2007年03月24日

略歴

1968年(0歳):
東京都新宿区慶應義塾大学病院にて出生。
兄弟は、2歳下の妹が一人。

〜1974年(5歳):
東京都世田谷区立S保育園入園〜卒園。

1975年(6歳)〜1978年(10歳):
東京都世田谷区立W小学校入学。しかし入学直後に目黒区に転居。目黒区立H小学校に転校。

小学校時代は読書好きでマンガ狂。最初に読んだマンガは、多分藤子不二雄の「ドラえもん」。当時は自分でもマンガを描いていた。手塚治虫ファンクラブに一時期入会。高田馬場にあるファンクラブの事務所に出入りして、 直筆サイン入りの単行本とかセル画をもらったりしていた。

1979年(11歳)〜1980年(12歳):
東京都T市に転居。T市立N小学校に転校〜卒業。

小6の頃から、SF小説を読んだり、英米のポピュラー音楽を聴いたりするようになる。この頃のフェイヴァリットは筒井康隆。

この頃TVアニメ「機動戦士ガンダム」が全国的にブームになり、ガンプラと呼ばれたプラモデルに熱中。

世代的にはアニメ世代で、アニメは幼児の頃からTVで観ていた。

最初に買ったレコードはKraftwerkの「Trans-Europe Express」。当時はYMOの影響もありテクノやエレクトロ・ポップが好きだった。YMOでは「BGM」と「テクノデリック」が特に好きだった。

1981年(13歳)〜1983年(15歳):
T市立N中学校に入学〜卒業。中学のときにすごく身長が伸びた。この頃から大食いになる。

安部公房、カフカとか読み始めて、徐々に文学にハマっていく。視力も徐々に落ちていく。

1984年(16歳)〜1986年(18歳):
東京都立M高校入学〜卒業。
制服がなくて、比較的自由な校風。授業の休講も結構あった。
得意な科目は現代文と英語と美術。文学少年で、典型的な文系だった。

真面目に受験勉強にいそしむ生徒と、ドロップアウトして遊ぶ生徒の両方がいたが、俺は後者だった。

生齧りの知識で理論武装して、世間を斜に構えた姿勢で見る、ひねくれた性格はこの頃から。

吉祥寺を私服で歩いているとよく大学生に間違われた。

午前中の授業のあいだの休み時間に早弁を済ませ、昼休みは友だちとバスケ、午後の授業中に寝て、放課後は帰宅部の部活、という毎日。

音楽好きのクラスメートと、持ってるアルバムのリストを交換して、おすすめのマークを付けたり、録音を交換したりする。この頃は洋楽のロックが好きだった。この音楽アルバムのリストの作成と交換はその後もずっと続いていて、現在の個人サイトの「おすすめCD」に至っている。

高校のときは、身長は1年に1cmくらいしか伸びず。

好きだった英語以外は全然勉強しなかったので、当然共通一次試験(当時はセンター試験のことをこう呼んでいた)は惨敗。ほとんど英語力のみで何とか三流私大に滑り込む。

高校時代は眼鏡をかけていたが、バスケ中に眼鏡を割ってしまうことが何度かあったため、大学入学以後はコンタクトに切り替える。

1987年(19歳)〜1990年(22歳):
私立S大学文学部に入学〜卒業。

当時の(今もか?)S大文学部は女9:男1くらいで、その極端な男女比に驚く。

第二外国語は、フランス文学よりもドイツ文学の方が好みだったのでドイツ語を選択。

「ニューアカデミズム」と呼ばれた1980年代中頃の現代思想ブーム(当時京都大学人文科学研究所の助手だった浅田彰氏が書いた硬派な哲学書「構造と力」がベストセラーになり、「構造と力」を片手にナンパするのが流行した)の影響もあり、哲学・現代思想・共産主義に傾倒。

特に、1980年代以降の左翼系論壇の中心的存在だった文芸批評家の柄谷行人氏と評論家の浅田彰氏(経済学・社会思想史が専門)の影響を強く受ける。

政治については、デモや集会などの運動よりも理論的な勉強の方が好きだった。

サークルには所属せず、授業は留年しない程度に出て、自力で勉強したり、文学書を読んだりするのが中心の日々。あとは、友だちとバンドごっこしたり(ベース担当)、映画観に行ったりライヴ観に行ったり、新宿・吉祥寺あたりを呑み歩いたり。

バイトはスーパーの食品売り場とか、近所の中学生の家庭教師とかを少し。

バンドごっこは、就職してからも少し続けていたが、楽器の練習が苦痛だったので、本格的なバンド活動にはついていけず断念。

この頃からジャズやクラシックも聴くようになる。J.S.バッハがお気に入りで、グレン・グールドの「ゴルトベルク変奏曲」がヘヴィー・ローテーション。

卒論のタイトルは「ドイツ及び日本に於ける哲学者のファシズム加担の理論的分析―マルティン・ハイデガー、西田幾多郎」。

就職活動は、当時はバブル経済の絶頂期で超売り手市場だったので、苦労は全然なかった。競争率が高いところは別にして、選り好みさえしなければどの業界でも楽勝で就職できた。

学生時代はコンピュータなんてほとんど触ったことなかったけど(そもそもパソコン自体が今みたいには普及してなかった)、SEを選んだ理由は、

(1)他の業種よりは面白そうだったから。
(2)何の根拠もないけど、自分でもできそうに思えたから。
(3)業界として将来性がありそうだったから。
(4)文学部卒でも採用してくれたから(泣)。

1991年(23歳)〜現在:
独立系のソフトウェア会社に入社。以後都内で勤務。

1990年代前半に、「ドラクエ」等の家庭用ゲーム機のRPGやゲーセンの対戦格闘ゲームにハマり、以後ゲーマーの道へ。

1991年に韓国を観光旅行。ソウルの知人の家に泊めてもらう。

1992年にロシアを観光旅行。

1993年に中国を観光旅行。北京とか中国東北部を回る。このとき会社の有給休暇と土日を合わせて11連休という自己最長記録を樹立。

1994年にイギリス(ロンドン)を観光旅行。ロンドンに留学していた知人に会う。大英博物館とかロンドン塔とか観て回る。

1995年に北朝鮮を観光旅行。

1995年〜1997年にTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」にハマり、アニメ熱が再燃。

1999年にネット上で個人サイト「ランドルト環」を開設。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/tsuribe/

「ランドルト環」はもともとサイト名だったんですが、最近はニックネームとしても使っています。サイト名の由来は、ド近眼の自分に対する自虐的なネーミングを考えていて思いついたもの。

2006年09月23日

アニメ映画「時をかける少女」雑感

筒井康隆原作、細田守監督のアニメ映画「時をかける少女」を劇場で観て来ました。(2006年9月)

ハードなSFでもリアルな人間ドラマでもない、さわやかですがすがしい青春物語、恋愛ファンタジーとしての原作小説(1965年)の本質を生かし、現代的にうまくアレンジした佳品であり、おおむね楽しく観ることができました。

細田監督といえば緻密な演出、カット割りやレイアウトの妙で知られていますが、「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」(2000年)や「ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」(2005年)と同様に今回も観客を飽きさせない工夫が凝らされており、退屈はしませんでした。

時代設定は現代になっていて、主人公の性格も原作から大きく変わっていますが、基本的な人物配置とプロットは原作を踏襲しており、原作や1983年の実写映画版に思い入れがある人でもそれほど抵抗なく入っていけるものと思います。

一度失敗したことを過去に遡行して何度でもやり直そうとする主人公がコミカルで笑えました。

J.S.バッハの名曲中の名曲「ゴルトベルク変奏曲」を劇中の印象的なシーンで使っているのは個人的には反則と思いました。というか私はグレン・グールドの録音を聴いて以来この曲が大のお気に入りで、この曲が流れると音楽自体に聴き入ってしまうのでかえって集中できません。

この映画の爽快さは基本的には近藤喜文監督、スタジオジブリ制作の映画「耳をすませば」(1995年)と同種の爽快さ、つまり、良し悪しは別にして、純化されたファンタジーロマンスの爽快さです。それは清純で美しい世界ですが、あまりにも理想的で、人によっては疎外感を感じるかもしれません。現実の世界はもっとエゴイズムや暴力、悪意に満ちており、こんな世界は嘘だ、と。

そこで思い出すのは、1983年の実写映画版の公開時に筒井康隆氏ご本人が「SFアドベンチャー」誌に発表した「シナリオ・時をかける少女」という短編です。それは、暴力中学生たちが荒れ狂う荒廃した中学校内で映画「時をかける少女」の撮影が行われている(現実内虚構)という設定の、自虐的なセルフ・パロディーです。当時すでにこの「シナリオ・時をかける少女」で「時かけ」の虚構性を原作者自身がコケにして嘲笑っていたわけです。

筒井作品の読者ならご存知の通り、筒井氏はナンセンスなドタバタコメディーやアクの強いブラックユーモア、悪夢や狂気を追求した夢幻的な作品やメタフィクション等の実験的な作品が真骨頂の作家であり、「時かけ」のような青春ジュヴナイルは氏の本来の資質からは程遠い作品です。筒井氏ご本人は、そういう意味で「時かけ」がTVドラマや映画として何度も映像化され、脚光を浴びるという事態に対して複雑な思いがあったのだろうと推察します。

12歳のときから筒井作品の熱狂的な読者になり、骨の髄までツツイ菌の毒に侵されていた私は、「時かけ」実写映画版を観て原田知世のイノセントな美しさに魅了されながらも、一方でこの「シナリオ・時をかける少女」を読んで溜飲が下がったというか、これでやっと「現実」と「虚構」のバランスが取れた、というような爽快感を感じていました。

「筒井康隆原作のアニメ映画」としては、「時かけ」と同じくマッドハウス制作で今敏監督の「パプリカ」が来年(2007年)の公開を控えています。劇場で予告編を観ましたが、私としては「時かけ」よりもこちらの方が「本命」です。今敏監督は、「PERFECT BLUE」(1997年)も「千年女優」(2002年)も「妄想代理人」(2004年)も素晴らしかったし、資質や作風がもともと筒井氏に近い方なので期待しています。

劇場版アニメーション「時をかける少女」公式サイト:
http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/

マッドハウス公式サイト:
http://www.madhouse.co.jp/

筒井康隆公式サイト:
http://www.jali.or.jp/tti/

2005年08月24日

萌えバトン

「ミュージック・バトン」「コミック・バトン」「ゲーム・バトン」に続いて、「萌えバトン」というものが友人のほどり君から回って来ましたので回答します。(2005年8月)

脳髄茸:萌えバトン

今回は軽く流していきます。

■属性を正直に告白せよ
年齢:中学生以上〜30代(コドモ不可)
貧乳
ボーイッシュ可
髪の長さ:ショート〜ミディアム
サラサラ直毛
ナチュラルメイク
ド近眼でコンタクトと眼鏡を使い分けている(自分もそうですが)

■萌え衣装を答えよ
地味・質素・モノトーン系

■萌え小道具を答えよ
ハードカバーの本
眼鏡


■萌え仕草を答えよ
ハードカバーの本を読む
眼鏡の位置を直す
銃の手入れをする
立った状態で腕を組む
飯を速く食う
PCに向かってキーボードを物凄く速く打つ

■萌え場所を答えよ
空港
研究所
図書館(国会図書館で萌えたことあります)
神保町の古本屋街

…なんだかアニメの「R.O.D. -READ OR DIE-」みたいになってしまいましたが以上です。

上記の属性に当てはまる方のご連絡をお待ちしています。

■萌を繋ぐ5人
誰に渡したらいいのか、非常に難しいので、今回はここで止めたいと思います。

2005年07月31日

ゲーム・バトン

「ミュージック・バトン」「コミック・バトン」に続いて、「ゲーム・バトン」というものが友人のほどり君から回って来ましたので回答します。(2005年7月)

脳髄茸:ゲームバトン


1) コンピュータに入ってるゲームファイルの容量

1GBくらいでした。PCゲームは昔は結構やりましたが、今は全然やってません。


2) 今進行中のテレビゲーム

去年出た「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」のPlayStation2版(スクウェア・エニックス、2004年)ですが、最終ボス戦の直前までやったところで中断しています。ジャハンナを拠点に装備を整えているところです。暇をみて再開したいと思います。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁(PS2)
ドラゴンクエストV 天空の花嫁(PS2)

オリジナルのスーパーファミコン版については後で触れますが、PS2版での主な変更点は以下の2点です。

・グラフィック(キャラ、ダンジョン、フィールド)の3D化。移動中はキャラの頭上から俯瞰するような視点で、ダンジョン内では視界の回転が可能(ただし回転範囲には制限があり、360度回転は不可)。フィールド上は丸みを帯びた地平線を見渡すような感じ。戦闘場面はオリジナルのSFC版と同じく主観視点だが、モンスターはアニメーションによる動きが付加されている。

・音楽のフルオーケストラ化。これはドラクエ史上、本作が最初の試み。それまではサントラCDでしか聴けなかった、NHK交響楽団による迫力のある演奏がゲーム中に楽しめます。

総じて、オリジナルのストーリーや世界観を尊重しつつも立体感・臨場感を増した演出になっており、とてもいい出来です。トロッコ洞窟とか、本当にトロッコに乗っているような感じがよく出ています。モンスターを仲間にできる馬車システムも健在。システム上、特に大きな変更点はないので、オリジナル版が好きな人も楽しめると思います。

結婚イベントではいつもの通りビアンカ(幼馴染)を選びました。毎回悩むんですが、結局いつもビアンカで、僕はフローラ(良家の令嬢)を選んだことがありません(幼馴染萌え)。


3) 最後に買ったテレビゲーム

去年PS2で出たドラクエの最新作、「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」(スクウェア・エニックス、2004年)です。裏面までクリアしました。完全3Dになったグラフィックが感動的でした。何もしないでただフィールドを走り回っているだけでも爽快感があります。かつてN64で「ゼルダの伝説 時のオカリナ」をプレイしたときに初めて感じたあのリアルな感じに近いものがあります(グリグリ動くので3D酔いする方は要注意)。

キャラをアニメ風に描画する「トゥーンシェーディング」という技術の導入により、3Dキャラもポリゴンのようなぎこちなさがなくて、アニメ風の自然な感じです(これは64ゼルダにはなかった要素です)。

戦闘場面はいままでの主観視点から客観視点に変更になっていて、キャラが戦う様子を見ることができます。その他、イベント・ムービーの挿入など、FFっぽいところもありますが、基本システムは旧来のドラクエそのままです。

ストーリー展開は古典的な王道路線で、ドラクエ5のような面白さはなかったと思います。

今回導入された「モンスタースカウト」というシステムは、モンスターのチームを作って格闘場で戦わせたり、戦闘中に助っ人として数ターン呼び出したり、といったことができるだけで、ドラクエ5のようにモンスターと一緒に戦い、成長するという感じではありません。

総評としては、ドラクエ8はとにかくグラフィックがすべてという感じがしました。グラフィック面だけが先行して進化していて、それ以外の点が追いついていない、という気がします。

システムが不変なのがドラクエのいいところだし、ユーザーもそれを支持してきたと僕も思いますが、今後はこのグラフィックの表現力をもっと有効に活用したゲームが作られるべきではないか、とも思います。ハードの性能が向上したりグラフィックの表現力が上がったりといったことが、そのままゲーム自体の進化には直結しない、ということを考えさせられました。

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君(PS2)
ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君(PS2)


4) よく遊ぶ、または特別な思い入れのある5作

「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」(任天堂、SFC版、1991年)

「ゼルダの伝説」シリーズはこのSFC版で初めてプレイしました。RPG的な冒険・謎解きの要素とアクションゲームの要素がうまく融合した、アクションRPGの最高峰ですね。ゲーム性が高くて熱中しました。このSFC版は当時のSFCソフトのなかではグラフィックが飛び抜けて綺麗でした。初心者にとっては難易度は決して低くはないので、ステージをクリアしたときの達成感が大きかったです。

現在のハードでは、ゲームボーイ・アドバンスの移植版で遊べます。

ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣(GBA)
ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣(GBA)


「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」(エニックス、SFC版、1992年)

親子3代にわたるドラマティックなストーリーと、モンスターを仲間にして一緒に戦い、成長してゆくというユニークなシステムが魅力的でした。ドラクエ史上屈指の名作だと思います。穏やかで美しい管弦楽風の音楽も素晴らしいです。

最初にプレイしたときは途中でカジノにハマってしまい、1ヶ月くらいのあいだ、ずっとカジノでバクチばっかりやってて、何をどこまでやったのか全然わからなくなるという記憶喪失状態に陥りました。

今遊ぶなら前述のPS2版がおすすめです。


「真・女神転生」(アトラス、SFC版、1992年)

RPG「女神転生」シリーズの第3作。神と悪魔、秩序と混沌を軸とする独特のダークな世界観にハマりました。メガテンではこの第3作が一番好きです。悪魔を「仲魔」にして一緒に戦ったり、悪魔合体で強力な悪魔を創り出したり、といったシステムが面白くて熱中しました。ハードロック/プログレをベースにした音楽もかっこいいです。

今遊ぶならPlayStationの移植版がおすすめです。GBA版も出ています。

真・女神転生(PS)
真・女神転生(PS)


「スーパーストリートファイターIIX」(CAPCOM、アーケードゲーム、1994年)

2D対戦格闘ゲームの大ヒット作、「ストリートファイターII」シリーズの最終作です。ストIIはこのXが一番完成度が高くて面白かったと思います。一発逆転の技「スーパーコンボ」は迫力がありました。

ストIIは最初はSFC版の「ストリートファイターIIターボ」をやり込んで、友達と対戦したりしているうちにだんだんのめり込んでいって、ゲーセンでもやるようになりました。僕はメインキャラは春麗でした。ゲーセンで見知らぬ人とも随分対戦しました。

当時は家庭用ゲーム機の性能が今ほどよくなくて、このXも家庭用ではまともに遊べなかったので、大枚はたいてゲーセンのと同じ業務用アーケード基板を買ってきて、家のTVにつないで遊んでました。

スーパーストリートファイターIIX
スーパーストリートファイターIIX(AC)。「INSERT COIN」の表示が業務用の証し

ストIIにのめり込みすぎたせいか、「バーチャファイター」とか「鉄拳」とかのその後の3D対戦格闘ゲームは、まあ普通に好きだったという程度で、それほどハマりませんでした。

Xは過去にいくつかの家庭用ゲーム機で移植版が発売されていますが、いずれもアーケード版を完全に再現したものではないようです。今ならPS2版の「ハイパーストリートファイターII アニバーサリーエディション」がおすすめでしょうか。携帯ゲーム機ではGBA版「スーパーストリートファイターIIX リバイバル」もあります。

ハイパーストリートファイターII アニバーサリーエディション(PS2)
ハイパーストリートファイターII アニバーサリーエディション(PS2)

続編の「ストIII」は、シリーズ3作目がPS2で遊べます。

ストリートファイターIII 3rd STRIKE(PS2)
ストリートファイターIII 3rd STRIKE(PS2)


「シムシティ2000」(Maxis、PC版、1994年)

アメリカのMaxis社が開発したリアルタイム都市開発シミュレーションゲームの第2作。地形の造形から始められる自由度の高さがポイント。自分がデザインした都市が徐々に発展していくのが嬉しかったです。この第2作から導入された、クォータービュー視点による立体的な都市の景観は見ごたえがありました。

現時点の最新作は2003年に出た「シムシティ4」です。これはまだやってないんですが、暇があれば手を出したいと思います。近作ではグラフィックの精度や都市の規模、自由度がどんどん上がっていて、なんかえらいことになってますね。PCもかなりの高スペックじゃないと快適に動作しないみたいです(メモリが1GBないとスムーズに動かないとか…)。

シムシティ4 デラックス
シムシティ4 デラックス(Windows98/Me/2000/Xp)


5) バトンを渡す5名

バトンを受け取っていただけそうな以下の5名の方にお渡したいと思います。

真山さん
みずか緋未さん
gmさん
ynetさん
みっくん

もしよろしければご回答の程、お願い致します。

2005年07月24日

コミック・バトン

前回の「ミュージカル・バトン」に続いて、友人のほどり君から「コミック・バトン」というものが回って来ましたので回答します。(2005年7月)

脳髄茸:コミックバトン


1) あなたのコミックの所持数は?

わかりません。自室の本棚に入り切らないので、押入れや段ボール箱に収納しています。マニアやコレクターの人に比べれば全然少ないと思います。


2) 今読んでいるコミックは?

二ノ宮知子/のだめカンタービレ(2001年より少女マンガ誌「Kiss」にて連載)を単行本で読んでいます。音大が舞台の恋愛コメディーです。2004年度講談社漫画賞(少女部門)を受賞したヒット作ですね。

のだめカンタービレ(1)


3) 最後に買ったコミックは?

藤子・F・不二雄/ドラえもんプラス(1〜2巻)

ドラえもんプラス(1)


大和和紀/はいからさんが通る(全8巻)

はいからさんが通る(1)


上條淳士/SEX(全7巻)

SEX(1)


大場つぐみ・小畑健/DEATH NOTE(1〜7巻)

DEATH NOTE(1)

です。


4) よく読む、または思い入れのあるコミック

非常に多いんですが、個人的にこれだけははずせない、というのは…

手塚治虫/火の鳥(1954年〜1988年、「漫画少年」「少女クラブ」「COM」「マンガ少年」「野生時代」連載)

太古から未来に至る世界を舞台に、生と死、輪廻転生のドラマが展開する手塚御大のライフワーク。小学生のときに読み始めて、その雄大な世界観とテーマ性に夢中になりました。特に「黎明編」(COM版)「未来編」「復活編」「鳳凰編」「望郷編」が好きです。

その後は手塚マンガにどっぷりとはまりました。講談社の手塚治虫漫画全集を読んで、手塚治虫ファンクラブにも一時期入会していました。

火の鳥1 黎明編(1)


徳南晴一郎/怪談人間時計(1962年、曙出版より発行)

貸本マンガ時代のカルトな異色作品の一つ。不条理文学や表現主義美術のようなシュールな怪奇マンガ。意図的に歪めた絵とズタズタの時間感覚。1996年に太田出版から出た復刻版で初めて読んで、物語内容よりもその表現形式の異様さにびっくりしました。

怪談人間時計


白土三平/カムイ伝(第一部)(1964年〜1971年、月刊「ガロ」連載)

江戸時代の身分制度のもとで自由を求めて生きる様々な階級の人々(被差別民・農民・武士・忍び)を描いた歴史ドラマ。今読むと古典的な階級闘争史観が図式的で生硬な感じを受けますが、こういう本格的な歴史物はマンガ史上、画期的なものだったと思います。

こういう大長編はなるべくまとまってた方が読みやすいので、愛蔵版を買って読んでたんですが、今は絶版ですね。「決定版カムイ伝全集」というのが今年9月から刊行されるみたいです。

カムイ伝(1)


つげ義春/ねじ式(1968年「月刊ガロ」増刊号・つげ義春特集に掲載)

夢をもとにした奇怪な短編。不条理マンガ、純文学的な文芸路線の元祖として有名な作品ですね。最初に読んだときは衝撃を受けました。「ねじ式」以外では「沼」「ゲンセンカン主人」「夜が掴む」「外のふくらみ」「必殺するめ固め」「ヨシボーの犯罪」等の夢幻的な作品が好きです。つげ義春も全集をそろえました。中学生くらいの頃から、ガロ系のアングラなマンガにどっぷりと浸かってました。

つげ義春全集(6)


高森朝雄・ちばてつや/あしたのジョー(1968年〜1973年、週刊「少年マガジン」連載)

ボクシング/スポーツマンガの傑作として知られる不朽の名作。これも夢中になって読みました。少年院の頃のエピソードが特に印象的ですね。他には「1・2・3と4・5・ロク」とか「餓鬼」とか。「テレビ天使」持ってないので欲しいです。

あしたのジョー(1)


藤子・F・不二雄/ドラえもん(1969年〜1991年、小学館の学習雑誌他で連載)

何をやってもうまくいかない男子小学生、野比のび太を助けるために、未来の世界から来た猫型ロボットのドラえもんが…というような説明は不要ですね。藤子・F・不二雄(藤本弘)先生の代表作としてあまりにも有名な国民的人気マンガ。日常生活に密着したSFコメディー。これが最初に読んだマンガだったと思います。小学1年のときに読み始めて、小学館の単行本(てんとう虫コミックス)をバイブルのように、ボロボロになるまで繰り返し読み返していました。SF・思考実験的なエピソードが特に好きでした。1970年代は印象的なエピソードが多かったと思います。

1977年に創刊された雑誌「コロコロコミック」は初期の頃は藤子不二雄作品が中心で、「ドラえもん」の新作がたくさん載っていてまさに夢のような雑誌でした。

「ドラえもん」以外では「21エモン」「モジャ公」「キテレツ大百科」「エスパー魔美」、各種SF短編などが好きです。藤子不二雄A(我孫子素雄)先生の一連の怪奇・ブラックユーモア・大人向け作品も大好きで、小学生の頃ドキドキしながら読んでました。「黒ベエ」「笑ゥせぇるすまん」「魔太郎が来る!!」「少年時代」「まんが道」「毛沢東伝」、各種大人向け短編などが特に好きです。

昔中央公論社から出ていた全集(藤子不二雄ランド)は結構買っていて、「ドラえもん」の単行本未収録作品やその他のマイナーな作品はこれで読んでいたんですが、全部そろえないうちに絶版になってしまい残念です。この全集に収録されていた藤子不二雄A作品は現在「藤子不二雄Aランド」として復刊されていますが、藤子・F・不二雄作品の方も復刊を切望します。

ドラえもん(1)


山上たつひこ/光る風(1970年、週刊「少年マガジン」連載)

近未来の日本を舞台に軍国主義の狂気と細菌兵器の恐怖を描いたポリティカル・フィクション。山上たつひこが「喜劇新思想大系」や「がきデカ」でギャクマンガに転向してブレイクする前の、シリアス時代の傑作です。細菌兵器で奇形化した人々の描写とか両手両足を失った兵士が叫ぶシーンとか、恐怖の質がハンパじゃなかった。

ところで、誰か「半田溶助女狩り」の中古の良品を安値で譲ってくれる人、いませんか?

光る風(1)


永井豪/デビルマン(1972年〜1973年、週刊「少年マガジン」連載)

人類と悪魔族の戦いを描いた恐怖SFの傑作。黙示録的な世界観にシビれました。アニメ版も好きでした。「鬼」をテーマにした「手天童子」もSFとしてすごくよくできていて夢中になりました。

デビルマン(1)


萩尾望都/ポーの一族(1972年〜1976年、「別冊少女コミック」連載)

数世紀にわたって生き続ける吸血鬼の一族を描いた名作。少年愛物の「トーマの心臓」も好きでした。24年組(萩尾望都、竹宮恵子、大島弓子、山岸涼子等)はかなりのめり込んで読みました。

ポーの一族(1)


美内すずえ/ガラスの仮面(1976年「花とゆめ」連載開始)

演劇界が舞台の大河ドラマ。古典的な物語性という点では最右翼のマンガで、僕も熱中した時期がありました。最終章(「紅天女」)に入ってからもう何年たつのか…いまだに完結していません。近年は完全に単行本描き下ろしになってますね。時代背景的には1980年代前半くらいだった筈ですが、去年出た最新巻(42巻)ではいつのまにか舞台が現在になっちゃったり(カメラ付き携帯電話が重要なアイテムとして登場したり)とか、突っ込みどころも多いですが…。

ガラスの仮面(1)


鴨川つばめ/マカロニほうれん荘(1977年〜1979年、週刊「少年チャンピオン」連載)

1970年代後半に宇宙一面白かったギャグマンガ。
山上たつひこが「がきデカ」でブレイクした後の1970年代後半はギャグマンガの黄金期で、江口寿史の「すすめ!! パイレーツ」や田村信の「できんボーイ」などの傑作が生まれましたが、そのなかでもこれは凄かったです。脈絡のないナンセンスなドタバタという点では最も徹底していて、「爆発的な笑いを喚起する」という意味でまさに「爆笑」させるマンガでした。
ギャグマンガは多分に時代の気分を反映した感覚的な部分が大きいので、今読んでも当時のように笑えるかは非常に疑問ですが。

マカロニほうれん荘(1)


楳図かずお/わたしは真悟(1982年〜1986年、週刊「ビッグコミックスピリッツ」連載)

恐怖マンガの巨匠による異色作品。小学生男女のプラトニック・ラヴによって工業用ロボットが意識を獲得し、生命として生きはじめるという奇跡を描く。「漂流教室」「洗礼」「イアラ」「愛の奇跡」も好きです。「赤んぼう少女」「へび少女」とかのホラー作品も子供の頃はすごく怖くてインパクトありましたね。「14歳」は「わたしは真悟」みたいに綺麗にまとまってないんですが、延々と続く荒唐無稽な悪夢のような感じが好きです。

わたしは真悟(1)


望月峯太郎/ドラゴン・ヘッド(1994年〜1999年、週刊「ヤングマガジン」連載)

天変地異後の世界で生き延びようとする高校生が主人公のサバイバル・スペクタクル漫画。予測不可能な物語展開がスリリング。恐怖とは何か、という根源的なテーマを追求した作品だと思います。

ドラゴン・ヘッド(1)


…きりがないので今回はこの辺で終ります。


5) バトンを渡す5名

バトンを受け取っていただけそうな以下の5名の方にお渡したいと思います。

辻本さん
taku_itoさん
Fionaさん
眞人さん
MAOさん

もしよろしければご回答の程、よろしくお願い致します。

2005年07月18日

ミュージカル・バトン

友人のほどり君から「ミュージカル・バトン」を受け取りました。(2005年7月)

脳髄茸:ミュージックバトン

これは音楽好きのブロガーのための企画で、アメリカ合衆国で始まったもののようです。参加者は音楽に関するいくつかの質問に答えた後、他の5人の人にバトンを渡します。

以下は質問と私の回答です。

1) Total volume of music files on my computer is:
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

61MBでした。ふだん音楽はCDで聴いているので、PC上には音楽ファイルはほとんどありません。

2) Song/tune playing right now:
(今聞いている曲)

ガブリエル・フォーレの「レクイエム」です。カトリック教会のミサ曲です。死者のための祈りの歌ですね。私はキリスト教の信者ではないんですが(というか無神論者ですが)、この曲を聴いていると穏やかで優しい気持ちになります。

Requiem

アンドレ・クリュイタンス(指揮)、ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、エリザベート・ブラッスール合唱団、パリ音楽院管弦楽団による演奏。1962年録音。

2) The last CD I bought was:
(最後に買ったCD)

Lotus Eaters/No Sense of Sin (1984)

今まで同タイトルの日本編集盤CD(オリジナル・アルバムからの9曲に12インチシングル曲等の未収録曲を追加したもの)しか持ってなかったので、オリジナル盤を注文しました。でもまだ届いてません。

No Sense of Sin

3) Five songs/tunes I listen to a lot or mean a lot to me are:
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

J.S.Bach/The Goldberg Variations, Glenn Gould (piano), recorded in 1981
J.S.バッハ/ゴルトベルク変奏曲、グレン・グールド(ピアノ)、1981年録音

The Goldberg Variations

グレン・グールド(p)の晩年の再録音の方です。カイザーリンク伯爵の不眠治療のために作曲されたと伝えられる曲ですが、スピードは変幻自在(極端に速かったり遅かったり)、鮮烈で歯切れがよくまさに目の覚めるような演奏。このCDを聴いてから、クラシックを真剣に聴くようになりました。

Debussy/String Quartet in G Minor, Op.10, Alban Berg Quartett, recorded in 1984
ドビュッシー/弦楽四重奏曲、ト短調、作品10、アルバン・ベルク四重奏団、1984年録音

Debussy / Ravel / Stravinsky: String Quartets

近代フランス印象派の傑作の一つですね。

Eric Dolphy/Out to Lunch, from the album "Out to Lunch", recorded in 1964
エリック・ドルフィー/アウト・トゥ・ランチ、アルバム「アウト・トゥ・ランチ」に収録、1964年録音

Out to Lunch

変拍子ジャズです。ジャズに関しては、セロニアス・モンクやエリック・ドルフィー等の前衛系のものが好みです。

The Pop Group/She is Beyond Good and Evil, released in 1979
ザ・ポップ・グループ/シー・イズ・ビヨンド・グッド・アンド・イーヴィル、シングル曲、1979年発売

Y

デニス・ボーヴェル・プロデュースの1stシングルです。中高生の頃、英国のニューウェイヴ/ポスト・パンク系のバンドが好きでした。

Ambitious Lovers (Arto Lindsay)/Let's Be Adult, from the album "Envy", released in 1984
アンビシャス・ラヴァーズ(アート・リンゼイ)/レッツ・ビー・アダルト、アルバム「エンビィ」に収録、1984年発売

Envy

ピーター・シェラーのシンセとドラムマシンをフィーチュアしたシンセ・ポップです。それほど有名な曲ではないですが名曲だと思います。この頃(1970年代後半〜1980年代前半)のテクノ・ポップやエレクトロ・ポップは今でも好きです。

4) Five people to whom I'll be passing the baton are:
(バトンを渡す5人)

バトンを受けとっていただけそうな以下の5名の方々にお渡ししたいと思います。いずれも以前にトラックバックをいただいたことのある方です。

Tauさん
bwv54さん
Composer Xさん
hide3190ymoさん
Imanomaiさん

パトリック・ベニーさんに渡そうと思ったんですが、すでに回答をなさってますね。
Le baton musical

2005年07月12日

ジョン・パーカー・コンプトンさんからのメール

米国のミュージシャンのJohn Parker Comptonさんという方から英文のメールをいただきました。(2005年4月)

内容は、以下のCDを注文したいと思っている、というものでした。

中山ラビ/ひらひら (1974)
チューリップ/2000 millennium BEST チューリップ・ベスト (1972-84)
大瀧詠一/A LONG VACATION (1981)
吉田美奈子/扉の冬 (1973)
尾崎豊/十七歳の地図 (1983)

いずれも私の個人サイトの邦楽おすすめCDのページで(つたない英語で)紹介しているもので、私のサイトへは検索エンジン経由で来られたものと思われます。

ジョン・パーカー・コンプトンさんがどういう方か、即答できる人はおそらく洋楽ロック/フォークのマニアの方でも非常に少ないでしょう。(すいません、私も不勉強で知りませんでした。)

米国の音楽情報データベース、all music等のサイトで調べたところ、コンプトンさんは1950年生まれの歌手/作曲家/ギタリストで、1960年代後半にヴァイオリニストのロビン・バトゥー(Robin Batteau)とアコースティックなバンド「Appaloosa」(アパルーサ)を結成。アパルーサは地元マサチューセッツ州ケンブリッジのフォーク・シーンに多大な影響を受けたバンドで、1969年にアルバム「Appaloosa」をリリースしたとき、コンプトンさんはまだ18〜19歳だったとのこと。

このアルバムには当時、ブラッド・スウェット&ティアーズを脱退してコロンビア・レコードのプロデューサーをしていたアル・クーパーがプロデュース・アレンジで全面参加しており、BS&Tのメンバーも参加しているとのこと。

その後、ロビン・バトゥーとのデュオ、コンプトン&バトゥー(Compton & Batteau)としての活動を経て、1970年にはソロ・アルバム「To Luna」を録音。その後、20年以上のブランクを経て、1990年代中頃にレコーディング活動を再開されておられる模様。

いただいたメールによると、現在はヴァーモント州ブラトルボローでご自身のレーベル「VMC RECORDS」を運営されておられるそうです。

ジョン・パーカー・コンプトンさんの公式サイト: The John Parker Compton Official Website

コンプトンさんは日本にご興味がおありの様子で、現在制作中のCDには(日本の学生が歌う)日本語の歌詞を含む新曲がフィーチュアされている、と話して下さいました。

で、コンプトンさんご所望の上記の邦楽CDのセレクションですが、中山ラビ、吉田美奈子、チューリップあたりはフォーク系ということでなるほどという感じがするのですが、尾崎豊の「十七歳の地図」はどうなんでしょうか。まあ、ボブ・ディラン〜ブルース・スプリングスティーン、ジャクソン・ブラウン〜尾崎、という流れを考えるとそれほど無縁でもないのかもしれませんが。

コンプトンさんには、邦楽CDを扱っている英語のサイト(cdjapanとか)で注文できます、ということをメールで返信しておきました。
ただ、中山ラビ「ひらひら」や吉田美奈子「扉の冬」のようにインディーズ・レーベルで再発されたものは、英語のサイトでは扱っているところが少なく入手は困難のようなので、現在はAmazon.co.jpのみでしか注文できないようであると補記しておきました。

また、上記邦楽CDのなかでは大瀧詠一の「A LONG VACATION」が私のお気に入りである、ということも申し添えておきました。

1970年代初頭、19歳のときにライヴハウス「フィルモア・イースト」でオールマン・ブラザーズ・バンドやブラッド・スウェット&ティアーズと共演していたコンプトンさんは、1980年代の日本のカリスマ、尾崎豊が高校在学中にリリースした「十七歳の地図」を聴いて、はたしてどのような感想を抱かれるのでしょうか。

Senaさんからのメール

Senaさんという女性の方から以下のような英文のメールをいただきました。(2005年1月)

「詩人/歌手/作曲家のJeanette Sena Muehlmannと申します。ドイツのミュンヘン出身で、現在はニューヨークのブルックリンに住んでいます。」
「加橋かつみさんを探しています。だいぶ以前に、最初はスイスで、その後はパリで彼に会いました。1968年の3月か4月のことだったと思いますが、彼はパリでミュージカル『ヘアー』の『クロード』を演じることになっていました。私はそのときとても若くて、私たちはお互いを非常に気に入りました。彼は私をパリの音楽スタジオに連れて行ってくれて、とても面白かったのですが、私はドイツに帰らなくてはならず、彼も日本に帰国しました。」
「現在私は自分のレーベルを立ち上げていて、彼とコンタクトを取りたいと思っています。また、彼がどうしているか、まだ音楽をやっているのか知りたいと思います。」

加橋かつみさんは1960年代後半にザ・タイガースのメンバー(ギター・ボーカル)だった方で、その後はソロ・アーティスト、音楽プロデューサーとして活動されている方です。

加橋かつみファンサイト: KATSUMI KAHASHI WEB

Jeanette Sena Muehlmannさんの公式サイト: sena-music.com

私の個人サイトの邦楽おすすめCDのページではタイガースのアルバム「世界はボクらを待っている」を取り上げていて、英語ページの方でも紹介しているので、おそらくサーチエンジンで加橋さんの名前で検索して私のサイトがヒットしたものと思われます。

Senaさんは1968年と書いていますが、加橋さんは1969年3月にタイガースを脱退し、4月に渡仏してソロ・アルバム「パリ 1969」を録音、帰国後の12月〜1970年2月に舞台ミュージカル『ヘアー』に出演されていますので、これは1969年の誤りでしょう。

Senaさん曰く、「Sena」というのは後年の名前で、当時は「Jeanette」と名乗っていた、とのことです。

Senaさんには、加橋さんがまだ音楽活動を続けられていて、ライヴ活動も行っておられることを伝えておきました。

加橋さんは公式サイトをお持ちではないようで、連絡先が分からなかったので、とりあえず上記の公式ファンサイトの管理者様宛に連絡してみたところ、管理者様からはご丁寧な返信をいただきました。管理者様によると、加橋さんはメールアドレスを持っていないので、メールでの返信ができないため、メールアドレス以外の連絡先を教えていただきたい、とのことでした。
その旨をSenaさんに伝えたところ、FAX番号を連絡していただきましたので、管理者様に転送しておきました。

その後、連絡は取れたのでしょうか…?