2017年10月13日

Vince Guaraldi Trio/A Boy Named Charlie Brown (1964)

ヴィンス・ガラルディ・トリオ/ア・ボーイ・ネームド・チャーリー・ブラウン

チャールズ・M・シュルツの漫画が原作のTVアニメ特番「ピーナッツ」の音楽作曲で知られるアメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト、ヴィンス・ガラルディが、チャールズ・M・シュルツと「ピーナッツ」に関する、アニメパートを含むTVドキュメンタリー番組「A Boy Named Charlie Brown」(1963年。TV未放映)のためにピアノ・トリオとして録音したサウンドトラック。ガラルディによる「ピーナッツ」のサウンドトラックとしては最初のもの。オリジナルのタイトルは「Jazz Impressions of a Boy Named Charlie Brown」。1950年代のウエストコースト・ジャズの流れを汲むポップ志向のジャズ・アルバムで、軽快にスウィングするリズムとシンプルで叙情的なメロディーのキャッチーな楽曲を含む。「Linus and Lucy」(ライナス・アンド・ルーシー)はガラルディの最も有名な曲の一つで、「ピーナッツ」のTVアニメ特番で何度も使用され、「ピーナッツ」の事実上のテーマソングとなった。ガラルディによる「ピーナッツ」の音楽は1960年代中盤以降に多くの子どもたちやその家族層にジャズを紹介し、ジャズの大衆化に貢献した

A Boy Named Charlie Brown

2017年07月01日

少女革命ウテナ コンプリートCD-BOX (2008/1997-1999) *

1997-1999年発売のTVアニメシリーズ「少女革命ウテナ」のサウンドトラックアルバム全9枚のリマスター版と新作アルバム1枚からなる10枚組のCD-BOX。「少女革命ウテナ」の音楽、J・A・シーザーによるプログレ風アングラ女声合唱ロックと光宗信吉によるクラシカルで美しい劇伴音楽が存分に堪能できる。DISC I〜III、「絶対進化革命前夜」、「バーチャルスター発生学」、「体内時計都市オルロイ」はTVシリーズのオリジナル・サウンドトラック。DISC IV「天使創造すなわち光」は劇中で使用された合唱曲をJ・A・シーザーの編曲と演劇実験室◎万有引力、東京混声合唱団の合唱で収録。DISC V〜VI「さあ、私とエンゲージして…」は未収録BGM、ヴォイスドラマ、1997年のミュージカルで使用された曲を収録。DISC VII〜VIIIは劇場版公開記念CD。DISC VII「麗人ニルヴァーナ来駕〜ボクのアンドロギュヌス〜」はベストアルバム。DISC VIII「薔薇卵蘇生録ソフィア〜中世よ甦れ!〜」はJ・A・シーザーの合唱曲集。DISC IX「アドゥレセンス・ラッシュ」は劇場版「アドゥレセンス黙示録」のサウンドトラック。ただし、エンディングテーマ「フィアンセになりたい」は及川光博のヴォーカル入りのオリジナルではなくインストゥルメンタル・ヴァージョン。DISC X「絶対運命舞踏会 -UTENA in the CLUB-」は「ウテナ」の楽曲をリミックスしたダンス・ミュージックを収録した新作アルバムで、「絶対運命黙示録」のボサノヴァ・ヴァージョンなどを含む

少女革命ウテナ コンプリートCD-BOX

2017年04月13日

Curtis Mayfield/Superfly (1972)

カーティス・メイフィールド/スーパーフライ

1950年代末〜1960年代にジ・インプレッションズ(The Impressions)のメンバーとして、1970年代以降はソロ・アーティストとして活動し、ソウル・R&Bを中心に音楽シーンに多大な影響を与えたアメリカ合衆国のシンガー・ソングライター、カーティス・メイフィールド(Curtis Mayfield)の3作目のスタジオ録音アルバム(全米アルバムチャート1位)。1972年のブラックスプロイテーション映画「スーパーフライ」のオリジナル・サウンドトラックとして発売。マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)の「What's Going On」と並ぶ1970年代ソウル/ファンクの名盤の1つ。カーティス・メイフィールドのファルセット・ヴォーカル、洗練されたアレンジのストリングスとホーン、ワウワウ・ギターを含む、ゴージャスで流麗な音。インストゥルメンタル曲2曲を含む。シングル曲、「Freddie's Dead」(全米4位)、「Superfly」(全米8位)収録。全曲の作詞作曲・プロデュースはカーティス・メイフィールド

Superfly

2016年12月09日

COWBOY BEBOP O.S.T. 1 (1998)

TVアニメシリーズ「カウボーイビバップ」(1998-1999年)のオリジナル・サウンドトラック第1弾。全17曲の作曲・編曲は菅野よう子。ビッグバンドの演奏をベースにしたジャジーな音楽。ブルースやウェスタンの要素やスカ・ビートを含む曲もある。演奏は菅野と菅野のレコーディングの常連ミュージシャンによるブルース/ジャズバンド、シートベルツ(THE SEATBELTS)。15曲目「RAIN」は英詞のヴォーカル入りで、それ以外の曲はインストゥルメンタル。オープニング・テーマに使用された1曲目「Tank!」(フルヴァージョン)は、ジョン・バリー(John Barry)やラロ・シフリン(Lalo Schifrin)のようなスパイアクション物のテーマに似たジャジーなブラス・ロック風の印象的な曲。エンディング・テーマ「THE REAL FOLK BLUES」は未収録(ミニアルバム「COWBOY BEBOP VITAMINLESS」に収録)。第13回日本ゴールドディスク大賞(アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー)受賞作

COWBOY BEBOP O.S.T. 1

2016年12月01日

Jerry Goldsmith/Alien [Complete Original Motion Picture Soundtrack] (1979/2007)

ジェリー・ゴールドスミス/エイリアン(オリジナル・サウンドトラック完全盤)

リドリー・スコット監督の1978年のSFホラー映画「エイリアン」のオリジナル・サウンドトラック。1979年発売のLP(とそのCD版)は再編集・再録音版で音質が悪く、収録時間は約36分だったが、2007年にIntrada Recordsが発売した完全盤(CD2枚組、収録時間は126分20秒)は映画で使用されたオリジナルスコアを高音質で収録。ディスク1は(監督の意向で改変・再編集される前の)作曲者の本来の意図通りの全スコアと監督の指示で作り直した別ヴァージョン7曲を収録。ディスク2は1979年のアルバムのリマスターとボーナス・トラック(デモ用のテイク他)7曲を収録。現代クラシック音楽とバーナード・ハーマンの映画音楽の影響が色濃いオーケストラ作品であり、映画の緊迫した雰囲気を盛り上げる優れた劇伴音楽。ライオネル・ニューマン指揮、ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団演奏

Alien [Complete Original Motion Picture Soundtrack]

2016年10月22日

万有引力 vol.1 1994-2007 (1994-2007)

1994-2007年に「演劇実験室◎万有引力」の上演で使用された楽曲から選曲された61曲(141分29秒)を収録した2枚組CD。作曲はJ・A・シーザー。2007年に万有引力のレーベル、アジアン・クラックから発売された自主制作盤。2010年に一般販売開始。バックトラックは主に打ち込みで、音質は良くないが、合唱やプログレ的な展開、ネオクラシカル・ダークウェイヴ風の荘厳な歌曲などを含む楽曲は素晴らしい。2006年以降はJ・A・シーザーに代わって飛永聖(万有引力の俳優。アジアン・クラック・バンドのギター担当)がプログラミングを手がけている。アニメ「少女革命ウテナ」(1997/1999年)で使用された楽曲は選曲外。「ウテナ」使用曲以外の万有引力の劇伴音楽を聴きたい方におすすめ。「Olphe Hiroshima」と「山に上りて告げよ」は「天井桟敷」時代の曲をアレンジしたもの

万有引力 vol.1 1994-2007

2016年09月22日

Goblin/Suspiria (1977) *

ダリオ・アルジェント監督のイタリアのホラー映画「サスペリア」(1977年)のオリジナル・サウンドトラック。全曲の作曲・編曲・演奏は映画音楽の仕事で知られるイタリアのプログレッシヴ・ロックバンド、ゴブリン(Goblin)。映画はショッキングな流血シーンと原色を基調とした極度に人工的な映像が特徴のオカルト・ホラー映画の名作。サウンドトラックは中世の魔術を想起させるようなヘヴィーでパーカッシヴな音響作品で、古楽や民族音楽の要素を含み、チェレスタ、グロッケンシュピール、アコースティック・ギター、タブラ(インドの打楽器)、ブズーキ(ギリシャの弦楽器)、モーグシンセ、教会オルガンの音をプリセットしたメロトロンなどを含む様々な楽器と、変調ヴォイスなどの音響効果を使用している。6曲目の「Black Forest/Blind Concert」(暗黒の森/闇の響宴)は、映画では使用されなかった、ジャズロック風のプログレ曲の録音のオリジナル・エディット。エクスペリメンタル系やゴスロックなどを好む方におすすめ

Suspiria

2016年08月25日

鷺巣詩郎、伊福部昭/シン・ゴジラ音楽集 (2016)

「エヴァンゲリオン」シリーズの監督として知られる庵野秀明が総監督と脚本、樋口真嗣が監督と特技監督を手がけた日本の実写映画、「シン・ゴジラ」(2016年)のオリジナル・サウンドトラック。フルCGのゴジラが登場する特撮怪獣映画であり、現代日本を舞台に危機管理シミュレーション、ポリティカル・フィクション、軍事アクションを展開するリアル志向の娯楽映画でもある。鷺巣詩郎が作曲した、独唱と合唱を含む大オーケストラによる重厚な音楽に加えて、「ゴジラ」(1954年)他の伊福部昭の特撮映画音楽の引用が効果的に使用されている。「新世紀エヴァンゲリオン」で使用された、ティンパニを含む有名な曲「DECISIVE BATTLE」をベースにした楽曲「EM20」(Evangelion Music #20の略号)が6種類あり、状況の変化とともにアレンジが変化してゆくのが印象的(そのうちの2種はフルサイズ版も収録)。映画では伊福部楽曲はすべてオリジナル音源を使用しているが、このアルバムでは本編で使用された4曲は生演奏で補強されたステレオ版を収録(track09は1周目はオリジナル、2周目は補強版を収録)。エンドロールの伊福部メドレー(4曲)は映画と同じくオリジナル音源を収録

シン・ゴジラ音楽集

2016年04月14日

ストリートファイターIVシリーズ サウンドBOX (2014/2009-2014)

2008-2014年にアーケードゲームと家庭用ゲーム機でリリースされたカプコンの人気格闘ゲームシリーズ、「ストリートファイターIV」の楽曲を収録したサウンドトラック(CD5枚組、全137曲)。「ストリートファイターIV」、「スーパーストリートファイターIV」、「スーパーストリートファイターIV アーケードエディション」、「ウルトラストリートファイターIV」の全4バージョンから、全44キャラのテーマ曲、ステージ曲、プロモーション用トレイラーの楽曲を収録。ただし「ストリートファイターIV」の家庭用で使用されていたEXILE(エグザイル)の曲「THE NEXT DOOR」は収録されていない。テクノ/エレクトロニカをベースに、ハードロックやヒップホップ、民族音楽の要素も含んだ、洗練された劇伴音楽。旧シリーズのファンにとっては、「ストリートファイターII」、「ストリートファイターZERO」、「ストリートファイターIII」などの旧シリーズの楽曲のゴージャスで現代的なアレンジが楽しめるのが嬉しい。作曲は深澤秀行他。編曲は深澤秀行

ストリートファイターIVシリーズ サウンドBOX

2015年11月13日

アトラス/豪血寺一族2 (1994)

アトラスのアーケードゲーム「豪血寺一族」シリーズの第2作、「豪血寺一族2」のサウンドトラック。「豪血寺一族2」は歌入りのBGMなどの入念な音楽演出で知られる異色の対戦格闘ゲーム。PlayStationの移植版のゲームソフト(CD-ROM)の音楽トラック(CD-DA)の方がアーケードゲーム版(ADPCM)よりもクリアな音質だが、アーケードゲーム版の全オリジナル音源、メインテーマ曲(16曲中9曲が歌入り)とその他の音楽トラック、キャラクターヴォイス、SEが聴けるのは本作だけである。ハードコア・パンク、ヘヴィメタル、エレクトロダンス、アイドル歌謡、民族音楽、ケチャ、演歌、応援歌、沖縄音楽などの様々なスタイルのクオリティの高い楽曲が楽しめる。和楽器も導入した和風のアレンジ。作曲はでんちゅう(田中敬一)。「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ(セーラームーン)役で知られる人気声優の三石琴乃が魔法少女の花小路クララの声とクララのテーマの歌を担当している

豪血寺一族2



2013年11月16日

TVサイズ! 特撮ヒーロー主題歌大全 1966-1976 (2003/1966-1976)

1966年〜1976年の日本の特撮ヒーローTVシリーズのオープニング/エンディング曲を100曲収録した編集盤(CD2枚組)。2003年にコロムビアミュージックエンタテインメントから発売。収録曲はすべてフルサイズではなくTVサイズ(TV放送時の短縮版)。大半の曲はオリジナル音源だが一部レコードから編集した短縮版あり。「マグマ大使」の主題歌はオリジナルではなくカヴァーヴァージョン。ブラスバンド/オーケストラ・ポップ/GS風のキャッチーな楽曲多数。古い特撮曲をまとめてざっと聴きたい方におすすめ。「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」、「ジャイアントロボ」、「スペクトルマン」、「仮面ライダー」、「ミラーマン」、「快傑ライオン丸」、「超人バロム1」、「人造人間キカイダー」、「愛の戦士レインボーマン」、「仮面ライダーV3」、「キカイダー01」、「スーパーロボット レッドバロン」、「イナズマン」、「電人ザボーガー」、「正義のシンボル コンドールマン」、「秘密戦隊ゴレンジャー」、「宇宙鉄人キョーダイン」、「忍者キャプター」他、レア音源も多数収録。作曲は渡辺宙明、山下毅雄、菊池俊輔、宮内國郎、渡辺岳夫他。歌はささきいさお、子門真人、水木一郎、堀江美都子他

TVサイズ! 特撮ヒーロー主題歌大全 1966-1976

2013年06月14日

Michel Legrand/Les Parapluies de Cherbourg (1964/1996)

ミシェル・ルグラン/シェルブールの雨傘

1964年のフランスのミュージカル映画「シェルブールの雨傘」(監督:ジャック・ドゥミ、主演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌオーヴォ)のオリジナル・サウンドトラック。音楽作曲はフランスの作曲家・アレンジャー・指揮者・ピアニストのミシェル・ルグラン。この映画の台詞はすべてメロディーと音楽の伴奏付きでレチタティーヴォ的に歌われており、俳優の声は歌手によって吹き替えられている。哀愁メロディーを湛えたジャジーなオーケストラ・ポップ。主題曲の「I Will Wait For You」と「Watch What Happens」の2曲はスタンダードとして知られる有名曲。フレンチ・ポップを好む方におすすめ。デモ音源やカヴァー・ヴァージョンなどのボーナス・トラック6曲を含む完全版(CD2枚組)が1996年に発売されている

Les Parapluies de Cherbourg

2013年02月16日

The Sound of Music (1965)

リチャード・ロジャース(作曲)・オスカー・ハマースタイン2世(作詞)によるミュージカルの映画化作品「ザ・サウンド・オブ・ミュージック」(1965年アメリカ、監督:ロバート・ワイズ、主演:ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー)のオリジナル・サウンドトラック。後にスタンダード曲となった有名曲を多数収録。タイトル曲「The Sound of Music」(『ザ・サウンド・オブ・ミュージック』)、「My Favorite Things」(『私のお気に入り』。ジョン・コルトレーンが演奏し、ジャズのスタンダード曲になった)、「Do-Re-Mi」(『ドレミのうた』)、「Climb Ev'ry Mountain」(『すべての山に登れ』)、「Edelweiss」(『エーデルワイス』)他

The Sound of Music

2012年11月03日

アイドル天使ようこそようこ -Must Be In Shibuya- (1992)

「アイドル天使ようこそようこ」は、多数のオリジナル挿入歌とユニークな脚本でカルト的な人気を博したミュージカル仕立てのTVアニメシリーズ(1990-1991年放映)。本作は、TVアニメで使われた主題歌と挿入歌のアレンジ・ヴァージョンを、TVアニメで主役のようこを演じた声優・歌手のかないみかが歌ったイメージアルバム(全8曲)。1970年代後半〜1980年代前半の少女アイドル歌謡のような雰囲気。オープニング曲「陽春のパッセージ」、エンディング曲「陽のあたるステーション」、「SINGING QUEEN」「君はオリジナル」他の挿入歌、バイエルのピアノ教則本の曲に日本語の歌詞を付けた歌などを収録。曲間にようこの短い語りが挿入されている。1991年に発売された公式サウンドトラックCDは、実在のアイドル歌手の田中陽子が歌った主題歌を含むヴォーカル曲8曲を収録しているが、かないみかヴァージョンは収録していない

アイドル天使ようこそようこ -Must Be In Shibuya-

2012年08月04日

アルフライラ/ストリートファイターII -G.S.M. CAPCOM 4- (1991)

カプコンのアーケードゲーム、「ストリートファイターII」(対戦型格闘ゲームの大ヒット作。1991年)、「U.S.NAVY」(横スクロールシューティングゲーム。1990年)、「マジックソード」(横スクロールのファンタジーアクションゲーム。1990年)、「ファイナルファイト」(ベルトスクロールアクションゲーム。1989年)、「チキチキボーイズ」(横スクロールアクションゲーム。1990年)の音楽を収録したサウンドトラック(2枚組CD)。ディスク1は「ストリートファイターII」「U.S.NAVY」「マジックソード」「ファイナルファイト」のアレンジヴァージョンと「U.S.NAVY」「マジックソード」のオリジナルヴァージョンを収録。ディスク2は「ストリートファイターII」「チキチキボーイズ」のオリジナルヴァージョンを収録。オリジナルはFM音源なので音質はチープだが楽曲のクオリティは高い。作曲・編曲はカプコンのサウンドチーム、アルフライラ。ぴい(下村陽子)が殆どの曲を作曲した「ストリートファイターII」と、ちゃんちゃこりん(松前真奈美)が作曲したフュージョン/プログレ/ヘヴィーメタル風の「U.S.NAVY」が印象的

ストリートファイターII -G.S.M. CAPCOM 4-

2012年07月07日

Saturday Night Fever: The Original Movie Sound Track (1977/1975-1977)

1977年の映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のオリジナル・サウンドトラック。主に1975-1977年のディスコ/R&B/ダンスポップ/アダルト・コンテンポラリーのヒット曲からなる。全米・全英・オーストラリアのアルバムチャートで1位になり、全世界で4000万枚を売った、1970年代後半のディスコ・ブームを象徴する大ヒット作。イギリスのヴォーカル・グループ、ビージーズ(Bee Gees)の全米No.1ヒット5曲、「Jive Talkin」、「You Should Be Dancing」、「How Deep Is Your Love」、「Stayin' Alive」、「Night Fever」収録。イヴォンヌ・エリマン(Yvonne Elliman)の全米No.1ヒット曲「If I Can't Have You」も収録。ウォルター・マーフィー(Walter Murphy)の「A Fifth of Beethoven」はベートーヴェンの交響曲第5番のディスコ調アレンジ、「Night on Disco Mountain」はムソルグスキーの「禿山の一夜」のディスコ調アレンジ

Saturday Night Fever: The Original Movie Sound Track

2012年04月01日

John Lurie/Stranger Than Paradise (1986)

ジム・ジャームッシュ監督のカルト映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」(1984年)のオリジナル・スコア。音楽を手がけたのは元ザ・ラウンジ・リザーズのサックス奏者で同映画に主演もしているジョン・ルーリー。弦楽四重奏のために書かれた、ブルースのようなミニマル・ミュージックのような、ムーディーでクールな雰囲気の印象的な音楽。1999年に発売されたCDは、キャロル・アーミテージのダンス作品のために書かれ、弦楽とジョン・ルーリー(as、ss)、アート・リンゼイ(g)他の元ザ・ラウンジ・リザーズのメンバーを含むアンサンブルにより演奏された音楽「The Resurrection of Albert Ayler」を追加収録

Stranger Than Paradise

2012年02月11日

Bernard Herrmann/Music from the Great Hitchcock Movie Thrillers (1969)

映画音楽で知られるアメリカ合衆国の作曲家、バーナード・ハーマンのヒッチコック映画音楽作品集(Decca/London)。バーナード・ハーマンが自身のアルフレッド・ヒッチコック映画用の音楽をコンサート用の組曲形式に編曲し、ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラを指揮して1968年に録音。「サイコ(A narrative for orchestra)」、「マーニー」、「北北西に進路を取れ」、「めまい(Prelude/The nightmare/Scène d'amour)」、「ハリーの災難」より「ヒッチの肖像(A Portrait of 'Hitch')」を収録。ヒッチコック映画のサスペンスフルな展開を盛り上げる、オスティナート(執拗反復)と効果音的な楽句が特徴の優れた機会音楽。デッカ/ロンドン・レコードのマルチチャンネル録音技術「phase 4 stereo」による、空間的な広がりのある擬似サラウンド的な音。オリジナルのLPは1969年に発売。1996年にCD化。1999年に発売されたCD「Psycho: Great Hitchcock Movie Thrillers」は本アルバムに非ハーマン作品の2曲を追加収録した再発盤

Music from the Great Hitchcock Movie Thrillers

2011年11月26日

菅野よう子/攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.+ (2004)

TVアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のサウンドトラック第1弾(2003年)に、「GET9」(TVサイズ。地上波放送時のオープニングテーマ)と「rise」(TVサイズ。続編の「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」のDVD用オープニングテーマ)の2曲を追加して2004年に再発されたアルバム。ロックっぽい曲もあるが、女声による美しい歌メロをフィーチュアした、オリエンタルまたは無国籍的な雰囲気のアンビエント・テクノ風の曲が聴きどころ。全曲の作曲は菅野よう子。ヴォーカルはOriga(ロシアの歌手)、スコット・マシュー(オーストラリアの歌手)、イラリア・グラツィアーノ(イタリアの歌手)他。Origaの透き通るような声が特に印象的。オープニングテーマ「inner universe」、エンディングテーマ「lithium flower」収録。アンビエント・テクノ系やビョーク(Björk)などを好む方におすすめ

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.+

2011年06月11日

π (Pi): Music For The Motion Picture (1998)

ダーレン・アロノフスキー監督のサイコスリラー映画「π(パイ)」のサウンドトラック。映画で使用された楽曲が中心で、トリップ・ホップ、ドラムンベース、アンビエント、IDM(intelligent dance music)等の1990年代のテクノ/エレクトロニカのコンピレーションとして聴ける。オープニングテーマ「πr²」を含む3曲を元ポップ・ウィル・イート・イットセルフ(Pop Will Eat Itself)の中心人物、クリント・マンセル(Clint Mansell)が手掛けている。オービタル(Orbital)の「P.E.T.R.O.L.」はアルバム「In Sides」の収録曲で、この曲はレースゲーム「ワイプアウト」でも使用されている。オウテカ(Autechre)の「Kalpol Intro」はアルバム「Incunabula」の収録曲。エイフェックス・トゥイン(Aphex Twin)の「Bucephalus Bouncing Ball」はEP「Come to Daddy」の収録曲。マッシヴ・アタック(Massive Attack)の「Angel」はアルバム「Mezzanine」の収録曲。バンコ・デ・ガイア(Banco de Gaia)の「Drippy」はアルバム「Big Men Cry」の収録曲。スペースタイム・コンティニュウム(Spacetime Continuum)の「A Low Frequency Inversion Field」はアルバム「Sea Biscuit」の収録曲

Pi: Music For The Motion Picture

2011年05月14日

オネアミスの翼 -王立宇宙軍- オリジナル・サウンド・トラック (1987)

アニメ映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」のオリジナル・サウンドトラック。オリエンタル(アジア、中近東)風味のエスニックなテクノ。作曲・編曲・演奏は坂本龍一(元YMO)・上野耕路(元ゲルニカ)・野見祐二(おしゃれテレビ)・窪田晴男(パール兄弟)。プロデュースは坂本龍一。歌曲「アニャモ」のソプラノ歌唱は森谷美月。収録時間が短く(全15曲、39分)、映画本編で使用された曲で未収録の曲もあるのでアルバムとしては少し物足りない。坂本の同時期のソロ作品、「STEPPIN' INTO ASIA」「未来派野郎」「NEO GEO」などに似た音

オネアミスの翼 -王立宇宙軍- オリジナル・サウンド・トラック

2011年04月09日

PATLABOR ORIGINAL SOUNDTRACK ALBUM Vol.5 "INQUEST" (1989/2006)

コンピュータ犯罪を扱った近未来SFアニメ映画「機動警察パトレイバー the Movie」(1989)のオリジナル・サウンドトラック。音楽は川井憲次。シンセと打ち込みを多用し重低音を強調したヘヴィーでハードな音。「ヘヴィ・アーマー」等のアクションシーンの曲がかっこいい。帆場暎一(レイバー暴走事件の犯人)関連の音楽はスティールドラムを使用したミステリアスな雰囲気の民族音楽的な曲。オリジナル盤は1989年に発売。2006年にデジタル・リマスター盤CDが発売されている。音楽的には、1998年に発売された再録音版「1999/PATLABOR THE MOVIE SOUND RENEWAL」の方が完成度は高いが、オリジナルのサントラにこだわる方にはこちらをおすすめします

PATLABOR ORIGINAL SOUNDTRACK ALBUM Vol.5 INQUEST

2011年01月15日

John Williams/Greatest Hits 1969-1999 (1969-1999)

ジョン・ウィリアムズ/グレイテスト・ヒッツ 1969-1999

ハリウッド映画のシンフォニックな映画音楽で知られるアメリカの作曲家・指揮者、ジョン・ウィリアムズが作曲したポピュラーな曲を集めた2枚組CD(SONY)。収録曲の大半はオリジナルのサントラ音源ではなく、ジョン・ウィリアムズ自身がボストン・ポップス・オーケストラ、ロンドン交響楽団他を指揮した再録音なので、オリジナルのサントラにこだわる方にはおすすめできないが、ジョン・ウィリアムズが1969-1999年に作曲した有名曲を一通りざっと聴くのには便利。「ジョーズ〜テーマ」、「スター・ウォーズ〜メイン・タイトル」、「未知との遭遇」、「スーパーマン〜メイン・タイトル」、「スター・ウォーズ 帝国の逆襲〜帝国のマーチ」、「レイダース 失われたアーク〜レイダーズ・マーチ」、「E.T.〜フライング・テーマ」、「スター・ウォーズ ジェダイの帰還〜ルークとレイア」、「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説〜とらわれの子供たち」、「太陽の帝国〜大空のキャデラック」、「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦〜オートバイとオーケストラのスケルツォ」、「7月4日に生まれて〜テーマ」、「ホーム・アローン〜サムウェア・イン・マイ・メモリー」、「JFK〜プロローグ」、「遙かなる大地へ〜テーマ」、「ジュラシック・パーク〜テーマ」、「シンドラーのリスト〜テーマ」、「セヴン・イヤーズ・イン・チベット」、「プライベート・ライアン〜戦没者への讃歌」、「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス〜運命の闘い」他

Greatest Hits 1969-1999

2010年11月24日

serial experiments lain sound track cyberia mix (1998)

TVアニメ「serial experiments lain」のサウンドトラック第2弾。第1弾は仲井戸"CHABO"麗市(元RCサクセション)が作曲した楽曲を収録していたが、この第2弾は竹本晃、近田和生が作曲したエレクトロニカ/テクノ曲(オリジナルのBGMではなくアレンジ/リミックス・ヴァージョン)と、イギリスのインディー・ロックバンド、ボア(Boa)によるオープニングテーマ曲「Duvet(デューベイ)」の2ヴァージョン("cyberia reMIX"と"TV sized")を収録。「cyberia(サイベリア)」はアニメ本編に出てきたクラブの名前で、このアルバムはサイベリアをテーマにしたイメージ・アルバムといった趣。「Duvet」は印象的な佳曲。その他のトラックもアンビエント・テクノ風で悪くない出来。米国盤CDは「Duvet」の2トラックが収録されていないので注意が必要

serial experiments lain sound track cyberia mix

2010年07月23日

Prince & the Revolution/Purple Rain (1984)

プリンス&ザ・レヴォリューション/パープル・レイン

ミネソタ州ミネアポリス出身のアフリカ系アメリカ人のミュージシャン、プリンス(Prince)の6thアルバム(全米アルバムチャート1位)。プリンス自身が主演した同名映画のサウンドトラック。全米で1300万枚、全世界で2400万枚以上を売った大ヒット作。ロック、ポップ、エレクトロ・ファンク、R&B、ニューウェイヴを混合し(いわゆる「ミネアポリス・サウンド」)、ヘヴィーメタル的なギター、シンセ、ドラムマシンを多用したポップ/ロック志向の音。個人的にはこの後の「Parade」や「Sign 'O' the Times」等のよりソウル/ファンク/エレクトロ寄りのアルバムの方が好きですが…。シングル曲、「When Doves Cry」(全米1位)、「Let's Go Crazy」(全米1位)、「Purple Rain」(全米2位)、「I Would Die 4 U」(全米8位)、「Take Me with U」(全米25位)収録。「When Doves Cry」は佳曲

Purple Rain

2010年04月08日

Miles Davis/Ascenseur Pour l'Échafaud (1958)

ルイ・マル監督のフランス映画「死刑台のエレベーター」のオリジナル・サウンドトラック。マイルス・デイヴィス(tp)とフランスのジャズメン、ピエール・ミシェロ(b)、ルネ・ユルトルジュ(p)、ヴァルネ・ウィラン(ts)にアメリカ人ドラマー、ケニー・クラーク(ds)を加えたクインテットによる録音。クールでムーディーなハード・バップ。マイルスが事前に作曲した断片的なメロディーが元になっているが、音楽自体は即興演奏により作られている。映画のサスペンスフルな雰囲気を盛り上げる、緊張感あふれる演奏

Ascenseur Pour l'Échafaud

2010年01月21日

絶対進化革命前夜 (1997)

TVアニメシリーズ「少女革命ウテナ」のオリジナル・サウンドトラック第1弾。音楽は光宗信吉。オープニングテーマ「輪舞(ロンド)-revolution」(full size)、第1エンディングテーマ「truth」(full size)他収録。「絶対運命黙示録」とその他の合唱曲はかつて寺山修司の「天上桟敷」の音楽を担当したJ・A・シーザーが演劇で使用した劇中歌がオリジナル

絶対進化革命前夜

NEON GENESIS EVANGELION (1995)

TVアニメシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」のオリジナル・サウンドトラック第1弾。音楽は鷺巣詩郎。オープニングテーマ「残酷な天使のテーゼ」、エンディングテーマ「Fly Me to the Moon」(バート・ハワード作のポピュラーのスタンダード曲)他。戦闘場面で使われた音楽はオーケストラを使用した重厚な音。プロデュースはTVシリーズ監督の庵野秀明

NEON GENESIS EVANGELION

Vangelis/Blade Runner (1994)

リドリー・スコット監督の映画「ブレードランナー」のオリジナル・サウンドトラック。音楽はヴァンゲリス(Vangelis)。アナログ・シンセを使い込んだ音

Blade Runner

真・女神転生 (1993)

独特のダークな世界観でカルト的な支持を得ているRPG「女神転生」シリーズ(開発元:アトラス)の第3作、「真・女神転生」のオリジナル・サウンドトラック。1992年にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたゲーム。ゲーム本体も最高だけどハードロック/プログレをベースにした音楽も出色の出来。作曲は増子司。ゲーム音源を編集したオリジナル・ヴァージョンを収録した「LAW DISC」と本格プログレ風アレンジ・ヴァージョンを収録した「CHAOS DISC」の2枚組CD。ゲーム本体はプレイステーションとゲームボーイアドバンスの移植版もあります

真・女神転生

すぎやまこういち/交響組曲「ドラゴンクエストV」天空の花嫁 (1992)

1992年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された国民的人気RPG「ドラゴンクエスト」シリーズ(販売元:エニックス)の第5作、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」のオリジナル・サウンドトラック。作曲はポピュラー・現代音楽・ゲーム音楽の作曲家として知られるすぎやまこういち。「ドラクエV」のサントラとしては最初に発売されたもので、オーケストラ・ヴァージョン(すぎやまこういち指揮、NHK交響楽団演奏)とゲーム音源を編集したオリジナル・ヴァージョンの2枚組CD。ゲーム本体は「ドラクエ」史上屈指の傑作として知られているが音楽も素晴らしい出来。穏やかな雰囲気に包まれた、美しいメロディーの管弦楽風音楽。ゲーム本体はプレイステーション2・ニンテンドーDSの移植版でも遊べる。交響組曲版サントラは他にロンドン・フィルハーモニー管弦楽団のものと東京都交響楽団のものがあります

交響組曲「ドラゴンクエストV」天空の花嫁

2010年01月20日

ビデオ・ゲーム・ミュージック (1984)

世界初のヴィデオ・ゲームのサウンドトラック・アルバム。「ゼビウス」「パックマン」「マッピー」「リブルラブル」「ギャラガ」他、1980年代初頭のナムコのアーケードゲームより10曲を収録。編曲・監修はYMOの細野晴臣

ビデオ・ゲーム・ミュージック

永井豪 DYNAMIC! THE BEST!! (1972-1997)

永井豪のマンガが原作のTVアニメシリーズの主題歌(オープニング・エンディング)を集めたコンピレーション・アルバム。「デビルマン」、「マジンガーZ」、「キューティーハニー」、「ドロロンえん魔くん」、「ゲッターロボ」、「グレートマジンガー」、「鋼鉄ジーグ」、「UFOロボ グレンダイザー」、「プロレスの星 アステカイザー」、「魔女っ子チックル」、「ゲッターロボ號」他。永井豪生誕60周年記念盤として2005年に発売。作曲は渡辺宙明、菊池俊輔、渡辺岳夫他。歌は水木一郎、ささきいさお(佐々木功)、堀江美都子他。全曲オリジナル・テイク(TVサイズではなくロング・ヴァージョン)を収録。日本コロムビアの音源からのリマスター盤。音質は良好。全26曲

永井豪 DYNAMIC! THE BEST!!

Francis Lai/Un Homme et une Femme (1966)

クロード・ルルーシュ監督の映画「男と女」のオリジナル・サウンドトラック。音楽はフランシス・レイ。ピエール・バルーがヴォーカルで参加。主題歌はボサ・ノヴァ風のフレンチ・ポップの有名曲

Un Homme et une Femme

2009年07月04日

Henry Mancini/Greatest Hits (2000/1958-1977)

映画やTV番組の音楽で知られる米国の作曲家・指揮者・アレンジャー、ヘンリー・マンシーニが作曲した有名な曲22曲をデジタル・リマスターで収録したCD1枚の編集盤(RCA)。イージーリスニング/ラウンジ風のロマンティックでジャジーなオーケストラ・ポップ。映画のテーマ曲、「Moon River」(「ティファニーで朝食を」より)、「Experiment in Terror」(「追跡」より)、「Baby Elephant Walk」(「ハタリ!」より)、「Days of Wine and Roses」(「酒とバラの日々」より)、「The Pink Panther Theme」(「ピンク・パンサー」より)他収録。TVドラマのテーマ曲、「Peter Gunn」は多くのジャズ/ブルース/ロック・アーティストにカヴァーされた曲で、なかでもアート・オブ・ノイズ(Art of Noise)とデュアン・エディ(Duane Eddy)によるカヴァーは有名

Greatest Hits

2008年08月05日

Fred Frith/Step Across the Border (1990) *

フレッド・フリス/ステップ・アクロス・ザ・ボーダー

英国の作曲家/インプロヴァイザー/ギタリストで、元ヘンリー・カウ(Henry Cow)/アート・ベアーズ(Art Bears)のフレッド・フリスとその共演者たちのライヴ演奏、スタジオ録音、リハーサル風景等(1979〜1989年、スイス、ドイツ、アメリカ、日本他)を撮影したアヴァンギャルドなドキュメンタリー映画「ステップ・アクロス・ザ・ボーダー」(ニコラス・フンベルト&ヴェルナー・ペンツェル監督)のサントラ。1980年代のフレッド・フリスの音楽活動が概観できる一枚。参加ミュージシャンはイヴァ・ビトヴァ、トム・コラ、ジャン・ドローム、Haco、林英哲、ティム・ホジキンソン、ビル・ラズウェル、ルネ・ルシエ、フレッド・マー、ケヴィン・ノートン、ボブ・ オスタータグ、ジョン・ゾーン他

Step Across the Border

2007年06月11日

細野晴臣/銀河鉄道の夜 (the original soundtrack, 1985)

アニメ映画「銀河鉄道の夜」のオリジナル・サウンドトラック。デジタルシンセ、サンプラーを使用したミニマル/アンビエント志向の音楽。映画の幻想的で不思議な雰囲気を演出するイマジネイティヴな音。女性シンガーソングライターの越美晴(ピアノ、コーラス、作曲)参加。「プリオシン海岸」収録

銀河鉄道の夜

2007年01月13日

Nino Rota/Music for Film (1997)

「ニーノ・ロータ映画音楽集」。イタリアの映画音楽作曲家、ニーノ・ロータの有名曲、「ゴッドファーザー」「ゴッドファーザー PART II」(フランシス・フォード・コッポラ監督)、「8 1/2」(フェデリコ・フェリーニ監督)、「甘い生活」(フェデリコ・フェリーニ監督)、「オーケストラ・リハーサル」(フェデリコ・フェリーニ監督)、「若者のすべて」(ルキノ・ヴィスコンティ監督)、「山猫」(ルキノ・ヴィスコンティ監督)より全30曲を収録。哀愁に満ちたメロディーと濃密なロマンティシズムに彩られた甘美な音楽。「ゴッドファーザー」の「愛のテーマ」は非常に有名。リッカルド・ムーティ指揮、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団演奏

Music for Film

芸能山城組/Symphonic Suite AKIRA (1988)

「交響組曲アキラ」。大友克洋監督のアニメ映画「AKIRA」のために制作された音楽。シンセ、ジェゴグ(インドネシア、バリ島の竹製打楽器)、ケチャ(バリ島の男性合唱)、ガムラン(インドネシアの打楽器アンサンブル)、声明、能などを導入したエスニックな近未来音響。山城祥二率いる芸能山城組は、世界各国の民俗音楽や伝統芸能を取り入れ、シンセやコンピュータ、最先端の録音技術をも駆使するユニークな合唱/パフォーマンス集団

Symphonic Suite AKIRA

2007年01月05日

MOTHER (original soundtrack, 1989)

アメリカン・ポップカルチャーの影響を強く受けたユニークなRPG「MOTHER」のオリジナル・サウンドトラック。コピーライターの糸井重里がプロデュースし、1989年にファミリーコンピュータ用ソフトとして任天堂から発売。英米ロック(特にブライアン・ウィルソン、ジョン・レノン)に影響された、シンプルで美しいメロディーを持つポップな音楽の素晴らしさには定評がある。作曲・編曲は鈴木慶一(ロックバンド、ムーンライダーズの中心人物)と田中宏和(当時の任天堂のゲーム/サウンド・クリエーター)。オリジナルのゲーム音源の他、ヴォーカル入りの歌ヴァージョンも収録したサントラ・アルバム。全曲ロンドン録音。歌詞は英語。キャサリン・ワーウィック(vo)、ルイ・フィリップ(vo)、マイケル・ナイマン(編曲)、デイヴィッド・ベッドフォード(編曲)参加。マイケル・ナイマンが編曲した「Eight Melodies」は小学校の音楽の教科書にも掲載された有名曲。オリジナル音源のロング・ヴァージョンを収録し、未発表デモトラック1曲を追加したデジタル・リマスター盤が2004年に発売されている。ゲーム本体はゲームボーイアドバンスの移植版「MOTHER 1+2」でも遊べます

MOTHER

Michael Nyman/The Very Best of Michael Nyman: Film Music 1980-2001 (1980-2001)

英国の現代音楽作曲家、マイケル・ナイマンの(2001年までの)サントラ作品をほぼ網羅した2枚組CD。バロック音楽とミニマリズムの影響が色濃い、メロディアスで反復的な音楽。ピーター・グリーナウェイ監督の「英国式庭園殺人事件」「数に溺れて」「ZOO」「コックと泥棒、その妻と愛人」、ジェーン・カンピオン監督の「ピアノ・レッスン」、アンドリュー・ニコル監督の「ガタカ」他の映画音楽を収録

The Very Best of Michael Nyman: Film Music 1980-2001

(Various Artists)/41 Original Hits From The Soundtrack of American Graffiti (1973)

ジョージ・ルーカス監督の映画「アメリカン・グラフィティ」のサントラ。主に1950年代後半から1960年代前半のロックンロール/アメリカン・ポップスのヒット曲を収録。ビル・ヘイリー&ザ・コメッツ「Rock Around the Clock」、デル・シャノン「Runaway(悲しき街角)」、バディ・ホリー「That'll Be the Day」、チャック・ベリー「Johnny B. Goode」、クローバーズ「Love Potion No. 9」、プラターズ「Only You (And You Alone)」他。オールディーズ入門編としても重宝する一品

41 Original Hits From The Soundtrack of American Graffiti

2006年12月20日

(Various Artists)/2001: A Space Odyssey (original soundtrack, 1968) *

スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」のサントラ。リヒャルト・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」(カール・ベーム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)、ジェルジ・リゲティ「レクイエム〜ソプラノ、メゾ・ソプラノ、混声合唱とオーケストラのための」(フランシス・トラヴィス指揮、バイエルン放送交響楽団)、リゲティ「ルクス・エテルナ(永遠の光)」(北ドイツ放送合唱団)、ヨハン・シュトラウス「美しく青きドナウ」(ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)、アラム・ハチャトゥリアン「舞踏組曲ガイーヌ〜アダージョ」(ゲンナジー・ロジェストベンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団)、リゲティ「アトモスフェール」(エルネスト・ブール指揮、南西ドイツ放送管弦楽団)を収録

2001: A Space Odyssey

2006年12月15日

Ennio Morricone/The Best of Ennio Morricone (1986)

有名なイタリアの映画音楽作曲家、エンニオ・モリコーネのRCAレーベルでの代表作品を収録したベスト盤。原盤は1986年にヨーロッパで発売。セルジオ・レオーネ監督の「荒野の用心棒」(1964年)のテーマ曲「Per Un Pugno Di Dollari/A Fistful of Dollars」(邦題「さすらいの口笛」)は、「マカロニ・ウエスタン」映画音楽の定番曲として有名。モリコーネの膨大かつ多彩な作品群への入門編的なアルバム

The Best of Ennio Morricone

John Barry/The Film Music of John Barry (1988)

英国出身の映画音楽の巨匠、ジョン・バリーが1960年代にプロデュースした作品から主要曲17曲を選出し収録したベスト盤。米国のジャズやロックの影響を受けたポップ志向の音。強烈なビートとブラス・アタック。有名な「007」シリーズから6曲、「ジェームズ・ボンドのテーマ」(「007/ドクター・ノオ(007は殺しの番号)」より)、「ロシアより愛をこめて」、「ゴールドフィンガー」(全米チャート8位)、「サンダーボール」、「スペース・マーチ」(「007は二度死ぬ」より)、「We Have All the Time in the World」(「女王陛下の007」より)の他、「野生のエルザ」、「冬のライオン」も収録

The Film Music of John Barry

伊福部昭/ミレニアム ゴジラ ベスト 伊福部昭 東宝特撮映画傑作集 (1954-1975)

現代音楽の作曲家、伊福部昭が東宝の特撮怪獣映画のために作曲した主な楽曲を収録した編集盤。「ゴジラ」(1954年)、「空の大怪獣ラドン」(1956年)、「地球防衛軍」(1957年)、「大怪獣バラン」(1958年)、「キングコング対ゴジラ」(1962年)、「怪獣大戦争」(1965年)他。行進曲風のシンプルなリズムと汎アジア的なメロディーが特徴の、血沸き肉躍るような印象的な音楽。全曲の作曲・編曲は伊福部昭。オリジナルのモノラル原盤(磁気テープ)を擬似ステレオ化したもの。音質は良好

ミレニアム ゴジラ ベスト 伊福部昭 東宝特撮映画傑作集