2017年04月18日

The Pretty Things/S.F. Sorrow (1968)

ザ・プリティ・シングス/S.F.ソロウ

1963年にイングランドのケント州で結成されたイギリスのロックバンド、ザ・プリティ・シングス(The Pretty Things)の4thアルバム。初期のガレージ・ロックのスタイルとは異なり、管弦楽器とシタール、オルガン、コーラスを含む、メロディックなブリティッシュ・サイケデリック・ロックの傑作。ザ・フー(The Who)の「Tommy」(1969年)よりも前にリリースされた最初の「ロック・オペラ」のアルバム。主人公のセバスティアン・F・ソロウの人生に関する連作歌曲からなるコンセプト・アルバム。プロデュースはザ・ビートルズ(The Beatles)、ピンク・フロイド(Pink Floyd)を手がけたノーマン・スミス

S.F. Sorrow

2015年08月07日

PJ Harvey/Rid of Me (1993)

PJハーヴェイ/リッド・オブ・ミー

イギリスのシンガーソングライター、PJハーヴェイ(guitar, vocals, cello, violin, organ)がロブ・エリス(drums, percussion, vocals)、スティーヴ・ヴォーン(bass)と結成した自身と同名の3人組のバンド、PJハーヴェイ(PJ Harvey)の2ndアルバム(全英アルバムチャート3位)。レッド・ゼッペリン(Led Zeppelin)等の英国ブルースロックとピクシーズ(Pixies)等の米国インディーロックの要素を融合させたヘヴィーで荒々しいサウンドとダークな情念を湛えたエモーショナルなオルタナティヴ・ロック/パンク・ブルース。スティーヴ・アルビニ(Steve Albini)による、ノイジーなギターと音圧の高いドラムが前面に出ていてPJハーヴェイのヴォーカルが埋もれているサウンド・プロダクションについては賛否両論がある。シングル曲、「50ft Queenie」(全英27位)、「Man-Size」収録。「Highway 61 Revisited」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の有名曲の(原形をとどめていない)カヴァー。ピクシーズやニルヴァーナ(Nirvana)等のオルタナ/グランジ系、パティ・スミス(Patti Smith)などを好む方におすすめ

Rid of Me

2015年06月12日

Pentangle/Basket of Light (1969)

ペンタングル/バスケット・オブ・ライト

1967年頃に結成されたイギリスの5人組のフォークロック・グループ、ペンタングル(Pentangle)の3rdアルバム(全英アルバムチチャート5位)。ペンタングルのアルバムの中では最もポップ志向で商業的にも成功した作品。英国のトラディショナル・フォーク、バラード、ブルース、ジャズ、中世音楽などの様々な要素を含むフォークロック。女性歌手、ジャッキー・マクシーのクールで澄んだ高音ヴォーカル、バート・ヤンシュとジョン・レンボーンの複雑に絡み合うバロック的なトゥイン・ギターが印象的。アコースティック楽器のみによる演奏で、シタール、ダブルベース(ウッドベース)、グロッケンシュピール、ハンドドラム、バンジョーを含む。シングル曲、「Once I Had a Sweetheart」、「Light Flight」(BBCのTVドラマ「テイク・スリー・ガールズ」のテーマとして使用された曲)収録。「Sally Go 'Round the Roses」はアメリカのガールズR&Bグループ、ザ・ジェイネッツ(The Jaynetts)のヒット曲のカヴァー。プロデュースはザ・フー(The Who)やザ・キンクス(The Kinks)を手がけたシェル・タルミー。2001年のリマスター盤CDはボーナストラック4曲を追加収録

Basket of Light

2014年07月18日

Tito Puente and His Orchestra/Dance Mania (1958)

ティト・プエンテ・アンド・ヒズ・オーケストラ/ダンス・マニア

「ティンバレスの王様」「ラテン音楽の王様」とも称される1923年ニューヨーク生まれのプエルトリコ系アメリカ人のティンバレス奏者・ラテン音楽のミュージシャン、ティト・プエンテ率いるオーケストラによる最も有名なベストセラー・アルバム。ピアノ、サックス、トランペット、パーカッション、ティンバレス、ヴィブラフォン、マリンバを含むビッグバンドによる演奏。アフロ・キューバン・ジャズとマンボをベースにしたポップでダンス志向のサルサ/ラテン音楽の名作。リード・ヴォーカリストはサントス・コローン。歌詞はスペイン語。2009年の「Legacy Edition」は、「Dance Mania」と「Dance Mania Vol.2」(1960年)の全曲にボーナス・トラック21曲を加えた2枚組CD

Dance Mania

2014年05月24日

Pulp/Different Class (1995)

パルプ/ディファレント・クラス

1978年にシェフィールドでジャーヴィス・コッカー(vocals, guitar)を中心に結成されたイギリスのオルタナティヴ・ロックバンド、パルプ(Pulp)の5thアルバム(全英アルバムチャート1位)。グラムロック(デイヴィッド・ボウイ(David Bowie)、ロキシー・ミュージック(Roxy Music)他)、ディスコ、ニューウェイヴ等に影響されたメロディックなブリットポップ。シングル曲、「Common People」(全英2位)、「Sorted for E's & Wizz」/「Mis-Shapes」(両A面シングル。全英2位)、「Disco 2000」(全英7位)、「Something Changed」(全英10位)収録。「Common People」は1990年代中頃のブリットポップ・ムーヴメントを代表する有名曲。プロデュースはクリス・トーマス。2006年にB面曲、デモ、レア音源を収録したCD2枚組の「deluxe edition」が発売されている

Different Class

2013年12月27日

The Psychedelic Furs/All of This and Nothing (1980-1988)

ザ・サイケデリック・ファーズ/オール・オブ・ディス・アンド・ナッシング

1977年にリチャード・バトラー(vocals)とその弟のティム・バトラー(bass)を中心にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド、ザ・サイケデリック・ファーズ(The Psychedelic Furs)の1980年代の主要曲を収録した編集盤(全14曲)。デイヴィッド・ボウイ(David Bowie)やザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(The Velvet Underground)に影響を受けたアートロック寄りのニューウェイヴ。リチャード・バトラーの独特のハスキーなしわがれ声とサックスの使用が特徴。1stアルバム「The Psychedelic Furs」(1980年)の頃は陰鬱なポストパンクだったが、その後「Pretty in Pink」(全英43位)、「Love My Way」(全英42位)、「Heaven」(全英29位)などのポップなヒット曲も生んでいる。シングル曲、「Sister Europe」、「Dumb Waiters」、「Pretty in Pink」の1981年のオリジナル版(1986年の再録音版は1986年公開の同名の映画のタイトル曲に使用され、全英18位を記録)、「Love My Way」、「Heaven」、「The Ghost in You」、「Heartbreak Beat」、「All That Money Wants」(本編集盤のために録音されたシングル)収録

All of This and Nothing

2013年11月29日

Pilot/From the Album of the Same Name (1974)

パイロット/フロム・ジ・アルバム・オブ・ザ・セイム・ネーム(パイロット)

1973年に元ベイ・シティ・ローラーズ(Bay City Rollers)のメンバー2人、デヴィッド・ペイトン(vocals, bass)とビル・ライオール(keyboards, vocals)によってエディンバラで結成されたスコットランドのポップバンド、パイロット(Pilot)のデビューアルバム。1960年代末のザ・ビートルズ(The Beatles)の影響が強い、ソフトロック風の良質のポップアルバム。キャッチーなメロディー、ハイトーン・ヴォーカル、プロデューサーのアラン・パーソンズによる美しいサウンド・プロダクション。シングル曲、「Just a Smile」(全英31位)と「Magic」(全英11位。1975年に全米5位)は佳曲。1990年にCD化。2009年のリマスター盤はボーナストラック4曲を収録。後期ビートルズやポール・マッカートニー(Paul McCartney)、10ccなどを好む方におすすめ

From the Album of the Same Name

2013年08月09日

Procol Harum/Procol Harum (1967/2009)

プロコル・ハルム/プロコル・ハルム(青い影)

1967年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド、プロコル・ハルム(Procol Harum)の1stアルバム(全英アルバムチャート26位)。R&Bの影響が強いブルースロックだが、ゲイリー・ブルッカーのピアノとマシュー・フィッシャーのハモンドオルガンの2キーボードを組み合わせた、バロック/クラシカルな荘厳な音作りは1970年代のプログレッシヴ・ロック、シンフォニック・ロックに多大な影響を与えた。1stシングル「A Whiter Shade of Pale」(全英1位。全米5位)はJ.S.バッハの器楽曲のようなオルガンとソウルフルなヴォーカルが印象的な有名曲(UKオリジナルLPには未収録だったがUSオリジナルLPとその後の再発盤には収録)。2009年のデジタルリマスター盤(Onward Music Limited)は「A Whiter Shade of Pale」、2ndシングル「Homburg」(全英6位)を含むボーナストラック11曲を収録

Procol Harum

2011年10月21日

The Prodigy/Music for the Jilted Generation (1994) *

ザ・プロディジー/ミュージック・フォー・ザ・ジルテッド・ジェネレーション

イギリスのエレクトロニック・ダンスミュージック・バンド、ザ・プロディジー(The Prodigy)の2ndアルバム(全英アルバムチャート1位)。ビッグ・ビートとエレクトロ・インダストリアルの要素を加味した、ダークでヘヴィーで攻撃的なハードコア・テクノ。シングル曲4曲、「One Love」(全英8位)、「No Good (Start the Dance)」(全英4位)、「Voodoo People」、「Poison」収録。「Their Law」はポップ・ウィル・イート・イットセルフ(Pop Will Eat Itself)との共作。オービタル(Orbital)、アンダーワールド(Underworld)、ザ・ケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)、アタリ・ティーンエイジ・ライオット(Atari Teenage Riot)等を好む方におすすめ。2008年にリマスター/ボーナス・トラック収録の2枚組CD「More Music for the Jilted Generation」が発売されている

Music for the Jilted Generation

2011年02月05日

Pere Ubu/The Modern Dance (1978)

ペル・ユビュ/ザ・モダン・ダンス

1975年にオハイオ州クリーヴランドでデイヴィッド・トーマス(vo)を中心に結成された実験的なロックバンド、ペル・ユビュ(Pere Ubu)の1stアルバム。バンド名はフランスの作家アルフレッド・ジャリのシュルレアリスム演劇「ユビュ王」の主人公「Père Ubu」(ユビュ親爺)に由来。シンセ、サックス、テープなどを使用した、アヴァンギャルドでアート志向のガレージ・パンク。1970年代後半のポストパンク/ニューウェイヴの名盤の一つ。シングル曲「Street Waves」「The Modern Dance」収録。カン(Can)、キャプテン・ビーフハート(Captain Beefheart)、ワイアー(Wire)、パブリック・イメージ・リミテッド(Public Image Ltd.)、フィーリーズ(The Feelies)などを好む方におすすめ

The Modern Dance

2009年08月14日

Iggy Pop/Lust for Life (1977)

イギー・ポップ/ラスト・フォー・ライフ

前作「The Idiot」と同様にデイヴィッド・ボウイ(David Bowie)が全面参加した2ndソロアルバム(全英アルバムチャート28位)。「The Idiot」よりも攻撃的でロック寄り。「Sixteen」、「Some Weird Sin」、「The Passenger」、「Neighborhood Threat」はかっこいい。「Tongiht」はデイヴィッド・ボウイ作曲の美しいラヴソング。タイトル曲「Lust for Life」は映画「トレインスポッティング」の冒頭で使われた曲

Lust for Life

2007年10月27日

Plastikman/Musik (1994)

プラスティークマン(プラスティックマン)/ムズィーク(ミュージック)

イギリス生まれ、カナダ育ちのエレクトロニック・ミュージシャン/DJ、リッチー・ホゥティンのPlastikman(プラスティークマン)名義での2ndフルアルバム。初期デトロイトテクノとアシッドハウスの影響が強い、アンビエント/ミニマル寄りの内省的なアシッドテクノ。ローランドのシンセ、TB-303(b)とTR-909(ds)を駆使した、音数の少ないシンプルかつストイックな音。ほとんどリズムとエフェクトだけでメロディーは希薄。骨組が剥き出しになった建築物のような機能美

Musik

2007年07月01日

Tom Petty and the Heartbreakers/Damn the Torpedoes (1979)

トム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズ/ダム・ザ・トーピードウズ(破壊)

アメリカのシンガー・ソングライター、トム・ペティがハートブレイカーズ名義で出した3rdアルバム(全米アルバムチャート2位)。ボブ・ディラン、ザ・バーズ、ザ・ビートルズ等に影響されたルーツ色の強いアメリカン・ロック。「Refugee」、「Here Comes My Girl」、「Even the Losers」、「Don't Do Me Like That」収録。ブルース・スプリングスティーン、ダイアー・ストレイツ等を好む方におすすめ

Damn the Torpedoes

2007年03月26日

Astor Piazzolla/Tango: Zero Hour (1986)

アストル・ピアソラ/タンゴ:ゼロ・アワー

アルゼンチンのタンゴの作曲家、バンドネオン奏者のアストル・ピアソラは、伝統的なタンゴをベースにジャズやクラシックの要素を融合させた「ヌエヴォ・タンゴ」(nuevo tango)と呼ばれる独自のスタイルを創出した人。これは1986年にピアソラが自身の五重奏団(ヴァイオリン、ピアノ、ギター、ベース)とともにニューヨークで録音したアルバムで、ピアソラ自身が「これまでの生涯で作り得た最高のレコード」と評した傑作。フェルナンド・E・ソラナス監督の映画「タンゴ―ガルデルの亡命」のために書かれた曲「タンゲディア3」(Tanguedia III)、代表曲のひとつ「天使のミロンガ」(Milonga del Angel)、1970年の名作の再録音「ミケランジェロ'70」(Michelangelo '70)他収録。プロデュースはアメリカン・クラーヴェ・レーベルのキップ・ハンラハン

Tango: Zero Hour

2006年06月03日

Lee "Scratch" Perry & the Upsetters/Super Ape (1976) *

ジャマイカのダブ/ルーツ・レゲエの最重要人物の一人、リー・ペリーの傑作。「超猿」。音響加工処理の面白さと快楽が凝縮されたようなダブの古典的作品

Super Ape

2006年03月18日

The Posies/Frosting on the Beater (1993)

アメリカのオルタナティヴ・ロックバンド、ザ・ポウジーズの3rdアルバム。1960年代英国ポップ、パワーポップに影響された美しいメロディーとヴォーカル・ハーモニー。グランジ風のディストーション・ギターをフィーチュアしたハードな音。「Dream All Day」収録。プロデュースはドン・フレミング

Frosting on the Beater

2006年03月04日

Pavement/Crooked Rain, Crooked Rain (1994)

アメリカのインディーロック・バンド、ペイヴメントの2ndアルバム。1990年代前半の「ローファイ」ムーヴメントの中心バンドの一つ。ノイジーなディストーション・ギターのメロディアスで歌志向の音。ヘロヘロの演奏。ティーンエイジ・ファンクラブやダイナソーJR.等のアノラック〜グランジ系のギターポップに似た音。ヒット曲「Cut Your Hair」収録

Crooked Rain, Crooked Rain

2006年01月21日

Augustus Pablo/King Tubbys Meets Rockers Uptown (1976)

プロデューサー、メロディカ奏者のオーガスタス・パブロとダブを創始したエンジニアのキング・タビーによる共同制作。オーガスタス・パブロの「ファー・イースト」サウンド(メロディカによるマイナー・キーのメロディが特徴)とキング・タビーによる凝ったミキシング/音響加工処理が堪能できる。インストゥルメンタル・レゲエ/ダブの古典的名作。タイトル曲はジェイコブ・ミラーの「Baby I Love You So」のダブ・ヴァージョン

King Tubbys Meets Rockers Uptown

2005年10月15日

The Pretty Things/The Pretty Things (1965)

初期ローリング・ストーンズのオリジナル・メンバーだったギタリストのディック・テイラーを中心とする英国のロックバンド、ザ・プリティ・シングスの1stアルバム。ボーナストラック6曲(シングル曲5曲、デモ録音1曲)を追加収録。初期のストーンズよりも攻撃的でパンク寄りで粗野な音。大ヒット曲「Don't Bring Me Down」「Honey, I Need」収録。フリークビート/ガレージ・パンクの古典

The Pretty Things

2005年07月17日

The Pale Fountains/Pacific Street (1983) **

A&Mサウンド(バート・バカラック等)っぽいネオアコ。傑作です

Pacific Street

Van Dyke Parks/Discover America (1972)

2nd。カリプソの曲のカバーを収録したトロピカル志向の作品集。スティール・ドラムを導入

Discover America

Parliament/Mothership Connection (1976)

ジョージ・クリントン率いるパーラメントによるP・ファンクの定番的作品

Mothership Connection

The Pastels/Suck on the Pastels (1983-1985)

1982年にスティーヴン(ステファン)・パステル(g、vo)を中心としてスコットランドのグラスゴーで結成されたインディー・ロックバンド。「アノラック」と呼ばれたグラスゴーのギターポップ・ムーヴメントのなかでは影響力があったバンド。1983年から1985年にリリースされた初期の曲(ラフトレード、クリエイション・レーベルでのシングル曲やBBCセッションなど)を収録した編集盤。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドに影響されたギターポップ。演奏と歌は素朴だが独特の味わいがある。「Baby Honey」、「Something Going On」、「Million Tears」収録

Suck on the Pastels

Patti Smith Group/Radio Ethiopia (1976)

NYパンクの歌姫パティ・スミスの2nd。ドアーズみたいで基本的に好きです

Radio Ethiopia

Pearl Jam/Ten (1991)

元グリーン・リヴァー〜マザー・ラヴ・ボーンのメンバー、ストーン・ゴッサード(g)とジェフ・アメン(b)を中心に結成されたアメリカのロックバンド。1st。ニルヴァーナの「Nevermind」に続くこのアルバムのヒットによりグランジ/オルタナティヴはUSロックの主流となった。1970年代ハードロック/ヘヴィメタルを基調とするメロディアスで正統的な音

Ten

The Penguin Cafe Orchestra/Music From the Penguin Cafe (1976)

サイモン・ジェフス率いる英国の環境音楽集団。ブライアン・イーノの「オブスキュア」レーベルからリリースされたデビューアルバム。弦楽器を使用したクラシカルな室内楽の様式を基本として、実験音楽、現代音楽、ミニマリスムの要素を導入した独特の音。エグゼクティヴ・プロデューサーはブライアン・イーノ

Music From the Penguin Cafe

Pet Shop Boys/Discography: The Complete Singles Collection (1985-1991)

ユーロビートっぽい優雅でシニカルなエレクトロ・ポップ。英米1位「West End Girls」収録

Discography: The Complete Singles Collection

Pink Floyd/The Piper at the Gates of Dawn (1967) **

ピンク・フロイド/ザ・パイパー・アット・ザ・ゲイツ・オブ・ドーン(夜明けの口笛吹き〜サイケデリックの新鋭)

シド・バレット(vo、g)在籍時の1st。ポップなサイケデリック・ロック

The Piper at the Gates of Dawn

Pink Floyd/The Dark Side of the Moon (1973)

超ロングセラーになったアルバム。サウンド・エフェクトを駆使した作品

The Dark Side of the Moon

Pixies/Surfer Rosa (1988)

ボストンのバンド。ノイジーなギター・ポップ。プロデュースはスティーヴ・アルビニ

Surfer Rosa

The Pogues/If I Should Fall from Grace With God (1988)

アイリッシュ系パンク青年だった大酒呑みのヴォーカリスト、シェイン・マガウアンが1982年にロンドンで結成したバンド。スティーヴ・リリーホワイトがプロデュースした3rdアルバム。パンクとアイリッシュ・トラッド・フォークを融合させたポップな音。クリスマスソングの名曲「Fairytale of New York」(全英2位。カースティ・マッコールとのデュエット)収録。クラッシュを好む方におすすめ

If I Should Fall from Grace With God

The Police/Outlandos D'amour (1978) *

レゲエのビートの白人的解釈。パンクなノリ。「Roxanne」収録の1st

Outlandos D'amour

The Police/Synchronicity (1983)

大ヒット曲「Every Breath You Take」収録。最後のアルバム

Synchronicity

The Pop Group/Y (1979)

パンク、フリー・ジャズ、ファンク、ダブ等を混合したアバンギャルドな音。1st。デニス・ボーヴェルとの共同プロデュース。「She Is Beyond Good and Evil」(オリジナルLP未収録)、「We Are Time」収録

Y

The Pop Group/For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder? (1980)

2ndもおすすめ。1stよりも政治的でファンク寄りな音

For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?

Pop Will Eat Itself/Box Frenzy (1987)

ロック・バンドにサンプリング、ヒップ・ホップ等を導入した初期のケース

Box Frenzy

Portishead/Portishead (1997)

ブリストル・サウンド(トリップ・ホップ)。ダブ、ヒップ・ホップの手法を用いながらもダンス・ビートを排したアングラな音。2nd

Portishead

Prefab Sprout/Steve McQueen (1985) *

パディ・マクアルーン(vo、g)の傑出した作曲センスが光る2nd。プロデュースはトーマス・ドルビー

Steve McQueen

Premiata Forneria Marconi/Photos of Ghosts (1973)

エマーソン、レイク&パーマー(ELP)主催のマンティコア・レーベルからリリースされた、イタリアのプログレッシヴ・ロックバンド、プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ(PFM)の3rd(英語版)。キング・クリムゾンのピート・シンフィールドが英語の作詞と2曲のプロデュースを担当。バロック/前古典派をベースにした、繊細かつ優美、牧歌的で陽気なトーンのプログレ。アコースティックギターとフルートの使い方が効果的

Photos of Ghosts

Elvis Presley/Elvis' Golden Records (1956, 1957)

初期のシングル集。「Love Me Tender」「Jailhouse Rock」他

Elvis' Golden Records

Pretenders/Pretenders (1980)

クリッシー・ハインド(vo)は元NME紙の記者。全英1位の1st。「Kid」収録

Pretenders

Primal Scream/Screamadelica (1991)

アシッド・ハウス風のハイパーなダンスビートと60年代ロック懐古趣味

Screamadelica

Prince and the Revolution/Parade (1986)

大衆性と前衛性を止揚した密室ファンクの傑作。「Kiss」収録

Parade

Prince/Sign O' the Times (1987) **

圧倒的に不作だった80年代後半の英米ロックにおける唯一の「超」名盤

Sign O' the Times

The Prodigy/Experience (1992)

高速のブレイクビーツ・テクノ。1st。「Charly」「Everybody in the Place」収録

Experience

The Prodigy/The Fat of the Land (1997)

3rd。ロック志向のテクノ/エレクトロニカ/ダンスミュージック。ヘヴィーで攻撃的で殺伐とした音。でもかっこいい。「Breathe」「Firestarter」収録

The Fat of the Land

Propaganda/A Secret Wish (1985)

女性ヴォーカリストのクラウディア・ブリュッケンを擁するドイツ出身のシンセポップ・バンド。英国のZTTレコードよりリリースされた1stアルバム。アート志向でインダストリアル・テクノ風のシンセポップ。1stシングル「Dr. Mabuse」はフリッツ・ラング監督の映画にインスパイアされた曲。「Sorry for Laughing」はジョセフKのカヴァー。プロデュースはS. J. リプソン。ミックスはS. J. リプソンとトレヴァー・ホーン。元ポリスのドラマー、スチュワート・コープランド、ヘヴン17のヴォーカリスト、グレン・グレゴリー、ジャパンのデイヴィッド・シルヴィアン(作詞)、イエスのギタリスト、スティーヴ・ハウ参加

A Secret Wish

Public Enemy/It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back (1988)

黒人主義的で超過激なラップ。ノイジー&ハードコアな音がかっこいい

It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back

Public Image Limited/Metal Box/Second Edition (1979)

ダブ的なベースライン。フリーキーなギター。「ロックの死」の後の音楽。2nd

Metal Box/Second Edition

Public Image Limited/The Flowers of Romance (1981) *

尖鋭なリズム。メタリックなギター。ジョン・ライドンの呪術的なボーカル。3rd

The Flowers of Romance