2016年11月18日

Jean Michel Jarre/Oxygène (1976)

ジャン・ミッシェル・ジャール/オクシジェーヌ(幻想惑星)

電子音楽、ニューエイジ・ミュージックの分野の開拓者の1人として知られるフランスの作曲家・キーボーディスト・音楽プロデューサー、ジャン・ミッシェル・ジャール(Jean Michel Jarre)の3作目のスタジオ録音アルバム(全仏アルバムチャート1位。全英アルバムチャート2位)。浮遊感あふれるスペイシーで霊妙な電子音楽。EMS社のVCS3他のアナログシンセ、メロトロン、電子オルガン、リズムマシンなどを使用して作られた重層的な音。コンセプトはフランスのヴィジュアル・アーティスト、ミッシェル・グランジェの絵画(アルバム・ジャケットに使用されている)から着想を得ている。ジ・オーブ(The Orb)等のアンビエント・ハウスを含む後の電子音楽に影響を与えた古典的作品

Oxygène

2016年07月04日

Jethro Tull/Aqualung (1971)

ジェスロ・タル/アクアラング

1967年にイアン・アンダーソン(vocals, flute, etc.)を中心としてベッドフォードシャーのルートンで結成されたイギリスのロックバンド、ジェスロ・タル(Jethro Tull)の4thスタジオ録音アルバム(全米アルバムチャート7位。全英4位)。ヘヴィなギターリフのハードロック、アコースティックな音のトラディショナル・フォーク、アーシーなブルースロックなど幅広い音楽スタイルを含む変幻自在のサウンドが特徴のプログレッシヴ・ロック。「宗教と神の違い」をテーマにしたコンセプト・アルバム。ロックではあまり使われることがないフルートという楽器を、ソロやインプロヴィゼーションなどで本格的に使用した楽曲がユニークで印象的

Aqualung

2014年06月28日

Jah Wobble's Invaders of the Heart/Rising Above Bedlam (1991)

ジャー・ウォブルズ・インヴェイダーズ・オブ・ザ・ハート/ライジング・アバヴ・ベドラム

元パブリック・イメージ・リミテッド(Public Image Ltd)のベーシスト、ジャー・ウォブル(Jah Wobble)を中心とするグループ、ジャー・ウォブルズ・インヴェイダーズ・オブ・ザ・ハート(Jah Wobble's Invaders of the Heart)の2ndアルバム。スペイン/ラテン/中東の民族音楽の要素、ジャー・ウォブルのダビーなベース、スパニッシュ・ギター、アラビック・パーカッション、打ち込みのドラム、サンプリング等によるポップ志向のエスニック・フュージョン。アイルランド出身のシンガーソングライター、シネイド・オコナー(Sinead O'Connor)が2曲、ベルギー出身の歌手、ナターシャ・アトラス(Natacha Atlas)が4曲ヴォーカルで参加。ナターシャ・アトラスのアラブ風のヴォーカルが素晴らしい

Rising Above Bedlam

2013年08月23日

Jamiroquai/Emergency on Planet Earth (1993)

ジャミロクワイ/エマージェンシー・オン・プラネット・アース(ジャミロクワイ)

ジェイ・ケイ(lead vocals)を中心として1992年にロンドンで結成されたイギリスのバンド、ジャミロクワイ(Jamiroquai)の1stアルバム(全英アルバムチャート1位)。ジャズや1970年代ソウル/ファンクの要素を混合したサウンドでインコグニート(Incognito)やザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズ(The Brand New Heavies)等とともに1990年代初頭のロンドン拠点のアシッドジャズ・ムーヴメントを牽引。タイトでファンキーなリズム、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)に影響されたヴォーカルと歌メロ、洗練された音作り。シングル曲、「When You Gonna Learn」、「Too Young to Die」(全英10位)、「Blow Your Mind」(全英12位)、「Emergency on Planet Earth」(全米ダンスチャート4位)収録。2013年のリマスター盤(CD2枚組)はボーナストラック10曲(シングルBサイド、リミックス、デモ、未発表ライヴ・ヴァージョン)を収録

Emergency on Planet Earth

2013年02月11日

Quincy Jones/Ultimate Collection (2002/1974-1999)

クインシー・ジョーンズ/アルティメット・コレクション

アメリカ合衆国のレコードプロデューサー・アレンジャー・作曲家、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)が1974-1999年にA&MとQwestの両レーベルで録音したポピュラー・R&Bのプロデュース曲を収録した編集盤(全18曲、Hip-O Records, Universal)。非常に洗練されていて耳触りのよい音。「Stuff Like That」(全米R&Bチャート1位、全米ポップチャート21位。ヴォーカルはニコラス・アシュフォード、ヴァレリー・シンプソン、チャカ・カーン)、「Ai No Corrida」(チャズ・ジャンケルの曲のカヴァー。R&Bチャート10位、ポップチャート28位。ヴォーカルはチャールズ・メイ)、「Razzamatazz」(R&Bチャート17位。ヴォーカルはパティ・オースティン)、「Just Once」(R&Bチャート11位、ポップチャート17位。ヴォーカルはジェイムズ・イングラム)、「One Hundred Ways」(R&Bチャート10位、ポップチャート14位。ヴォーカルはジェイムズ・イングラム)、パティ・オースティン「Baby, Come to Me」(ジェイムズ・イングラムとのデュエット。R&Bチャート9位、ポップチャート1位)、「I'll Be Good to You」(R&Bチャート1位、ポップチャート18位、ヴォーカルはレイ・チャールズ、チャカ・カーン)、「The Secret Garden」(R&Bチャート1位、ポップチャート31位。ヴォーカルはエル・デバージ、ジェイムズ・イングラム、アル・B・シュア!、バリー・ホワイト)他収録

Ultimate Collection

2010年04月24日

Al Jarreau/Breakin' Away (1981)

アル・ジャロウ/ブレイキン・アウェイ

ポピュラー/R&Bの分野でも活躍するアメリカのジャズ歌手、アル・ジャロウ(Al Jarreau)の1981年のアルバム(全米ポップアルバムチャート9位)。R&B、ファンクをベースにした、アダルト・コンテンポラリー/ソフトロック風のポップ・アルバム。声を一つの楽器として駆使する変幻自在のヴォーカル・テクニック。シングル曲、「We're in This Love Together」(全米15位)、「Breakin' Away」収録。非常にスムーズで聴きやすい音。このアルバムはグラミー賞の最優秀男性ポップ・ボーカル賞を受賞し、高速スキャットが印象的な8曲目「Blue Rondo a la Turk」は同最優秀ジャズ・ボーカル賞を受賞した。プロデュースはジェイ・グレイドン。デイヴィッド・フォスター(key、string arrangements)、TOTOのスティーヴ・ルカサー(g)、TOTOのジェフ・ポーカロ(ds)、スタッフ(Stuff)のスティーヴ・ガッド(ds)他参加

Breakin' Away

2008年08月22日

Justice/†(Cross) (2007)

ジャスティス/†(クロス)

フランスのパリ出身のエレクトロニカ・デュオ、ジャスティス(Justice)の1stアルバム。ダフト・パンク(Daft Punk)のマネージャー、ペドロ・ウィンター主催のフランスのエレクトロ音楽レーベル、エド・バンガー・レコーズ(Ed Banger Records)からのリリース。ダフト・パンクに似たディスコ/ロック寄りのエレクトロ・ハウス。「Waters of Nazareth」、ロンドンの少年聖歌隊をフィーチュアした世界的なヒット曲「D.A.N.C.E.」(マイケル・ジャクソンへのトリビュート曲)、「DVNO」収録。ダフト・パンクを好む方におすすめ

†(Cross)

2007年02月12日

Rickie Lee Jones/Rickie Lee Jones (1979)

リッキー・リー・ジョーンズ/リッキー・リー・ジョーンズ(浪漫)

アメリカのシカゴ出身の女性シンガー・ソングライター、リッキー・リー・ジョーンズの1stアルバム。フォーク、ジャズ、R&B風のアコースティックでナチュラルな音。ヒット曲「Chuck E's in Love」収録。スティーヴ・ガッド(ds)、ドクター・ジョン/マック・レベナック(key)、ドゥービー・ブラザーズのマイケル・マクドナルド(vo)、ランディ・ニューマン(synths)、スライ&ザ・ファミリーストーンのアンディ・ニューマーク(ds)、TOTOのジェフ・ポーカロ(g)、ニック・デカロ(arr)他参加。プロデュースはレニー・ワロンカーとラス・タイトルマン。ローラ・ニーロ、ジョニ・ミッチェルを好む方におすすめ

Rickie Lee Jones

2006年12月16日

Howard Jones/Human's Lib (1984)

ハワード・ジョーンズ/ヒューマンズ・リブ(かくれんぼ)

イングランドのサザンプトン出身のミュージシャン、ハワード・ジョーンズの1stアルバム。デジタル・シンセを駆使した歌志向のシンセポップ。親しみやすいメロディー。ヒット曲「New Song」(全英3位)、「What is Love?」(全英2位)収録の大ヒット・アルバム(全英アルバムチャート1位)。プロデュースはルパート・ハイン

Human's Lib

2006年11月11日

Norah Jones/Come Away With Me (2002)

ノラ・ジョーンズ/カム・アウェイ・ウィズ・ミー(ノラ・ジョーンズ)

ニューヨーク生まれのヴォーカリスト/ピアニスト、ノラ・ジョーンズ(ラヴィ・シャンカルの娘)のデビュー・アルバム。ジャズ、ソウル、フォーク、カントリー等の要素を混合したアコースティックなヴォーカル・ポップ。キャロル・キングやジョニ・ミッチェルに似た音。特定のジャンルへの帰属性は希薄。全世界で1800万枚を売り、グラミー賞の最優秀アルバム賞、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞、最優秀録音賞(ノン・クラシカル)等を受賞した大ヒット作。プロデュースはアリフ・マーディン。「Cold Cold Heart」はハンク・ウィリアムスのカヴァー

Come Away With Me

2006年02月11日

Elton John/Greatest Hits (1970-1974)

ビートルズ/ポール・マッカートニー的な甘いメロディーと印象的なピアノ・バラードで知られる英国の人気シンガー・ソングライター。トップ10ヒット曲8曲、「Your Song」(僕の歌は君の歌)、「Rocket Man」、「Honky Cat」、「Crocodile Rock」、「Daniel」、「Goodbye Yellow Brick Road」、「Bennie and the Jets」、「Don't Let the Sun Go Down on Me」を含む1970年から1974年のシングル全9曲(プラス3曲)を収録したベスト盤

Greatest Hits

2005年07月16日

Michael Jackson/Thriller (1982)

元ザ・ジャクソン5のリードヴォーカリスト、マイケル・ジャクソンの1982年の大ヒット作。全世界で5900万枚以上を売ったベストセラー・アルバム。ソウル/ファンクを基調にした、都会的で洗練された音のブラック・コンテンポラリー/ダンスポップ。「Thriller」、「Beat It」(エディ・ヴァン・ヘイレンがギターで参加。全米1位)、「Billie Jean」(全米1位)、「The Girl is Mine」(ポール・マッカートニーとのデュエット)他、シングルヒット8曲を収録。プロデュースはクインシー・ジョーンズ

Thriller

2005年05月14日

The Jam/All Mod Cons (1978)

ポール・ウェラー(g、vo)在籍のパンクバンド、ザ・ジャムの3rd。1960年代中頃のモッズを意識した音。イギリスの音楽紙、ニュー・ミュージカル・エクスプレス紙上で1978年度の最優秀アルバムに選出された。「David Watts」はキンクスのカヴァー

All Mod Cons

Jane's Addiction/Ritual de lo Habitual (1990)

ロスアンジェルス出身のオルタナティヴロック・バンドのヒット作(3rd)。ヘヴィメタル、ファンク、パンクをミックスしたアートっぽい音。「Been Caught Stealing」収録

Ritual de lo Habitual

Japan/Gentlemen Take Polaroids (1980) **

ディヴィッド・シルヴィアン(vo)在籍のUKシンセポップ・バンド。黒人音楽風&アフリカンなビートがかっこいいテクノ。「Taking Islands In Africa」はディヴィッド・シルヴィアンと坂本龍一の共作

Gentlemen Take Polaroids

Japan/Tin Drum (1981) **

前作「Gentlemen Take Polaroids」と同様にリズム・アンサンブルが秀逸。中国をテーマにした耽美的な作品

Tin Drum

The J.B.'s/Doing It to Death (1973)

ジェイムズ・ブラウンのバックバンド。フレッド・ウェズリー(tb)、メイシオ・パーカー(as)、アルフレッド・ピーウィー・エリス(ts)在籍。2nd。ジャズっぽいタッチのピュアなファンク。作曲・プロデュース・アレンジはJB

Doing It to Death

Jefferson Airplane/Surrealistic Pillow (1967)

サンフランシスコのサイケなフォーク・ロック・バンド。「サマー・オブ・ラヴ」の空気を伝える1枚

Surrealistic Pillow

Jellyfish/Spilt Milk (1993)

米国のポップ・マニアによる極上のポップ・アルバム。ビートルズ、ビーチ・ボーイズ、クイーン等に似た音。2nd

Spilt Milk

2005年05月13日

The Jesus and Mary Chain/Darklands (1987)

ノイジーなフィードバック・ギターが強烈だった1stと比べるとかなりメロディアスで音楽的な2nd

Darklands

Jesus Jones/Doubt (1991)

王道ロックにハウス、ヒップ・ホップを導入。「Right Here, Right Now」収録の2nd

Doubt

The Jimi Hendrix Experience/Are You Experienced? (1967) *

エフェクトを駆使した革新的なギターの音。破壊的なノリ。「Foxey Lady」「Purple Haze」収録。1st

Are You Experienced?

2005年05月08日

Antonio Carlos Jobim/Wave (1967)

ボサ・ノヴァの創始者として知られるブラジルの作曲家/編曲家、アントニオ・カルロス・ジョビンのソロ作品。インスト・ボサ・ノヴァの代表的な名盤。編曲・指揮はクラウス・オーガマン

Wave

Billy Joel/Greatest Hits Vol. 1-2 (1973-1985)

ニューヨーク、ブロンクス出身のシンガー・ソングライター兼ピアニスト。1970年代後半から1980年代にかけてポップ/バラード/ロックンロールのヒット曲を量産した人気シンガー・ソングライター。「Piano Man」(全米1位)、「Say Goodbye to Hollywood」、「The Stranger」、「Just the Way You Are」、「My Life」、「Honesty」(日本盤のみ収録)、「It's Still Rock and Roll to Me」(全米1位)、「Pressure」、「Allentown」、「Tell Her about It」(全米1位)、「Uptown Girl」他ヒット曲多数収録のシングル曲集

Greatest Hits Vol. 1-2

Robert Johnson/The Complete Recordings (1936/1937) *

ブルース史において最も著名な人物、ロバート・ジョンソンの全録音(29曲、全41テイク)を収録。アコースティックギターによる弾き語り。ギターのボトルネック/スライド奏法の超絶技巧。彼が完成させた戦前のミシシッピ・デルタ・ブルースはシカゴ・ブルースの基礎となり、その後のポピュラー音楽全般に多大な影響を与えた

The Complete Recordings

Grace Jones/Nightclubbing (1981)

スカスカな音のテクノっぽいクラブ・サウンド。エレクトロ・レゲエ風。スライ&ロビー参加

Nightclubbing

Janis Joplin/Pearl (1971)

1960年代の偉大な白人女性ブルース/ロックシンガー。サンフランシスコのサイケバンド、ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーとの活動を経てソロに転向。本作は死後に発売された最後の録音であり最高傑作。「Move Over」、「Me and Bobby McGee」(全米1位)、「Trust Me」収録

Pearl

Josef K/The Only Fun in Town/Sorry for Laughing (1980/1981)

ポール・ヘイグ(vo、g)、マルコム・ロス(g)が在籍していたスコットランドのギターポップ・バンド、ジョセフKの2枚のアルバム、発売されなかった1st「Sorry for Laughing」(1980年録音)とポストカード・レーベルからリリースされた唯一の公式アルバム「The Only Fun in Town」の全曲を収録。テレヴィジョン等のニューヨーク・パンクに影響されたポストパンク/ニューウェイヴ風のギターポップ

The Only Fun in Town/Sorry for Laughing

Joy Division/Unknown Pleasures (1979)

マンチェスターのポスト・パンク/ニュー・ウェイヴ・バンド、ジョイ・ディヴィジョンの1st。イアン・カーティス(vo)在籍。ドアーズに似た陰鬱な音。「Disorder」、「New Dawn Fades」、「She's Lost Control」収録・プロデュースはマーティン・ハネット

Unknown Pleasures

Joy Division/Closer (1980) *

この2ndは傑作です。イアン・カーティス(vo)自殺後、残りのメンバーはニュー・オーダーを結成

Closer

Judas Priest/Painkiller (1990)

1970年代後半から1980年代前半に「NWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)」と呼ばれたムーヴメントを牽引していた英国のヘヴィメタルバンド、ジューダス・プリーストの12枚目のアルバム。スラッシュ/スピードメタル寄りの良質のヘヴィメタル・アルバム。元レーサーXのドラマー、スコット・トラヴィス加入後の最初のアルバムにしてヴォーカルのロブ・ハルフォード在籍時の最後のアルバム

Painkiller

Jungle Brothers/Straight Out the Jungle (1988)

ネイティヴ・タング/ニュースクールのラップの傑作の一つ。トッド・テリーとの共作「I'll House You」収録

Straight Out the Jungle