マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)を含むジャクソン・ファミリーの末子として生まれ、1980年代後半以降に兄のマイケルの影から脱却して商業的な成功を収めたアメリカ合衆国の歌手・ソングライター・女優、ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)の4作目のスタジオ録音アルバム(全米アルバムチャート1位。全英4位)。前作「Control」(1986年)と同様、プロデューサー・チームのジミー・ジャム(Jimmy Jam)とテリー・ルイス(Terry Lewis)との共同制作。全世界で1200万枚の売上を記録した大ヒット作。主にサンプラー(E-mu SP-1200)とドラムマシンを多用したダンスポップ曲とストリングス入りのバラードからなる、コンテンポラリーR&B/ニュージャックスウィングの傑作。人種差別や貧困、薬物乱用などの社会的なテーマを扱ったコンセプト・アルバム。トップ5ヒット7曲、「Miss You Much」(全米1位)、「Rhythm Nation」(2位)、「Escapade」(1位)、「Alright」(4位)、「Come Back to Me」(2位)、「Black Cat」(1位)、「Love Will Never Do (Without You)」(1位)収録。「Black Cat」はヘヴィメタル風の曲。「The Knowledge」はインダストリアル・ミュージック風の曲
