2018年09月18日

小林泉美/TROPICANA (1983)

1957年千葉県生まれの鍵盤楽器奏者・シンガーソングライター、小林泉美の3作目のソロアルバム(KITTY)。ラテン寄りのエレクトロポップ/ニューウェイヴ。「CRESCENT PIERCE」はTVアニメシリーズ「うる星やつら」の第2オープニングテーマ曲「Dancing Star」のラテン・ファンク風の別ヴァージョン。「ラメ色ドリーム」はアニメ映画「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」(1984年)の冒頭部でラジカセから流れている曲。「MAS QUE NADA」(マシュ・ケ・ナダ)はジョルジ・ベン作曲のボサノヴァ曲のアフリカンなアレンジによるカヴァー。最後の3曲はインストゥルメンタル中心のラテン・フュージョン風の曲

TROPICANA

2018年04月05日

THE FOOLS(ザ・フールズ)/Weed War (1984)

1980年にSEX、自殺などのパンク〜ニューウェイヴ系のバンドの元メンバーによって結成された、伊藤耕(vocals)と川田良(guitar)を中心とするロックバンド、THE FOOLS(ザ・フールズ)の1stアルバム。ファンク、ブルース、ロックンロールの要素を含む、日本のアンダーグラウンド・ロックの名盤の1つ。ジャズ・テナーサックス奏者の植松孝夫のサックスと女声コーラスを含むソウル・ミュージック志向の音。「MR.FREEDOM」はジェームス・ブラウンのファンク・ナンバーのようなスタイルの佳曲。じゃがたらのOTOとの共同プロデュース。2007年に未発表ライヴCD(1984年)とDVD(約3分。石井聰亙撮影)付きボックス仕様の限定盤「WEED WAR -LEGACY EDITION-」が発売された。2012年のリマスター盤は1984年のLP初回盤にのみ付属していたソノシートの「WHAT YOU WANT?」をボーナス・トラックとして収録。2012年のリマスター盤の初回生産分は未発表ライヴCD(1982年)収録のボーナスCD付き2枚組

Weed War

2017年12月29日

筒美京平/筒美京平 Hitstory Ultimate Collection 1967〜1997 2013Edition (2013/1967-2011) *

洋楽ポピュラーと日本的な節回しを融合させ、1960年代後半〜1980年代を中心にGS・歌謡曲・アイドル歌謡・Jポップの分野でキャッチーなヒット曲を量産して日本の大衆音楽に多大な影響を与えた作曲家・編曲家、筒美京平のヒット曲集(CD9枚組、全173曲)。1997年に発売されたCD8枚のリマスター版に1999-2011年のヒット曲のディスクを追加した再リリース版。いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」(1968年)と尾崎紀世彦「また逢う日まで」(1971年)は初期の代表作。西田佐知子「くれないホテル」(1969年)はバート・バカラック(Burt Bacharach)風のアレンジのワルツ。宇野ゆう子「サザエさん」(1969年)はTVアニメシリーズ「サザエさん」のオープニングテーマ。岩崎宏美「センチメンタル」(1975年)はフィリー・ソウル風のアイドル歌謡。太田裕美「木綿のハンカチーフ」(1975年)はカントリー・ポップ風の名曲。岩崎宏美「シンデレラ・ハネムーン」(1978年)はディスコ・サウンドによるアイドル歌謡。ジュディ・オング「魅せられて」(1979年)はポール・モーリア(Paul Mauriat)的なオーケストレーションによるエキゾティックな曲。榊原郁恵「ROBOT」(1980年)はテクノ/シンセポップ風のアイドル歌謡。少年隊「ABC」(1987年)はユーロビート歌謡

筒美京平 Hitstory Ultimate Collection 1967〜1997 2013Edition

2017年11月06日

ザ・シロップ/ザ・シロップのすべて〜ベスト・ヒット集〜 (2009/2000-2007)

1999年に松石ゲル(drums, songwriting)とカズミ(vocals)を中心に名古屋で結成されたロックバンド、ザ・シロップのベスト盤。昭和40年代(1960年代後半〜1970年代前半)の日本のポピュラー音楽、特にGS、歌謡曲、山下毅雄などのジャジーなTV・映画サントラのスタイルをベースに、ガレージ/サイケロック、ソフトロック、ボサノヴァなどの要素も含んだアングラポップ。エフェクト(ファズ、ワウペダル)ギター、電子オルガン、フルートを多用したキャッチーでグルーヴ感あふれる楽曲多数。3枚のオリジナル・アルバム、架空の映画のサントラ盤、2枚のミニアルバム、2枚のコンピレーション・アルバムから選曲された曲と未発表ライヴ音源3曲を収録。「せつないあなた」はエリス・レジーナ(Elis Regina)のブラジリアンポップ「Se Você Pensa」の日本語詞カヴァー。ガレージ/サイケ系のGS、ジャックス、昭和歌謡、ラウンジ/モンド系を好む方におすすめ

ザ・シロップのすべて〜ベスト・ヒット集〜

2017年10月19日

山口冨士夫/ひまつぶし (1974)

1960年代後半〜1970年代前半にGSバンドのザ・ダイナマイツ、ロックバンドの村八分のメンバーとして活動していた、日本のロックの創生期の重要人物、山口冨士夫が村八分解散後にリリースした1stソロアルバム。ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の影響が色濃いロックンロール、ブルース、フォーク風の曲など、山口のギターとヴォーカルを中心とする佳曲多数。歌詞は英詞の「CAN NOT WAIT」以外は日本語。「おさらば」は乾いた叙情性を湛えたカントリー・フォーク風の印象的な曲。ライヴ音源3曲と未発表デモ3曲を含むリマスタリング盤が2014年に発売されている

Himatsubushi

2017年09月08日

ムーンライダーズ/ヌーベル・バーグ (1978)

鈴木慶一(vocals, guitar, keyboards)を中心に1975年に結成されたロックバンド、ムーンライダーズの3作目のアルバム。フュージョン〜AOR色を基調にしたヨーロッパ風のドリーミーでモダンなポップ・アルバム。プログレやブリティッシュ・ポップ、特にセイラー(Sailor)やカフェ・ジャックス(Cafe Jacques)などの影響が感じられる。ニュー・ウェイヴに完全に移行する前の初期の傑作。「いとこ同士」は鈴木慶一のヴォーカルと細野晴臣のスティール・ドラム、松武秀樹のプログラミング(ローランドのMC-8)のみで構成される、テクノ黎明期の先駆的な曲。「マイ・ネーム・イズ・ジャック」はジョン・サイモン(John Simon)の曲の日本語詞カヴァー。「トラベシア」はミルトン・ナシメント(Milton Nascimento)の曲の日本語詞カヴァー

ヌーベル・バーグ

2017年07月11日

(Various Artists)/テクノ歌謡 アルファ編 真空キッス (1999/1980-1985)

1980年代前半にアルファレコードからリリースされたテクノポップ、ニューウェイヴの曲を、YMOファミリー関連の作品を中心に収録した編集盤(全16曲、P-VINE)。Y.M.O.の「君に、胸キュン。」はヒット曲(オリコン2位)。YENレーベルのオールスター参加アルバム「超時空コロダスタン旅行記」からのアポジー&ペリジーの2曲(ヴォーカルは戸川純)、「月世界旅行」と「真空キッス」はノスタルジックな安らぎのテクノポップの逸品。ダンサブルなブレイクビーツ風の「MA TICARICA」は立花ハジメとディーヴォ(Devo)のマーク・マザーズボウの共作。元プラスチックスのヴォーカリストの中西俊夫のニューウェイヴ・バンド、MELON(メロン)のシングル「P.J.」は資生堂のブランド「PARKY JEAN(パーキー・ジーン)」のCM曲。SNAKEMAN SHOW(スネークマン・ショー)の「咲坂と桃内のごきげんいかが1・2・3(ワン・ツゥ・スリー)」は細野晴臣作編曲の日本語ラップの先駆的な曲。「母子受精」は戸川純によるハルメンズのカヴァー2曲を収録したシングルのB面曲(A面は「レーダー・マン」)。ジム・オルーク(Jim O'Rourke)によるライナーノーツ付き

テクノ歌謡 アルファ編 真空キッス

2017年07月07日

ハイ・ライズ/High Rise II (1986/1993)

南條麻人(vocals, bass guitar)と成田宗弘(guitar)を中心に「サイケデリック・スピード・フリークス(Psychedelic Speed Freaks)」として1982年に結成されたロックバンド。1984年に1stアルバムをリリースすると同時にバンド名をJ・G・バラードの小説にちなんで「ハイ・ライズ(High Rise)」と改名。「II」は1986年にリリースされた「ハイ・ライズ」名義の1stアルバム。サイケなガレージロックのノイジーなディストーション・ギター、パンクのスピード感、ハードロック/ヘヴィメタルのヘヴィネス、ブルースロック風のギターインプロなどを含む、日本のサイケデリック・ヘヴィロックの名盤。歌詞は英語と日本語(ただしヴォーカルはノイジーな音に埋もれてあまり聴き取れない)。未発表のボーナス・トラック2曲を追加してデジタル・リマスタリングとリミックスを施したCDが1993年に発売されている。ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)、ブルー・チアー(Blue Cheer)、ホークウインド(Hawkwind)、ソニック・ユース(Sonic Youth)、グランジ系を好む方におすすめ

High Rise II

2017年06月12日

赤痢/赤痢初期音源集+2 (2015/1985-1989)

1983年にミユ(vocals)を中心に京都で結成された日本のガールズ・パンク・バンドの草分けで、ロリータ18号などの後続のバンドに影響を与えたロックバンド、赤痢の初期(1980年代後半)の録音を収録した編集盤(全25曲)。2013年にYOUTH INC.から発売されたリマスター盤「赤痢初期音源集」にカセットテープ音源からの2曲を加えて2015年にアルケミーレコードから再発された。ダークで攻撃的なハードコア・パンクがベースだが、気だるい感覚のポップな楽曲もある。「リンリン」はフィンガー5のアイドル・ポップ「恋のダイヤル6700」をカヴァーした虚無的なハードコア・パンク曲

赤痢初期音源集+2

2017年05月15日

細野晴臣/オムニ・サイト・シーイング(omni Sight Seeing) (1989)

13作目のソロアルバム(Epic)。日本民謡、アラビック・ポップ(ライ)、ラテン音楽、ブライアン・イーノ(Brian Eno)的なアンビエント・ミュージックの要素を含むワールド・ミュージック風のエレクトロニカ/シンセポップの秀作(Epic)。「Esashi」は日本民謡の「江差追分」の引用を含む曲。「Andadura」はアラビック・ポップ。「Caravan」はデューク・エリントン(Duke Ellington)とファン・ティゾール(Juan Tizol)作曲のエキゾティックなジャズのスタンダード曲のカヴァー。「Laugh-Gas」はローランドのリズムマシンTR-808を使用したアシッド・テクノ風の曲。「Andadura」と「Laugh-Gas」でチュニジア出身のシンガー・ソングライター、アミナ・アナビ(Amina Annabi)のアラビック・ヴォーカルが聴ける。歌詞は日本語、英語、フランス語、アラビア語

omni Sight Seeing

2017年03月09日

細野晴臣/フィルハーモニー (1982)

YMO在籍中の1982年に自身が設立したYENレーベル(アルファレコード)からリリースした6枚目のソロアルバム。E-MU社のイミュレーターI(サンプラー)やローランドのMC-4(シーケンサー)を使用してほぼ一人で制作し、自身のプライベートスタジオ「LDK」で録音。内省的なシンセポップ。ミニマル的な音の実験的なアルバムだが、細野自身がヴォーカルを担当したポップな楽曲3曲を含んでいる。歌詞は英語(一部日本語)。「フニクリ、フニクラ」はイタリアの大衆歌謡(カンツォーネ・ナポレターナ)のカヴァー。「ホタル」はガムラン風の曲。「L.D.K」はスライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly & The Family Stone)風のファンキーな曲。2005年にデジタル・リマスター盤CDが発売されている

フィルハーモニー

2017年01月06日

葡萄畑/スロー・モーション (1976)

青木和義(mandolin, ukulele, gut guitar, vocals, chorus)を中心とするロックバンド、葡萄畑の2枚目のアルバム。1stアルバム(1974年)は米国のカントリーロック寄りだったが、このアルバムは10cc、ロキシー・ミュージック(Roxy Music)、デフ・スクール(Deaf School)、セイラー(Sailor)等のブリティッシュ・ポップ/グラムロック/アートロックや米国のポップバンド、スパークス(Sparks)の影響が強いモダン・ポップの名盤。シニカルなユーモアに満ちあふれた音楽。10曲目「恐怖のこまわり君〜悶絶バージョン」は、10ccの「Silly Love」を下敷きにして、山上たつひこの人気ギャグ漫画「がきデカ」の主人公、こまわり君をテーマにしたシングル曲(作詞:山上たつひこ)の別ヴァージョン

スロー・モーション

2016年12月22日

久保田麻琴と夕焼け楽団/ハワイ・チャンプルー (1975)

1949年京都生まれのミュージシャン、久保田麻琴(lead vocals, acoustic guitar)が自身のバンドの夕焼け楽団とともに1975年にハワイで録音し同年にリリースしたアルバム。フラ(ハワイの歌舞音曲)、ニューオーリンズR&B、ウチナー・ポップ(沖縄の現代ポピュラー音楽)、マリアッチ(メキシコの楽団演奏)などの要素を混合した、同時期の細野晴臣の「トロピカル」3部作と並ぶエキゾティックで南国志向の「チャンプルー」(ごちゃまぜ)音楽の傑作。歌詞は主に日本語で一部英語と沖縄語(ウチナーグチ)。「ウォーク・ライト・イン」はガス・キャノン作のカントリーブルース曲のカヴァー。「ハイサイおじさん」は喜納昌吉&チャンプルーズ作のウチナー・ポップの先駆的な名曲のカヴァー。「サンフランシスコ・ベイ・ブルース」はジェシー・フラー作のフォークソングのカヴァー。「上海帰り」はフォークシンガーの南正人のシングル曲のチャイニーズ風アレンジによるカヴァー。「国境の南」(South of the Border)はジミー・ケネディ/マイケル・カー作のポピュラーソングのカヴァー。プロデュースは細野晴臣と久保田麻琴

ハワイ・チャンプルー

2016年10月14日

J・A・シーザー/天井棧敷音楽作品集 (2008/1970-1978)

J・A・シーザーが1970-1978年に演劇実験室天井棧敷のために作曲した音楽作品を収録したCD5枚組のボックスセット。「越後つついし親不知」、「東京巡礼歌」、「和讃」などの初期の代表曲を含む、ブラック・サバス(Black Sabbath)的なヘヴィーなサイケデリック・ロック寄りだったJ・A・シーザーの初期の音楽が堪能できる貴重な音源集。ディスク1・2は「J・A・シーザー・リサイタル 国境巡礼歌」の完全盤を収録。1973年発売のLP(約54分)は9曲収録だが、完全盤(約138分)は未発表曲を含む20曲を収録(完全盤は2013年に新たにミックス、マスタリングを施されて2枚組CDとして単独でも発売)。ディスク3は演劇「青少年のための無人島入門」(1971年)の音楽を収録。ディスク4は「走れメロス」(1972年のミュンヘン・オリンピック芸術祭にて上演)の音楽と1972年のNHK青森のラジオ放送のための演奏「恐怖の音楽」を収録。ディスク5は演劇「こども狩り」(1979年。副題は「子どものためのロックミュージカル」)の音楽を収録。「こども狩り」の音楽はポップで軽快な異色作。ボックスセットの総合プロデュースは井上誠(元ヒカシュー)

天井棧敷音楽作品集

2016年09月29日

かまやつひろし/ムッシュー〜かまやつひろしの世界 (1970)

1939年東京生まれのミュージシャン(歌手・作曲家・ギタリスト)、かまやつひろしがGSバンドのザ・スパイダース在籍時の1970年に発表した初の本格的なソロアルバム。アシッド・フォーク、後期ビートルズ(The Beatles)風のサイケデリック・ロック、ボサノヴァ、GSなどの様々なジャンルの楽曲を含む、気だるい雰囲気の実験的なアルバムで、当時は世界的にも珍しかった「一人多重録音」による制作。かまやつは全曲を作曲・歌唱(ゲスト・ヴォーカルの曲を除く)・プロデュースし、すべての楽器(ギター、ドラム、ベース、キーボード他)を演奏している。歌詞は日本語(一部英語)。ザ・タイガースのアルバムで既発表の3曲(「ミスター・タックス」、「ソー・ロング・サチオ」、「ムッシュー&タロー」)を含む全12曲。「ノー・ノー・ボーイ」はザ・タイガースの曲のセルフカヴァー。「豚ごろしの歌」は歌詞の問題で放送禁止となった曲で、未収録の再発CDあり(2016年の再発CDには収録されている)

ムッシュー〜かまやつひろしの世界

2016年08月30日

平山みき/鬼ヶ島 (1982)

1970年代に独特のハスキーな歌声と筒美京平提供のヒット曲により人気歌手となった平山みきの1982年のアルバム。近田春夫がプロデュース、全曲の作曲と演奏を近田のロックバンドのビブラトーンズが担当した異色のニューウェイヴ歌謡アルバムとして知られる作品。変則リズムとアフリカン・ビート、テクノポップ、レゲエ、ダブ、民族音楽の要素を含むファンキーでエスニックなニューウェイヴ。全曲の作詞は近田春夫、作曲は近田春夫・福岡ユタカ・岡田陽助、編曲は窪田晴男

鬼ヶ島

2016年06月29日

佐井好子/密航 (1976)

暗い情念を湛えた幻想的な歌で知られる、1953年奈良県生まれの歌手・作曲家・詩人、佐井好子の2枚目のアルバム。佐井好子のヴォーカルとギター、ベース、ドラム、ピアノ、キーボード、ヴィブラフォン、フルート、チェロ、シタール、タブラ、ストリングスによる演奏。ブルージーでアシッド・フォーク寄りの音。異国への航海を題材にした、オリエンタルでエキゾティックな雰囲気のトータル・アルバム。全曲の作詞作曲は佐井好子。編曲はクニ河内。浅川マキや早川義夫(ジャックス)を好む方におすすめ

密航

2016年03月31日

BABYMETAL(ベビーメタル)/METAL RESISTANCE (2016)

芸能事務所アミューズ所属の女性アイドル・メタル・ユニット、BABYMETAL(ベビーメタル)の2ndスタジオ録音アルバム。2016年に世界同時発売。海外(EU/US)盤と日本盤では2曲収録曲が異なる。1stアルバムと同じくJポップ・ヘヴィーメタル・エレクトロダンスの融合がベースで、Jポップの哀愁メロディーとSU-METALの凛としたヴォーカル、バックバンドの超絶技巧は健在。1stよりも力強く開放的でドラマティックな音。楽曲提供はMish-Mosh、のりぞー他。配信シングル「Road of Resistance」はイギリスのパワーメタルバンド、ドラゴンフォース(DragonForce)のギタリスト2人(ハーマン・リ、サム・トットマン)が参加した高速のメロディックなパワーメタル曲。「META!メタ太郎」は特撮ヒーローの主題歌風。「Tales of The Destinies」はプログレッシヴ・メタル風。プロデュースはKOBAMETAL(アミューズのプロデューサー、小林啓)

METAL RESISTANCE

2016年03月09日

江利チエミ/KING RE-JAZZ SWING: CHIEMI SINGS (2006/1953-1981)

邦楽における洋楽ポピュラー曲のカヴァー歌手の草分けであり、ミュージカルや日本民謡、演歌を含む幅広いレパートリーで知られる、1937年東京生まれの歌手・女優、江利チエミの洋楽カヴァー曲を集めた編集盤(全20曲)。キングレコードのスウィング・ジャズ寄りのポピュラー曲のコンピレーション・シリーズ、「King Re-Jazz Swing」の1つ。有名なデビュー曲の「テネシー・ワルツ」が残念ながら未収録だが、江利チエミの張りのあるハスキー・ヴォイスによるスウィンギーでリズミックな歌唱・スキャットと、ビッグバンドやオーケストラの演奏によるキャッチーな楽曲、「クレイジー・リズム」、「チーク・トゥー・チーク」、「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」、「ブルー・ムーン」、「カモンナ・マイ・ハウス(家へおいでよ)」、「ロック・アラウンド・ザ・クロック」等のジャズ・スタンダードやポピュラーソングの他、見砂直照と東京キューバン・ボーイズの演奏によるマンボ曲3曲が楽しめる。歌詞は英語と日本語。選曲は歌手の土岐麻子

KING RE-JAZZ SWING: CHIEMI SINGS

2016年01月15日

cero(セロ)/My Lost City (2012) *

2004年に結成された、西東京を拠点とする3人組のバンド、cero(セロ)の2ndアルバム。2012年にインディーズレーベルのカクバリズムから発売。バンド名は「Contemporary Exotica Rock Orchestra」の略。メンバーは高城晶平(vocals, guitar, flute, bass)、荒内佑(keyboards, bass, chorus)、橋本翼(guitar, clarinet, chorus)の3人。はっぴいえんど、ティン・パン・アレー以降の1970年代の邦楽ポップの伝統を感じさせる、エキゾティカ風味のオーケストラ・ポップ。ロックバンド、管楽器、スティールパン、マリンバ、マンドリン他を含むオーケストラ編成。フリッパーズ・ギター、フィッシュマンズからの影響もある。楽曲もアレンジも秀逸。「シティ・ポップ」と呼ばれた1970年代邦楽ポップ(はっぴいえんど、ティン・パン・アレー、シュガー・ベイブ等)やフィッシュマンズ、キリンジなどを好む方におすすめ

My Lost City

2015年12月18日

VOW WOW(ヴァウワウ)/III (1986)

前身バンド、BOW WOW(バウワウ)の元メンバー3人に人見元基(vocals)、厚見玲衣(keyboards)が加わり1984年に結成された5人編成のハードロックバンド、VOW WOW(ヴァウワウ)の3rdアルバム。ディープ・パープル(Deep Purple)やレインボー(Rainbow)などのブリティッシュ・ハードロックの影響が色濃い、キーボード(シンセ)をフィーチュアしたポップ志向のヘヴィーメタル。山本恭司の速弾きギターと人見元基のエモーショナルなシャウト唱法のヴォーカルを軸とする叙情的な音。歌詞は英語。日本国内では国産ハードロック/ヘヴィーメタルの傑作として定評がある。プロデュースはAC/DCやチープ・トリック(Cheap Trick)などを手がけたトニー・プラットとVOW WOW。2006年にデジタル・リマスター盤CDが発売されている

III

2015年12月04日

想い出波止場/VUOY (1997)

元ボアダムスのギタリスト、山本精一(guitar, vocals, synthesizer)と津山篤(bass, bass harmonica, drums)を中心とするバンド、想い出波止場の6thアルバム(トラットリア/ポリスター)。プログレやフリーインプロのようなロックバンド・アンサンブルをベースに、テクノ、ダブ、ヒップホップ、トリップ・ホップ、ノイズなどの雑多な要素を含んだ、凝った音響処理の実験的な音楽だが、浮遊感と多幸感あふれる、優しく包み込むようなポップな音。前衛的だけど聴きやすい。シングル曲「SUGAR CLIP」収録。ゲスト参加は大友良英(turntable)他

VUOY

2015年07月24日

巻上公一/民族の祭典 (1982)

ニューウェイヴ、テクノポップ、フリーインプロヴィゼーション等の要素を含むノンジャンルの音楽で知られるバンド、ヒカシュー(1978年結成)のリーダーとしても活動しているミュージシャン、ヴォイス・パフォーマー、巻上公一の1stソロアルバム。主に古い流行歌や日本の童謡をヒカシューのバンド演奏と共にニューウェイヴ風のアレンジでカヴァーした曲からなる。ユニークな選曲と巻上公一のヴィブラートをかけた力強いヴォーカルが印象的。「森の小人」(1947年)と「赤い靴」(1922年)は日本の童謡。「国境の町」は東海林太郎のヒット曲(1934年)。「桑港のチャイナ街(サンフランシスコのチャイナタウン)」は渡辺はま子のヒット曲(1950年)。「アルタネイティヴ・サン」はヒカシューのアルバム「夏」の収録曲のセルフカヴァー。海琳正道(ヒカシューのギタリスト、三田超人(ミタフリーマン)の旧名)が歌う「私の青空」はアメリカのポピュラー・ソング(1927年出版)の日本語詞カヴァー。「イヨマンテ(熊祭)の夜」はアイヌの儀礼を題材にした伊藤久男のエキゾティックな歌謡曲。「おおブレネリ」(ゲルニカの戸川純とのデュエット)はスイスの民謡「O Meiteli, liebs Meiteli」の日本語詞カヴァー。「マヴォの歌」は村山知義等が結成した日本のダダイズム・構成主義系の前衛美術グループ「マヴォ(Mavo)」(1923-1925年)のメンバーが歌っていた奇妙な歌を復元したもの。「不滅のスタイル」は本アルバムのためのオリジナル曲

民族の祭典

2015年07月03日

平井英子/スター☆デラックス (2014/1928-1941)

戦前・戦中に童謡・流行歌の分野で活躍した1918年東京生まれの女性歌手、平井英子の録音を収録した編集盤(CD2枚組、51曲)。2014年にビクターから発売。CD1は童謡・唱歌(1928-1934年発売)、CD2は1937-1941年に発売された流行歌・洋楽カヴァーを収録。甲高い、とろけるような陶酔感のある美声。CD1に収録の「證城寺の狸囃子」、「あの町この町」、「こがねむし」、「兎のダンス」等の童謡の大半は野口雨情(作詞)・中山晋平(作曲)の作品で、殆どはこの平井英子による歌唱が初録音。「茶目子の一日」(1929年。ノーカット版)は童謡オペレッタのヒット作(作詞・作曲は佐々紅華)。CD2はジャズ、タンゴ、ハワイアン、ラテンなどを導入したモダンな流行歌の他、戦時歌謡も収録。「タバコやの娘」(岸井明とのデュエット)はコミックソングのヒット曲

スター☆デラックス



2015年05月22日

いきものがかり/いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜 (2010/2006-2010)

水野良樹(guitar)・山下穂尊(guitar, harmonica)・女性ヴォーカリストの吉岡聖恵によって1999年に神奈川で結成された3人組の音楽グループ、いきものがかりのメンバー自選によるベスト盤(CD2枚組、全31曲。オリコン週間1位)。シングル・アルバム収録曲、リアレンジバージョン2曲、CD初収録曲2曲、新曲「風と未来」(「新・日産セレナ」CM曲)を収録。歌謡曲やフォークソングを含む日本のポピュラー音楽の伝統を踏まえたキャッチーなメロディーが特徴の、全年齢向けのポップな佳曲多数。シングル曲、「SAKURA」(オリコン週間17位)、「コイスルオトメ」(15位)、「うるわしきひと」(17位。日本コカ・コーラ「「アクエリアス ビタミンガード」CM曲)、「青春ライン」(10位。TVアニメ「おおきく振りかぶって」後期オープニング曲)、「茜色の約束」(7位。au「LISMO」CM曲)、「花は桜 君は美し」(7位。au「W61S」CM曲)、「帰りたくなったよ」(7位)、「ブルーバード」(3位。TVアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」オープニング曲)、「気まぐれロマンティック」(4位)、「YELL/じょいふる」(2位。「じょいふる」は江崎グリコ「ポッキー」CM曲)、「なくもんか」(6位)、「ノスタルジア」(3位。2010年の実写映画「時をかける少女」主題歌)、「ありがとう」(2位。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」主題歌)、「キミがいる」(4位)収録

いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜

2015年04月18日

(Various Artists)/いずみたく作品集 IZUMI TAKU SONGS FOR BEAUTIFUL AGE (1999/1959-1989)

CMソング、歌謡曲、フォークソング、ミュージカル、アニメソングなどの幅広いジャンルで15,000曲にも上る膨大な楽曲を作曲し、民謡のように世代を超えて親しまれる大衆的なメロディーの多数のヒット曲、スタンダード曲で知られる、1930年東京生まれの作曲家、いずみたくの有名曲を収録した編集盤(2枚組CD、全51曲)。「手のひらを太陽に」(童謡。杉並児童合唱団のピアノ伴奏版を収録)、沢たまき「ベッドで煙草を吸わないで」、佐良直美「世界は二人のために」(オリコン週間2位。結婚式の定番曲の1つ)、「いいじゃないの幸せならば」(2位)、ザ・ドリフターズ「いい湯だな(ビバノン・ロック)」(TV番組「8時だョ!全員集合」のエンディングテーマに使用された曲)、ピンキーとキラーズ「恋の季節」(1位)、熊倉一雄「ゲゲゲの鬼太郎」(TVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」オープニングテーマ)、由紀さおり「夜明けのスキャット」(1位)、青い三角定規「太陽がくれた季節」(1位)、中村雅俊「ふれあい」(1位)、ドリーミング「アンパンマン音頭'89」(TVアニメ「それいけ! アンパンマン」より)他。CMソングは、スリー・グレイセス「チョコレートは明治」(明治製菓)、ブラック・キャッツ「伊東に行くならハトヤ」(ハトヤホテル)他19曲を収録

いずみたく作品集 IZUMI TAKU SONGS FOR BEAUTIFUL AGE

2015年03月21日

(Various Artists)/THE GREATEST HITS -小室哲哉作品集 S- (2006/1986-1999)

1980年代後半〜1990年代半ばに、自身のグループ(TM NETWORK、globe)やその他のアーティストの楽曲を制作し、テクノ/ユーロビート/ハウス/ジャングル/ヒップホップ/R&Bのスタイルによるダンス志向のJポップのヒット曲を量産したミュージシャン・作曲家・プロデューサー、小室哲哉が作曲した楽曲を収録した編集盤(Sony Music Direct)。2枚組CD(全26曲)。「THE GREATEST HITS -小室哲哉作品集 A-」(avex trax)と同時発売。渡辺美里「My Revolution」(オリコン週間1位)、中山美穂「50/50」(2位)、小室哲哉「RUNNING TO HORIZON」(1位。小室のソロデビュー曲。TVアニメ「シティーハンター3」オープニングテーマ)、TMN「LOVE TRAIN」(1位)、「Nights of The Knife」(1位)、電気グルーヴ「RHYTHM RED BEAT BLACK (VERSION 300000000000)」(TMN「RHYTHM RED BEAT BLACK」のラップ・カヴァー。電グルのメジャーデビュー曲)、観月ありさ「TOO SHY SHY BOY!」(4位)、安室奈美恵「Body Feels EXIT」(3位)、「SWEET 19 BLUES」(1位)、TRF「CRAZY GONNA CRAZY」(1位)、H Jungle with t「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜」(1位。お笑いコンビのダウンタウンの浜田雅功と小室哲哉のコラボレーション)、globe「Can't Stop Fallin' in Love」(1位)、「FACE」(1位)、華原朋美「I' m proud」(2位)、「LOVE IS ALL MUSIC」(1位)他収録

THE GREATEST HITS -小室哲哉作品集 S-

2015年02月21日

BABYMETAL(ベビーメタル)/BABYMETAL (2014)

BABYMETAL(ベビーメタル)は芸能事務所アミューズ所属の女性アイドル・メタル・ユニット。2010年にアイドルグループのさくら学院から派生する形で「アイドルとメタルの融合」をテーマに結成。メンバーはSU-METAL(vocal, dance)、YUIMETAL(scream, dance)、MOAMETAL(scream, dance)の3人。ライヴ演奏時は神バンドと呼ばれるバックバンドが参加。トイズファクトリーから発売された1stアルバム(オリコン週間4位。全米ビルボード200チャート187位)。Jポップ(アイドルポップ)、エレクトロダンス、ヘヴィーメタル(オルタナ/デス/スピード/スラッシュ)を折衷させた音。Jポップの王道的な昭和歌謡風の哀愁の歌メロ、バックバンドのバカテクな演奏、SU-METALの高い歌唱力が印象的。シングル曲、「ド・キ・ド・キ☆モーニング」、「いいね!」、「ヘドバンギャー!!」、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」(オリコン週間6位)、「メギツネ」(オリコン週間7位)収録。作曲・編曲はNARASAKI、ゆよゆっぺ他。トータル・プロデュースはKOBAMETAL(アミューズのプロデューサー、小林啓)。通常盤の他、DVD付きの初回生産限定盤もある

BABYMETAL

2015年01月23日

人生/ナゴムコレクション (2006/1986-1989)

人生(ZIN-SÄY!)は1985年に静岡で石野卓球(ヴォーカル、プログラミング、キーボード)を中心に結成され、石野がテクノユニット、電気グルーヴを結成する1989年まで活動していたニューウェイヴ・バンド。ピエール瀧もメンバーとして在籍していた。インディーズレーベルのナゴムレコードから発売されたソノシートとレコードの曲を中心にカセット録音やライヴ音源も収録した編集盤(27曲)。人生は石野の自宅録音から始まったが、後期はギター、ベース、ドラムを含むバンド編成だった。デペッシュ・モード(Depeche Mode)等のシンセポップ、ドイチュ・アメリカニッシェ・フロイントシャフト(DAF)(Deutsch Amerikanische Freundschaft)やリエゾン・ダンジェルース(Liaisons Dangereuses)、デア・プラン(Der Plan)等のノイエ・ドイチェ・ヴェレ(ジャーマン・ニューウェイヴ)、ザ・レジデンツ(The Residents)、日本のインディーロックバンド、ほぶらきん等に影響を受けたコミカルで変態的なニューウェイヴ/エレクトロ・ポップ。チープなシンセと下ネタが多い下品な歌詞、白塗りメイクやコスプレをしたメンバーによる奇抜なパフォーマンスが特徴。「カランコロンの唄」はTVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」エンディングテーマのカヴァー。「愛を込めてもっともっと」はGO-BANG'S(ゴーバンズ)の曲のカヴァー

ナゴムコレクション

2015年01月02日

ももいろクローバーZ/バトル アンド ロマンス (2011)

ももいろクローバーZはアクロバティックでエネルギッシュなダンス/ライヴ・パフォーマンスで知られる、芸能事務所スターダストプロモーション所属の5人組女性アイドルグループ。2008年に6人組のグループ「ももいろクローバー」として結成。早見あかりの脱退と「ももいろクローバーZ」への改名後にリリースされた1stアルバム(オリコン2位。全13曲)。正統派アイドルポップ、昭和歌謡、テクノ、ユーロダンス、ジャングル、ラップなどの要素からなる、転調を多用した速いテンポのキャッチーで凝った楽曲が特徴の良質のアイドルポップ・アルバム。メジャー1st、2nd、3rdシングルの5人による再録、「行くぜっ!怪盗少女」「ピンキージョーンズ」「ミライボウル」、戦隊物の特撮TVシリーズの主題歌風の4thシングル「Z伝説 -終わりなき革命-」、5thシングル「D'の純情」収録。作曲・編曲は前山田健一(ヒャダイン)、NARASAKI他。第4回CDショップ大賞(邦楽部門)受賞作。初回限定盤Aはソロ曲6曲を収録したCDを含むCD2枚組。初回限定盤BはPV2曲を収録したDVD付き。つんくが手がけたハロプロ系のアイドルポップを好む方におすすめ

バトル アンド ロマンス

2014年11月28日

ZABADAK(ザバダック)/ZABADAK (1991/1986-1987)

1985年に吉良知彦(vocals, guitars, bass, keyboards)を中心に結成された音楽ユニット、ZABADAK(ザバダック)の1st・2ndミニアルバム、「ZABADAK-I」(5曲、1986年)と「銀の三角」(6曲、1987年)の全曲を収録した編集盤。1987年に発売されたアルバム「WATER GARDEN」もこの2つのミニアルバムの全曲を収録しているが曲順はオリジナルと異なる。ケイト・ブッシュ(Kate Bush)やケルト音楽の影響が強い抒情的でメロディックな音楽。上野洋子の透明感のある歌声と吉良知彦のアコースティック・ギター、フェアライトCMIやシンクラヴィアを駆使したケイト・ブッシュのアルバム「The Dreaming」(1982年)にインスパイアされた打ち込みのサウンドが印象的。民族音楽風のインストゥルメンタル曲「ポーランド」はセゾンカードのCM曲に使用された。「水のソルティレージュ」はフラ・リッポ・リッピ(Fra Lippo Lippi)の曲「Shouldn't Have To Be Like That」の日本語詞カヴァー

ZABADAK

2014年09月05日

非常階段/蔵六の奇病 (1982)

1979年に京都でJOJO広重(guitar, vocals)を中心に結成されたノイズバンドで、秋田昌美のMerzbow(メルツバウ)と並ぶ日本のノイズ音楽の草分け的なグループ、非常階段の1stアルバム。1982年にインディーズレーベルのアンバランスレコード(大阪)よりLP発売。1990年にJOJO広重主宰のアルケミーレコード(大阪)が初CD化。1999年以降にリマスター盤CDが発売されている。1980-1981年のライヴ録音を収録。1曲目は嘔吐の音で、それ以外の曲はフィードバック・ノイズギターや電子音、フリージャズ風のサックス、絶叫などを含む、轟音サイケロックまたはフリー・インプロヴィゼーション風のノイズミュージック。日本のインディーズ史上の傑作でありロングセラー。日野日出志のホラー漫画「蔵六の奇病」の表紙画がジャケットに使用されている。轟音サイケやフリー・インプロ、スロッビング・グリッスル(Throbbing Gristle)等のインダストリアル、ソニック・ユース(Sonic Youth)等のノイズロックを好む方におすすめ

蔵六の奇病

2014年08月08日

ほぶらきん/ほぶらきん (1991/1979-1983)

1979年に滋賀県で森下太朗(vocals)と青木宝生(drums)を中心に麻雀仲間によって結成されたインディーロックバンド、ほぶらきんの3つのEP、「こっぷらきん」(1979年)、「きんぐほぶら」(1980年)、「インドの虎刈り」(1981年)とソノシート2枚組の「ゴースンの一生」(1983年)をCDとして復刻した編集盤。1991年にインディーズレーベルのアルケミーレコードから発売。チープなシンセとキーボード、ローファイな音、日本の童謡やTV番組の主題歌のようなメロディーが特徴のアヴァンギャルドなニューウェイヴ。音楽的な稚拙さ、幼児性や土着性への回帰、一種の原始主義が独特の個性になっている。荒削りだが不思議な郷愁を感じさせる音楽。「京阪牛乳」は京阪牛乳のCMソングがモティーフ。「ピコリーノ」では青木の弟(小学生)がTVアニメ「ピコリーノの冒険」のオープニングテーマ曲を歌って(というか歌詞を叫んで)いる。「ゴースンの一生」はナレーション・歌・台詞で構成される音楽劇風の組曲で、特撮TVシリーズ「快傑ライオン丸」の敵役の大魔王ゴースンがモティーフ

ほぶらきん

2014年07月04日

DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)/UROBOROS (2008)

1997年に大阪で結成された5人組のロックバンド、DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)の7thアルバム(オリコン4位。米国ビルボード114位)。ゴスロックやデスメタルの要素も導入したへヴィ・ロック/オルタナティヴ・メタル。ヴォーカリストの京の(グロウルやファルセット、ホイッスルヴォイスを含む)非常に声域の広いエモーショナルなヴォーカルと、昭和歌謡のような日本的な哀愁メロディーが特徴。中東の民族音楽のような東方的で宗教的なムード。京のヴォーカルとミッド/スローテンポのメロディックな楽曲が印象的。シングル曲、「DOZING GREEN」(英詞ヴァージョン)、「GLASS SKIN」(英詞ヴァージョン)収録。日本・米国・欧州を含む17ヶ国でほぼ同時に発売。2012年の「UROBOROS [Remastered & Expanded]」は「DOZING GREEN」と「GLASS SKIN」のシングル・ヴァージョン(日本語詞ヴァージョン)を収録。X JAPAN(エックス・ジャパン)やコーン(Korn)、マリリン・マンソン(Marilyn Manson)を好む方におすすめ

UROBOROS

2014年05月31日

矢野顕子/ただいま。 (1981)

YMOのワールドツアー(1979/1980年)へのキーボード奏者としての参加や、ピアノによる即興的なライヴ演奏で知られる、1955年東京生まれのシンガーソングライター、矢野顕子の5thスタジオアルバム。前作「ごはんができたよ」よりもシンセポップ/ニューウェイヴ寄りで坂本龍一色が強いアヴァンギャルドな音。カネボウ化粧品の春のキャンペーンのCMソングに起用されたシングル曲「春咲小紅」はYMO編曲によるテクノポップ風の曲で最大のヒット曲(オリコン5位)。「たいようのおなら」は灰谷健次郎が編集した児童詩集の詩に曲を付けたピアノの弾き語り。坂本龍一との共同プロデュース&アレンジ

ただいま。

2014年03月21日

雪村いづみ/スーパー・シック〜雪村いづみ オールタイム・ベストアルバム (1953-1960/1962-2013)

1950年代に、伸びやかでダイナミックな歌唱と(主にアメリカの)洋楽ポピュラー(スウィング・ジャズ、カントリー、ロカビリー、ブルース、ミュージカルや映画の歌、マンボやチャチャチャなどのラテン音楽)をカヴァーしたモダンなヒット曲の量産で人気スターとなった、1937年東京生まれの歌手・女優、雪村いづみの洋楽カヴァーを中心とする編集盤。CD2枚(全50曲)+DVD。レーベル枠を超えて選曲された初のベストアルバム。歌詞は英語・日本語・スペイン語。デビュー曲「想い出のワルツ」はポピュラーソング「Till I Waltz Again with You」(作詞作曲:シドニー・プローセン、歌:テレサ・ブリューワー)のカヴァー。「ジャンバラヤ」はハンク・ウィリアムスのカントリー曲「Jambalaya (On the Bayou)」のカヴァー。「はるかなる山の呼び声」は「The Call of the Faraway Hills」(映画「シェーン」主題歌)のカヴァー。「青いカナリヤ」は「Blue Canary」(作詞作曲:ヴィンセント・C・フィオリノ)のカヴァー。「マンボ・イタリアーノ」はボブ・メリル作のポピュラーソングのカヴァー。「チャチャチャは素晴らしい」はエンリケ・ホリンの「Milagros del Cha-Cha-Cha」のカヴァー。「ビバップ・ルーラ」はジーン・ヴィンセントのロカビリー曲「Be-Bop-A-Lula」のカヴァー。「フジヤマ・ママ」はアール・バロウズ作のロカビリー曲「Fujiyama Mama」のカヴァー。「ひこうき雲」は荒井由実(松任谷由実)がデビュー前に雪村いづみに提供した曲。キャラメル・ママとの共演で服部良一の曲を歌った1974年のアルバム「スーパー・ジェネレイション」からの3曲も収録。企画監修は佐野元春

スーパー・シック〜雪村いづみ オールタイム・ベストアルバム

2014年01月18日

AKB48/神曲たち (2008-2010)

2005年に結成された女性アイドルグループ、AKB48の2枚目のベストアルバム(オリコンアルバムチャート1位)。結成当初は秋葉原拠点の地域密着型アイドルグループだったが、2009年頃からメディアへの露出が増えてCDの売上げも伸び、国民的アイドルの地位を確立。本作は2008年から2010年にシングルとしてリリースされた曲を収録した編集盤。通常盤は新曲2曲を含む16曲収録で、3曲の振り付け映像を収録したDVD付き。劇場盤は14曲収録で、メンバーによる14曲のオーディオコメンタリーを収録したボーナスCD付き。作詞は秋元康、作曲は井上ヨシマサ他。通俗Jポップの典型のような楽曲が多い。中音域を強調したノイジーな音質。「大声ダイヤモンド」(オリコン3位)、「10年桜」(3位)、「涙サプライズ!」(2位)、「言い訳Maybe」(2位)、「RIVER」(1位)、「桜の栞」(1位)他収録。「Baby! Baby! Baby! Baby!」は配信限定シングル「Baby! Baby! Baby!」の歌唱メンバーを入れ替えた別ヴァージョン

神曲たち

2014年01月03日

太田螢一/太田螢一の人外大魔境 (1983) *

音楽ユニット「ゲルニカ」に作詞・美術担当として参加していたイラストレーター・作詞家の太田螢一の唯一のソロアルバム。¥・E・Nレーベル(アルファレコード)から発売。小栗蟲太郎の小説「人外魔境」シリーズ(1939〜1941年)に触発されたコンセプト・アルバム(全15曲)。企画・制作は太田螢一。音楽監督は上野耕路(ゲルニカ)。全曲の作詞は太田螢一、作編曲は上野耕路。巻上公一(ヒカシュー)、細野晴臣(YMO)、鈴木慶一(ムーンライダーズ)、小池玉緒(歌手・女優)、ひばり児童合唱団他がゲストヴォーカリストとして参加。歌詞はサルガッソ海の「魔の海」伝説、密林、大洞窟、地底の世界、人食い蟻マラブンタ、ファラオの呪い、極北の地、水棲人、深海、海底火山などをテーマにしている。ゲルニカの1stアルバムと同様に、戦前の前衛音楽と大衆音楽の影響を受けた楽曲が交響的なシンセサイザーとアコースティック・ピアノによって演奏されており、佳曲が多い。エグゼクティヴ・プロデューサーはYMOの細野晴臣と高橋幸宏。1990年にCD化。ゲルニカの1stを好む方におすすめ

太田螢一の人外大魔境

2013年12月21日

Sound Horizon(サウンドホライズン)/Elysion〜楽園幻想物語組曲〜 (2005) *

サウンドクリエイター(作詞・作編曲)のRevo(lyrics, composition, arrangement, guitar, keyboards, etc...)が主宰するアーティスト集団、幻想楽団【Sound Horizon】(サウンドホライズン)のメジャーレーベルでの2ndアルバム(オリコンアルバムチャート29位)。4th Story CD。ベルウッドから発売。声優・ナレーター・歌手のAramary(あらまり)(vocals, chorus, narration, voice)が正式メンバーとして在籍していた第1期サンホラの集大成ともいえる佳品。中世ヨーロッパ風の幻想的な物語を音楽と語り、効果音等で描写した組曲形式のコンセプトアルバム。Aramaryの透明感のある澄んだ高音ヴォーカル、キャッチーで日本的な哀愁メロディー、クラシカル・ヘヴィーメタル・民族音楽などの要素を含む豊かな音楽性、管弦楽を含む多数の生楽器による豪華な編成が印象的。「Ark」と「Yield」は前作「Elysion〜楽園への前奏曲〜」(2004年)の収録曲の再録。「エルの絵本【魔女とラフレンツェ】」は自主制作CD「Pico Magic」(2003年)の収録曲の別アレンジ。ALI PROJECTなどのネオクラシカル・ダークウェイヴを好む方、またはB'zなどを好むJポップリスナー全般におすすめ

Elysion〜楽園幻想物語組曲〜

2013年10月25日

広末涼子/RH Singles &...〜édition de luxe〜 (2013/1997-2000)

リュック・ベッソン製作の「WASABI」(2001年)や「おくりびと」(2008年)などの映画への出演で知られる1980年生まれ、高知県出身の女優・元歌手、広末涼子の1999年のベスト盤「RH Singles &...」に2000年のシングルの3曲を追加しリマスターを施した再発盤。シングルとしてリリースされたすべての曲を収録したコンプリート・シングルコレクション。竹内まりや、岡本真夜、原由子、広瀬香美、朝本浩文、椎名林檎、かの香織他の有力なシンガーソングライター、作曲家が楽曲を提供。少し鼻にかかった歌声。「MajiでKoiする5秒前」(NTTドコモ「ポケベル」CM曲。オリコン2位)、「大スキ!」(アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」CM曲。1位)、「風のプリズム」(6位)、「summer sunset」(5位)、「ジーンズ」(TVアニメ「金田一少年の事件簿」エンディングテーマ。4位)、「明日へ」(9位)、「果実」(20位)他収録。初回限定盤はDVD(1999年のライヴ映像、全ミュージックヴィデオ9曲)付き

RH Singles &...〜édition de luxe〜

2013年08月31日

銀杏BOYZ/君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命 (2005)

GOING STEADY解散後の2003年に峯田和伸(vo、g)が結成したパンクバンド、銀杏BOYZの1stアルバム(オリコン6位)。アルバム「DOOR」と同時にインディーズレーベルのUKプロジェクト傘下のレーベル「初恋妄℃学園」から発売。バズコックス(Buzzcocks)やグリーン・デイ(Green Day)に影響された歌メロ重視の激情ポップ・パンク。キャッチーな美メロの佳曲多数。フォーク風の曲もあり。元JUDY AND MARYのヴォーカリストのYUKI(vo)、真心ブラザーズのYO-KING(プロデュース)、東京スカパラダイスオーケストラの沖祐市(organ)他参加。全曲の作詞作曲は峯田和伸。14曲中6曲がGOING STEADY時代の楽曲。CDジャケットのイラストは江口寿史。ポップ・パンク、メロコア、Emoを好む方におすすめ

君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命

2013年07月19日

Berryz工房/Berryz工房 スッペシャル ベスト Vol.1 (2004-2009)

2004年にハロー!プロジェクト・キッズの中から選抜された8人によって結成された、ハロー!プロジェクト所属の女性アイドルグループ、Berryz工房(2005年の石村舞波の卒業後は7人で活動)の初のフル・ベストアルバム。シングル・コレクションではなく、シングルとアルバムから選出された人気曲17曲と新曲1曲を収録した編集盤。昭和歌謡的なキャッチーなメロディーの打ち込みのダンスポップ。シングル曲、「あなたなしでは生きてゆけない」、「ピリリと行こう!」(沖縄民謡を導入した曲)、「恋の呪縛」、「スッペシャル ジェネレ〜ション」(オリコン7位)、「なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?」、「ジリリ キテル」(6位)、「笑っちゃおうよ BOYFRIEND」、「付き合ってるのに片思い」(6位)、「ジンギスカン」(5位。ドイツのポップバンド、ジンギスカン(Dschinghis Khan)の曲「Dschinghis Khan」のカヴァー)、「行け 行け モンキーダンス」(4位)、「MADAYADE」(6位。サーフ・ロック風の曲)収録。全曲の作詞・作曲・プロデュースはつんく。初回限定盤はDVD付き(「MADAYADE」発売イベントの映像を収録)

Berryz工房 スッペシャル ベスト Vol.1

2013年05月19日

I've/G.C.BEST -I've GIRL's COMPILATION BEST- (2012/1999-2010) *

I've(アイヴ)は1998年に作曲家・編曲家・音楽プロデューサーの高瀬一矢が結成した、北海道札幌市を拠点とする音楽制作集団。PCゲームやTVアニメなどの音楽制作で知られる。女性ヴォーカリストによる「GIRLS COMPILATION」シリーズの7作品("regret"(1999年)から"EXTRACT"(2010年)まで)からファン投票で選曲された25曲に新曲1曲を加えた全26曲のコンピレーション・アルバム。全曲リマスタリング。ユーロビート/トランステクノをベースにしたバックトラックに、キャッチーで美しいメロディー、完成度の高いアレンジの佳曲多数。「FUCK ME」(唄:美妃)、「Disintegration」(唄:Lia)、「Wing my Way」(唄:KOTOKO)、「Face of Fact」(唄:KOTOKO)、「Collective」(唄:KOTOKO)、「Imaginary affair」(唄:KOTOKO)、「同じ空の下で」(唄:KOTOKO)他

G.C.BEST -I've GIRL's COMPILATION BEST-

2013年04月21日

P-MODEL/P-MODEL (1992)

1992年の「解凍」(再結成)後の第1作となる8thスタジオ録音アルバム。3rd「POTPOURRI」(1981年)以後は初期のテクノポップと決別しニューウェイヴへと移行していたが、本作でテクノポップに回帰。シーケンサーと電子音を多用したテクノポップの佳品。アジア的な哀愁の歌メロと科学技術、コンピュータをテーマにした歌詞。2004年にアルバム「big body」(1993年)とカップリングされた2 in 1 CD「ゴールデン☆ベスト」として再発されている

P-MODEL

2013年04月07日

安東ウメ子/ウポポ サンケ (2003)

北海道帯広市のフシコ(伏古)コタン(村)生まれのアイヌの音楽家で、ムックリ(竹製の口琴)とウポポ(アイヌの伝統的な詠唱歌)の名手、帯広地方のアイヌ文化の代表的な継承者の1人として知られる安東ウメ子(1932-2004)の2枚目のソロアルバムにして遺作となった作品。2003年にチカルスタジオから発売。編曲・プロデュースはアイヌ系日本人の音楽家・プロデューサーのOKI。アイヌの伝統音楽をベースにしたアコースティックなトランス音楽。ゆったりとしたオーガニックなグルーヴと万華鏡のようにカラフルな音色。安東ウメ子の歌、OKIのトンコリ(5弦の弦楽器)、アフリカン・パーカッション、等々力政彦(中央アジア・トゥヴァの民族音楽の演奏家)の喉歌(フーメイ)、掛け声などによる、繰り返しが多い単調な演奏が催眠的な心地良い恍惚感をもたらす。歌詞はアイヌ語

ウポポ サンケ

2013年03月17日

キングギドラ/空からの力 (1995)

1993年にK DUB SHINE(ケーダブシャイン/MC)、ZEEBRA(ジブラ/MC)、DJ OASIS(ディージェイ・オアシス/DJ)の3人によって結成されたヒップホップグループ、キングギドラの1stアルバム。インディーズレーベルのPヴァインレコードから発売。グループ名は東宝の映画「ゴジラ」シリーズに登場する3つ首の怪獣に由来。単語単位での押韻(ライム)を多用する日本語ラップの基本的なスタイルを確立した古典的な名盤として定評があり、このアルバムはそのラップスタイルと社会的・政治的なメッセージ性、ブギ・ダウン・プロダクションズ(Boogie Down Productions)やパブリック・エネミー(Public Enemy)等の米国ハードコアヒップホップに影響されたダークなサウンドによって後の日本のヒップホップ・シーンに多大な影響を与えた。12インチシングルとしてもリリースされた有名曲、「行方不明」、「真実の弾丸」、「大掃除」収録

空からの力

2013年02月03日

ARB/ARB THE BEST: Long, Long Way (2008/1978-2006)

1977年に石橋凌(vo)を中心に結成されたロックバンド、ARBのベスト盤。CD2枚(全35曲)にDVD(PV15曲)が付いた3枚組。田中一郎のシャープなカッティングギター、キャッチーなメロディーのポップな楽曲、「Work Song」と呼ばれる労働者をテーマにした歌が特徴のストレートなロックンロール。石橋凌は俳優としての活動でも知られる。1980年代中頃にはイギリスのパンクバンド、ザ・ストラングラーズ(The Stranglers)のジャン=ジャック・バーネル(b)が短期間加入していたことがある。ARBの音楽はザ・ブルーハーツやユニコーン他の後進の日本のロックバンドに多大な影響を与えている。「野良犬」、「魂こがして」、「ダディーズ・シューズ」、「さらば相棒」、「トラブルド・キッズ」、「Deep Inside」、「AFTER '45」等のシングル曲とその他の主要曲を収録。「ROCK OVER JAPAN」他数曲がTVアニメシリーズ「輪るピングドラム」(2011年)で挿入歌、エンディングテーマとして使用(カヴァー)されたことがある

ARB THE BEST: Long, Long Way

2012年12月16日

岡村孝子/DO MY BEST (1982-2002)

1962年愛知生まれの女性シンガー・ソングライター、岡村孝子のベスト盤(CD2枚組、全29曲)。岡村孝子本人の選曲・監修による。デジタルリマスタリング音源を収録。1982年に加藤晴子とのポップ/フォーク・デュオ「あみん」でデビューし、デビュー曲「待つわ」はミリオンセラー(オリコン1位)となった。1985年のソロデビュー後は、澄んだ歌声とシンプルでキャッチーな楽曲、女性の心情を表現した歌詞で特に若い女性の支持を獲得し、1990年代初頭には「OLの教祖」と呼ばれた。ソロデビュー曲「風は海から」、「ピエロ」、「夢をあきらめないで」(応援歌の定番曲となったロングセラー)、「虹を追いかけて」、「Good-Day -思い出に変わるならば-」(9位)、「ミストラル -季節風-」(12位)、「フォーエバー・ロマンス」(13位)他の代表曲を収録。ただし1988年のヒット曲「Believe」は未収録。あみん名義でリリースされた2曲、「待つわ」と「琥珀色の想い出」(9位)、加藤晴子がコーラスで参加した新曲「天晴な青空」も収録。来生たかおが作曲した「はぐれそうな天使」以外の全曲の作詞作曲は岡村孝子

DO MY BEST

2012年11月16日

きゃりーぱみゅぱみゅ/ぱみゅぱみゅレボリューション (2012)

ガーリーで個性的な原宿・青文字系ファッションで知られる1993年東京生まれの女性ファッションモデル・歌手、きゃりーぱみゅぱみゅの1stフルアルバム(オリコンチャート2位。全12曲)。子供向けのTV番組や遊園地のような雰囲気のライトでハッピーなエレクトロポップ。デジタル配信シングル「PONPONPON」、フィジカルシングル2曲、「つけまつける」(オリコン7位)と「CANDY CANDY」(オリコン8位。江崎グリコ「BREO」CM曲)、「きゃりーANAN」(求人情報誌「an」CM曲)、「おねだり44°C」(日本ケンタッキーフライドチキン「クラッシャーズ」CM曲)収録。全曲の作詞作曲・編曲・プロデュースはPerfumeのプロデュースで知られる中田ヤスタカ(capsule)

ぱみゅぱみゅレボリューション

2012年09月17日

細野晴臣/HOSONO HOUSE (1973)

はっぴいえんど解散後の1stソロアルバム。埼玉県狭山市の自宅に16トラックの録音機材を持ち込み制作された。フォーク、カントリー、ニューオリンズR&Bをベースにした、ザ・バンド(The Band)やジェイムス・テイラー(James Taylor)に似たシンガーソングライター色の強い音。矢野顕子、レイ・ハラカミがカヴァーした「終わりの季節」、矢野顕子、中村一義、サニーデイ・サービスがカヴァーした「恋は桃色」などメロディックな佳曲多数。「パーティー」はピチカート・ファイヴがカヴァーした曲。演奏は細野晴臣(bass, flat mandlin, flat vocal, melodion)、松任谷正隆(piano, Fender Rhodes, acordion)、鈴木茂(electric guitar)、林立夫(drums and percussion)、駒沢裕城(steel guitar)

HOSONO HOUSE

2012年09月01日

キミドリ/キミドリ (1993)

1991年に結成されたヒップホップグループ、キミドリの1stアルバム(8曲入りミニアルバム)。久保田武(MC, DJ)・石黒景太(MC)・青木誠(DJ)の3人組。インディーズレーベルのFile Recordsからの発売。陰鬱で攻撃的な、ロック/パンク寄りのヒップホップ。全体的な音はスチャダラパーに近い。シャカゾンビがカヴァーした「白いヤミの中」、やけのはらがカヴァーした「自己嫌悪」、「つるみの塔」の2ヴァージョン、「ORIGINAL EDIT VERSION FROM CHECK YOUR MIKE」と「ELECXTRIC BOOGALOO MIX BY かわなべひろし」(TOKYO NO.1 SOUL SETの川辺ヒロシによるリミックス)、「大きなお世話(SAY WHAT)」(ECD、四街道ネイチャー他参加)他収録。日本のヒップホップの黎明期のアンダーグラウンドな名盤

キミドリ

2012年06月17日

スネークマンショー/スネークマン・ショー (1981)

スネークマンショー(Snakeman Show)は、1970年代後半〜1980年代前半に活動した、桑原茂一(プロデューサー)・小林克也(DJ)・伊武雅刀(俳優)によるラジオDJ/コントユニット。イエロー・マジック・オーケストラの大ヒットアルバム「増殖」(1980年)への参加で知られる。「増殖」と同様にこの1stアルバムも音楽トラックのあいだにコントが挿入されている。「磁世紀 -開け心-」はイエロー・マジック・オーケストラのオリジナル曲。「レモンティー」はシーナ&ザ・ロケッツの有名なシングル曲。「オール・スルー・ザ・ナイト」はイギリス出身、ニューヨーク拠点のロカビリーバンド、ザ・ロカッツ(The Rockats)の曲。「ストップ・ザ・ニュー・ウェイブ」は横山忠正(as)を中心とするニューウェイヴ・ジャズバンド、ザ・スポイルと伊武雅刀(vo)による曲。サンディーの「ジミー・マック」はアルバム「EATING PLEASURE(イーティン・プレジャー)」(1980年)の収録曲で、マーサ&ザ・バンデラスの1967年のヒット曲(モータウン)のカヴァー。「黄金のクラップヘッズ」はイエロー・マジック・オーケストラとザ・プラスチックスのメンバーと小林克也(vo)による曲。「メケ・メケ」はフランスのシャンソンのカヴァーで、加藤和彦(vo)とムーンライダーズのメンバーによる曲。「コールド・ソング」はクラウス・ノミ(Klaus Nomi)の曲。小林(MC)と伊武(MC)による「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー」は日本語ラップの先駆的な曲(作編曲は細野晴臣)

スネークマン・ショー

2012年04月22日

スチャダラパー/スチャダラ大作戦 (1990)

1988年に結成されたヒップホップ・グループ、スチャダラパーのデビューアルバム。BOSE(MC)・ANI(MC)・SHINCO(DJ)の3人組。インディーズレーベルのMajor Forceからの発売。ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)やデ・ラ・ソウル(De La Soul)の影響が強い軽妙なヒップホップ。BOSEのユーモラスな日本語ラップとSHINCOによる絶妙なサンプリング、リズミックなビートが特徴。シングルでもリリースされた「N.I.C.E GUY」収録。サンプルソースはBee Gees/"Stayin' Alive"、「アルプスの少女ハイジ」「サザエさん」「新オバケのQ太郎」等のTVアニメのテーマ曲など。日本のヒップホップの古典の一つ。高木完との共同プロデュース

スチャダラ大作戦

2012年02月19日

RCサクセション/RHAPSODY NAKED (1980/2005)

RCサクセションの「RHAPSODY」は、1980年4月5日、久保講堂(東京)でのライヴから9曲を収録した、日本ロック史に残る名ライヴ盤。この「RHAPSODY NAKED」は、当日に演奏された全18曲を編集なしの状態で収録した完全実況録音盤。CD2枚組+ライヴ映像収録のDVDの3枚組。ソウル/R&B/ロックンロールと日本語の歌詞を融合させた独自の音楽性。ジャニス・ジョプリンのような女性歌手、金子マリとの共演4曲を含む。2大名曲、「スローバラード」「雨あがりの夜空に」収録。「ラプソディー」はレゲエのリズムによる佳曲。「上を向いて歩こう」は坂本九の世界的なヒット曲のR&Rカヴァー。「お墓」「指輪をはめたい」はフォーク編成の頃から演奏していた古い曲

RHAPSODY NAKED

2012年01月08日

割礼/ゆれつづける (1990)

宍戸幸司(vo、g)を中心として1983年に名古屋で結成されたロックバンド、割礼の3rdスタジオ録音アルバム(メジャーレーベルのビクターからの2nd)。フィードバック・ノイズギターと、スローテンポでフォーク風の日本語詞の楽曲が特徴のサイケデリック・ロックの逸品。シンセやチェロも導入した幽玄なサウンド。タイトル曲「ゆれつづける」のギターはテレヴィジョン(Television。米国のロックバンド)風。日本のロックバンド、ジャックスを好む方におすすめ

ゆれつづける

2011年11月12日

アフター・ディナー/Glass Tube (1984) *

1981年に神戸でHaco(作詞作曲、vo)を中心に結成されたグループ、アフター・ディナーのデビューアルバム。インディーズレーベルのカンガン・レコードからの発売。ニューウェイヴ、電子音楽、日本の伝統音楽を含む民族音楽の要素を混ぜ合わせたアヴァンギャルド・ポップ。テープ操作を駆使した凝った音響処理。エンジニアは宇都宮泰。オリジナルの国内盤は全8曲収録。1984年に英国レコメンデッド・レコ−ドから発売されたLP「After Dinner」は、「Glass Tube」からの7曲とシングル「After Dinner/夜明けのシンバル」(1982年。ドイツ国営放送はこのシングルを永久保存盤に選定した)の2曲を収録。1991年に英国ReRメガコープから発売されたCD「After Dinner / Live Editions」は、LP「After Dinner」の全曲、「Souvenir Cassette」(1988年。ライヴ録音のテープ編集)からの5曲、追加のライヴ・トラック4曲(1986-1990年)を収録。2005年に国内でディスクユニオンのアルカンジェロ・レーベルから発売されたCD+ミニCDセット「グラス・チューブ+シングル」は、「Glass Tube」の全曲と、シングル「After Dinner/夜明けのシンバル」の2曲に、ボーナストラックの「The Room of Hair-Mobile」(1985年に米国で発売された、フレッド・フリス・プロデュースのコンピレーションLP「Welcome to Dreamland」に収録された曲)を加えたデジタル・リマスター盤

Glass Tube

2011年10月15日

グンジョーガクレヨン/グンジョーガクレヨン (1980/2005) *

1979年に結成されたニューウェイヴ/ポストパンク・バンド、グンジョーガクレヨンの1stミニ(12インチ)アルバム(全5曲)。インディーズレーベルのPASSレコードからの発売。ベースとドラムによる粘着リズム、シャープなギター、サックス、キーボード、シンセ、ヴォイスによる自由即興的な演奏とダブの音響効果を導入したアヴァンギャルドなポストパンク。4曲目「35」のダブ・ミックスは坂本龍一。ギタリストの組原正は坂本龍一のアルバム「B-2 UNIT」(1980)の録音にも参加していた。未発表のライヴ音源3曲を追加したデジタル・リマスター盤CDが2005年に発売されている。No Wave系、フリクション、ノイズ音楽、デレク・ベイリー(Derek Bailey)等のフリーインプロ系を好む方におすすめ

Gunjogacrayon

2011年09月18日

いとうせいこう/MESS/AGE (1989)

1961年東京生まれのクリエイター(俳優・編集者・小説家・ラッパー・TVタレント)、いとうせいこう(rap, vocals)による、日本のヒップホップの黎明期の名盤。アレンジ・ミックスはヤン富田。トラックメイキングはヤン富田(computer programming, tape, radio, turntable and instruments)と"DUB MASTER X"こと宮崎泉(vinyl beat of two turntables and vocals)。いとうせいこうの脚韻を多用した日本語ラップと、ジャズやカリプソをサンプリングしたヤン富田のバックトラックによるユニークな音。サンプル・ネタは、サン・ラー(Sun Ra)、ドナルド・バード(Donald Byrd)、アルマンド・トロヴァヨーリ(Armando Trovajoli)、ファラオ・サンダース(Pharoah Sanders)、ゲイリー・バーツ(Gary Bartz)、クール&ザ・ギャング(Kool & the Gang)、ジミー・マクグリフ(Jimmy McGriff)、マイティ・スパロウ(Mighty Sparrow)。いとうせいこうの音楽スタイルは、MCU、KOHEI JAPAN、YOU THE ROCK、スチャダラパー、宇多丸などの後続の日本のヒップホップ・ミュージシャンに多大な影響を与えた。オリジナルのCDは1989年にFILE RECORDSから限定5,000枚プレスで発売。1995年に別ジャケで再発されている

MESS/AGE

2011年08月20日

THE BACK HORN(ザ・バックホーン)/人間プログラム (2001)

1998年に東京で結成されたロックバンド、THE BACK HORN(ザ・バックホーン)の3rdアルバム(メジャー1stアルバム)。ニルヴァーナ(Nirvana)に似たグランジ/ニュー・メタル/エモ(Emo)風のヘヴィーで荒々しいバンドサウンドと、昭和歌謡のような日本的な湿り気を帯びた歌メロが特徴のオルタナティヴ・ロック。シングル曲、「サニー」「空、星、海の夜」収録。THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)の「SICKS」(1997)のような和風ロックを好む方におすすめ

人間プログラム

2011年07月23日

近田春夫/天然の美 (1979)

1stソロアルバム。歌謡曲風の歌メロとロック/フュージョン/テクノポップ風のアレンジによる、歌謡ロック的なポップ・アルバム。近田春夫&ハルヲフォン名義の「電撃的東京」(1978年)は歌謡曲のカヴァー集だったがこれはオリジナル曲を収録。作曲は近田春夫・筒美京平・加瀬邦彦他。作詞は近田春夫・楳図かずお(漫画家)他。イエロー・マジック・オーケストラが4曲の編曲と演奏に参加。2ndシングル「エレクトリック・ラブ・ストーリー」収録。CDはボーナス・トラックとして3rdシングル「ああ、レディハリケーン」のA/B両面曲を追加収録

Natural Beauty

2011年06月25日

ファー・イースト・ファミリー・バンド(FAR EAST FAMILY BAND)/多元宇宙への旅(PARALLEL WORLD) (1976)

宮下文夫(vo、g)を中心として1973年に結成されたプログレッシヴ・ロックバンド、ファー・イースト・ファミリー・バンド(FAR EAST FAMILY BAND)の2ndアルバム。メロトロン、モーグシンセ、ハモンドオルガン等を多用した、精神志向的でスペイシーなプログレ。ピンク・フロイド(Pink Floyd)と、タンジェリン・ドリーム(Tangerine Dream)やアシュ・ラ・テンペル(Ash Ra Tempel)等のジャーマン・プログレ(クラウトロック)の影響が強い。プロデュースはクラウス・シュルツェ(Klaus Schulze)。英国オックスフォードシャーのマナー・スタジオ(ヴァージンレコード)で録音された。2009年にリマスター盤CDが発売されている。バンド解散後、リーダーの宮下文夫(宮下富実夫に改名)はミュージックセラピスト、「ヒーリング・ミュージック」のアーティストとして活動。キーボード奏者の高橋正則は「喜多郎」と改名し、「ニュー・エイジ・ミュージック」の分野で世界的な人気を獲得した

多元宇宙への旅

2011年05月28日

J・A・シーザー/J・A・シーザー・リサイタル 国境巡礼歌 (1973)

1970年代に寺山修司主宰のアングラ劇団「天井桟敷」に参加し、音楽を担当した作曲家、J・A・シーザーの唯一のオリジナル・アルバム。1973年2月3日に日本青年館ホールで行われた、J・A・シーザー(エレクトーン、ギター、琴、和太鼓)と彼のバンド「悪魔の家」によるリサイタルのライヴ録音。構成・演出は寺山修司。天井桟敷のメンバーが合唱や詩の朗読で参加。童謡や民謡のような日本的なメロディーが特徴の、暗く土俗的な情念を湛えたヘヴィーなサイケデリック・ロック。ブラック・サバス(Black Sabbath)やピンク・フロイド(Pink Floyd)の影響が伺える音。J・A・シーザーのリード・ヴォーカルと森岳史のギター、女声合唱をフィーチュアした1曲目「越後つついし親不知」は代表曲の一つで、J・A・シーザーの音楽の原型といえる曲

J・A・シーザー・リサイタル 国境巡礼歌

2011年04月30日

大橋純子/ゴールデン☆ベスト シングルス (1974-1982)

ジャニス・ジョプリンに影響を受けた伸びやかでパワフルなヴォーカルと高い歌唱力で知られる女性歌手、大橋純子の初期のシングル曲、1974-1982年のシングルA面曲19曲と「シルエット・ロマンス」のオリジナル・カラオケを収録した編集盤。1976-1980年には、佐藤健(key)や土屋昌巳(g)が参加していたバックバンド「美乃家セントラル・ステイション」を率いて活動していた。デビュー曲「鍵はかえして!」、「ペイパー・ムーン」、「シンプル・ラブ」(オリコン44位)、「たそがれマイ・ラブ」(2位)、「サファリ・ナイト」(20位)、「シルエット・ロマンス」(7位)他収録。楽曲提供は佐藤健、筒美京平他

ゴールデン☆ベスト シングルス

2011年04月01日

長渕剛/長渕剛 1978年〜1981年 (1978-1981)

1956年鹿児島県生まれのシンガーソングライター、長渕剛の初期の代表曲16曲を収録した編集盤。アコースティックギター、ハーモニカ、ストリングスを使用した、吉田拓郎等の1960年代〜1970年代の日本のフォークシンガーの影響が強い、フォークソング/歌謡曲寄りのポップス。「巡恋歌」(1978年)、「順子」(1980年。オリコン1位)、「乾杯」(1980年)他。1988年にバラード曲として再録音された「乾杯」のシングルはオリコン1位のヒットとなり、結婚披露宴や卒業式などで歌われる定番曲となった。「巡恋歌」も1992年に再録音されたシングルがオリコン1位のヒットとなった

長渕剛 1978年〜1981年

2011年03月05日

羅針盤/ソングライン (2000)

初期ボアダムスのギタリストで、想い出波止場、ROVOなどのバンド活動で知られる山本精一(vo、g)を中心とするロックバンド、羅針盤の3rdアルバム。シンプルでポップなメロディーと、穏やかで繊細なヴォーカルによる歌が中心の、抒情的でサイケ/アシッドなフォーク・ロックの名盤。緻密なサウンド・プロダクション。全曲の作詞作曲、プロデュースは山本精一。2009年にSHM-CD仕様で再発された

ソングライン

2011年02月06日

GROUND-ZERO(グラウンド・ゼロ)/革命京劇 Ver.1.28 (1995/1996) *

ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家の大友良英が1990年代に率いていたフリー・インプロヴィゼーション/ノイズロックのバンド、GROUND-ZERO(グラウンド・ゼロ)の3rdアルバム。1960年代の中国の京劇をサンプリングしたハイナー・ゲッベルスとアルフレッド23ハルトの1984年の作品「Peking Oper」の再サンプリングの他、声、ナレーション、コマーシャル、政治演説(ロナルド・レーガンや毛沢東を含む)、電話の会話など多数の素材をサンプリングし、フリー・インプロヴィゼーション/ノイズロックのバンド演奏と各種ノイズをフィーチュアした、アバンギャルドなサウンド・コラージュ作品。オリジナルは1995年に日本のインディーズレーベル、トライグラムより発売。1996年のリミックス盤「Ver.1.28」は英国のReRより発売

Revolutionary Pekinese Opera Ver.1.28

2011年01月08日

高野寛/相変わらずさ 〜Best Songs 1988-2004〜 (1988-2004)

1964年に生まれ、ビートルズ、YMO、トッド・ラングレンに影響を受け、シンガーソングライター・ギタリスト・アレンジャー・プロデューサーとして活動しているミュージシャン、高野寛の、本人の選曲・監修によるベスト盤。流麗なメロディーと緻密なサウンド・プロダクションによる、アコースティック志向の良質のポップソング多数収録。デビューシングル「See You Again」(高橋幸宏プロデュース)、「虹の都へ」(トッド・ラングレン・プロデュース。オリコン2位)、「ベステン ダンク」(トッド・ラングレン・プロデュース。オリコン3位)、「夢の中で会えるでしょう」(坂本龍一プロデュース)他。トッド・ラングレンを好む方におすすめ

相変わらずさ 〜Best Songs 1988-2004〜

2010年12月05日

倉橋ヨエコ/モダンガール (2003)

1976年生まれ、愛知県出身の女性シンガーソングライター、倉橋ヨエコの2ndフルアルバム(通算4枚目)。インディーズレーベルのワーナー・インディーズ・ネットワークからの発売。3歳のときからピアノを始め、武蔵野音楽大学器楽科在学中にシンガーソングライターとしての活動を開始。昭和のジャズ歌謡の影響が強く、このアルバムではスキャット(シャバダバ)を全面的に導入している。自身のピアノ演奏とハイトーン・ヴォイス、女の情念を感じさせるネガティヴな歌詞が特徴。昭和歌謡、中島みゆき、小島麻由美、椎名林檎、EGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)、大西ユカリなどを好む方におすすめ

モダンガール

2010年11月07日

小林建樹/Blue Notes -The Best of Tateki Kobayashi- (1999-2002)

松浦亜弥、平原綾香、植村花菜、RAG FAIR、嵐への楽曲提供で知られる1972年生まれ、神戸出身のシンガーソングライター・作詞作曲家・音楽プロデューサー。1999年から2002年までに発売された全シングル9曲とアルバム収録曲からなる編集盤(全16曲)。王道バラードと凝ったアレンジの屈折ポップ曲が印象的。細くて甲高くハスキーな声。シングル曲「祈り」「SPooN」「イノセント」「コスモス」「ヘキサムーン」他収録。山崎まさよし、スガシカオを好む方におすすめ

Blue Notes -The Best of Tateki Kobayashi-

2010年10月16日

EGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)/満ち汐のロマンス (2001)

1996年に女性ヴォーカリストの中納良恵とギタリストの森雅樹が大阪で結成した2人組ユニット、EGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)の2ndフルアルバム(メジャーデビュー盤)。スウィングジャズ、ブルース、昭和歌謡をベースに、サックス・ウッドベース・ピアノなどを使用した、アコースティックでノスタルジックなヴォーカル・ポップ。落ち着いて聴ける一枚。有名曲「サイコアナルシス」収録。最後の曲「PARANOIA」のメロディーは昭和歌謡風。「Wherever You May Be」は日本のスカ・バンド、デタミネーションズのカヴァー

満ち汐のロマンス

2010年09月19日

高円寺百景/高円寺百景 (1994/2007)

1980年代初頭から超絶技巧変拍子ドラマーとして日本のインディーズ/オルタナティヴ音楽シーンで活動しているミュージシャン・作曲家、吉田達也のバンドの一つ、高円寺百景の1stアルバム。高速変拍子のハードコアなプログレ(ドラム、キーボード、ベース、ギター)とカール・オルフ的、オペラ的な混声合唱の融合。フランスのプログレバンド、マグマ(Magma)の影響を強く受けた音。歌詞はマグマのコバイア語と同様の独自の人工言語。オリジナルの日本盤は1994年にGod Mountain Recordsから発売。2007年のリミックス盤(ドラム再録)がGod Mountain Records(日本盤)とSkin Graft Records(米国盤)からリリースされている

高円寺百景

2010年08月22日

Zoobombs(ズボンズ)/LET IT BOMB (1998)

1994年にドン・マツオ(vo、g)を中心に東京で結成されたロックバンド、ズボンズの2ndアルバム。ラップやヒップホップの要素を導入し、ローリング・ストーンズや1960年代のソウル/ブルースの影響を感じさせる、ファンキーなオルタナティヴ/インディーロック。活動はライヴが中心で、1998年には2度の全米ツアーを行っている。歌詞は日本語と英語。代表的な名曲「Mo'Funky」(Pt.1)収録。ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン(The Jon Spencer Blues Explosion)、ボアダムス、チボ・マット、TOKYO No.1 SOUL SETなどを好む方におすすめ。日本盤はクアトロ/ライストーン・レーベル、米国盤はEmperor Nortonレーベルからの発売

LET IT BOMB

2010年07月10日

キセル/近未来 (2002) *

1999年に京都で結成された、兄・辻村豪文(vo、g)と弟・辻村友晴(vo、b、musical saw)の辻村兄弟によるユニット、キセルの2ndアルバム。カセットMTR、サンプラー、リズムボックス、ミュージカル・ソウ(のこぎりを使った楽器)等を使用した、フォークロックのようなポストロックのような、浮遊感あふれる独特の音。懐かしさを感じさせるキャッチーなメロディー。シングル曲、「雪の降る頃」、「渚の国」、「ギンヤンマ」収録。ヤング・マーブル・ジャイアンツ(Young Marble Giants)、トータス(Tortoise)、シガー・ロス(Sigur Rós)、フィッシュマンズなどを好む方におすすめ

近未来

2010年06月13日

渡辺美奈代/恋してると、いいね -the Heart of Love- (1989)

女性アイドルグループ、おニャン子クラブのメンバーとしてデビューした歌手・タレント、渡辺美奈代の5thアルバム。ほぼすべての曲をロックバンド、ムーンライダーズの中心人物、鈴木慶一とミュージシャン/プロデューサーの渚十吾が作曲・編曲。打ち込み、アコースティックギター、女性コーラスなどをフィーチュアした凝った音作り。1950-1960年代のアメリカン・ポップスのような古風なスタイルの傑作ポップアルバムとして定評がある。シングル曲、「抱いてあげる」(「Remix Love Version」と「Acoustic Moonriver Version」の両方を収録)、「いいじゃない」(Remix Farewell Version)収録

恋してると、いいね -the Heart of Love-



2010年05月16日

downy(ダウニー) (2004)

青木ロビン(vo、g)を中心に2000年に結成されたロックバンド、downy(ダウニー)の4thアルバム。ポリスターから2004年に発売。downyの他のアルバムと同様にアルバムタイトルがない。ポリリズミックなビートと変拍子を導入した、ポストパンク/ダークサイケ風の実験的かつハードコアな音。サックスを使った4曲目はパンクジャズ風。歌詞は日本語だが日本語としては殆ど聴き取れず、英語のようにも聴こえる

downy

2010年04月17日

matryoshka(マトリョーシカ)/zatracenie (2007)

2006年にトラックメーカーのSenと女性ヴォーカリストのCaluにより結成されたエレクトロニカ・デュオ、matryoshka(マトリョーシカ)の1stアルバム。広島のインディーズレーベル、Novel Soundsからの発売。クラシカルで荘厳なストリングス、アコースティック・ピアノ、透明感のある囁くようなヴォーカル、電子音とグリッチ・ノイズによる、アンビエント/ポストロック/シューゲイズ寄りのエレクトロニカ。シンプルでノスタルジックなメロディー。非常に聴きやすく心地よい音。歌詞は英語。コクトー・トゥインズ(Cocteau Twins)やデッド・カン・ダンス(Dead Can Dance)等の4AD系、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(My Bloody Valentine)、エイフェックス・トゥイン(Aphex Twin)、world's end girlfriend(ワールズ・エンド・ガールフレンド)を好む方におすすめ。斬新さはないが落ち着いて聴ける和みの一枚

zatracenie

2010年03月20日

MONDO GROSSO(モンド・グロッソ)/MG4 (2000)

元は1991年に大沢伸一をリーダー兼ベーシストとして京都で結成されたバンドだったが、1996年のバンド解散後は、大沢伸一個人がDJ/プロデューサー/リミキサーとしてヴォーカリストやミュージシャンをフィーチュアするコラボレーション・ユニットとして活動。東京・ニューヨーク・サンパウロ・ロンドンで録音され、世界25ヶ国のソニー・ミュージックから発売された4thアルバム。ハウス、2ステップ、ジャズ、ソウル、サンバ、ボサノヴァを混合したクラブ・ミュージック。参加歌手はbird、Monday満ちる、アメール・ラリュー(元グルーヴ・セオリー)、エンディア・ダヴェンポート(元ザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズ)他。シングル曲「LIFE」「BUTTERFLY」「NOW YOU KNOW BETTER」収録。歌詞は英語・ポルトガル語・日本語

MG4

2010年02月19日

THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)/SICKS (1997)

吉井和哉(vo)を中心とする4人組のロックバンド、ザ・イエロー・モンキーの6thアルバム(オリコンアルバムチャート1位)。グラムロック(デイヴィッド・ボウイ(David Bowie)、T・レックス(T. Rex))やハードロック等の1970年代の英米ロックに根ざしながらも、昭和歌謡のような日本的な湿り気を帯びた楽曲が特徴のメロディックでポップ志向の音。イエモン史上最も売れたアルバムで、吉井自身と多くのファンが最高傑作と評している。「天国旅行」や「花吹雪」などの曲の哀愁メロディーが聴きどころ。2010年にCD2枚組(オリジナル音源のデジタル・リマスター盤ブルースペックCDとアルバム収録曲のデモトラック音源を収録したCD)+DVD(レコーディング映像、吉井和哉とその他の関係者のインタビュー映像を収録)の完全盤「COMPLETE SICKS」が発売されている

SICKS

2010年01月23日

CASCADE(カスケード)/VIVA NICE BEST (1995-2002)

1995年にメジャーデビューした4人組ロックバンド、CASCADE(カスケード)のベスト盤(CD2枚組、全40曲)。1995-2001年にリリースされた全シングル14曲とアルバムの主要曲を網羅。1980年代初頭のポストパンク/ニューウェイヴ、テクノポップ、昭和歌謡の影響が強いポップでキャッチーな曲多数。「Kill Me Stop」、「アナログ少年」、「VIVA NICE TASTE」、「YELLOW YELLOW FIRE」、「S.O.S ロマンティック」、「FLOWERS OF ROMANCE」(オリコン5位)、「cuckoo」、「メモリーズ」、「アザヤカナキセキ」、「Dance Capriccio」、「コングラッチェ」(TVアニメ「金田一少年の事件簿」エンディングテーマ)、「TOKYOダーリン」、「Sexy Sexy,」(TVアニメ「学校の怪談」エンディングテーマ)、「STRAWBERRY MOON」他

VIVA NICE BEST

2010年01月09日

Chara/Caramel Milk 〜THE BEST OF CHARA〜 (1996-2000)

1968年生まれの女性シンガーソングライター、Charaのベスト盤(全14曲)。1996-2000年の全シングル8曲を網羅し、YEN TOWN BAND名義の2曲とアルバム収録曲4曲も収録。ソウルに影響されたメロディックでドリーミーな音。独特のハスキーなウィスパー・ヴォイス。YEN TOWN BAND名義の「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」(オリコン1位。Charaの主演映画「スワロウテイル」の主題歌。小林武史作曲)、「やさしい気持ち」(7位。資生堂「ティセラJ」CMソング)、「月と甘い涙」(12位。TVドラマ「リミット もしも、わが子が…」主題歌)他

Caramel Milk 〜THE BEST OF CHARA〜

2009年12月22日

pre-school(プリ・スクール)/peace pact(ピース・パクト) (1998)

1994年に結成されたロックバンド、pre-school(プリ・スクール)のメジャーデビュー盤。トイズ・ファクトリーからの発売。UKギターポップ/ブリットポップ、特にブラー(Blur)の影響がうかがえる良質のポップアルバム。歌詞は日本語詞の11曲目を除いて全部英語。シングル曲3曲、「SPUNKY JOSH」、「MANHOOD-MAN」、「A SAD SONG」収録。CDはアートブック付きの初回限定スペシャルパッケージ盤(赤)と通常盤2種、第2版(緑)と第3版(蛍光オレンジ)の3種類がある

peace pact

2009年12月12日

CARNATION(カーネーション)/EDO RIVER (1994)

直枝政太郎(vo、g)を中心とするロックバンド、CARNATION(カーネーション)の5thアルバム。ファンキーなリズム隊と管弦楽器を使用したアーバン・ソウル風のポップな音。「ダイナマイト・ボイン」(1980年代初頭のムーンライダーズに似たニューウェイヴ風の曲)、「サマーデイズ」、「ローマ・函館」他佳曲多数。タイトル曲「EDO RIVER」と「ローマ・函館」はFM局で頻繁に放送された。バッファロー・ドーターの大野由美子(moog、chorus)他参加。2009年にボーナスディスク(主にデモ録音を収録)付のリマスター盤「Deluxe Edition」として再発されている

EDO RIVER

2009年11月28日

DEAD END(デッド・エンド)/DEAD LINE (1986)

1980年代の日本のヘヴィーメタル・シーンでカリスマ的な人気を誇り、LUNA SEA(ルナシー)、黒夢、L'Arc〜en〜Ciel(ラルク アン シエル)などの後のヴィジュアル系ロックバンドにも多大な影響を与えたバンド、DEAD END(デッド・エンド)の1stアルバム。インディーズレーベルのナイト・ギャラリー(Night Gallery)から発売され、当時としては異例の1万枚を超える売上を記録した。ハードロックの様式美を基調に、ハードコア・パンク的なスピード感とメロディックな要素を加味したダークな雰囲気の音。2009年にボーナストラック2曲(フォノシート/シングル収録曲)を加えたリマスター盤CDが発売されている。初回限定盤は1987年1月11日、大阪毎日ホールでのライヴ映像を収録したDVD付き

DEAD LINE

2009年11月14日

大瀧詠一/大瀧詠一 (1972) *

はっぴいえんど在籍中に発表された1stソロアルバム。はっぴいえんどの他のメンバー、細野晴臣(b)・松本隆(ds)・鈴木茂(g)が全面参加しているが、はっぴいえんどよりもポップス色が強い音。ロックンロール、フォーク/カントリー・ロック、ビーチ・ボーイズ風など多彩な作風。「それはぼくぢゃないよ」、「おもい」、「指切り」など佳曲多数。「いかすぜ! この恋」はエルヴィス・プレスリーの「I Got Stung」、「ウララカ」はフィル・スペクターがプロデュースしたザ・クリスタルズの「Da Doo Ron Ron」をそれぞれ下敷きにした曲。1995年に3rdシングル「空飛ぶくじら」(ビートルズ風の曲)を含むボーナス・トラック10曲入りのCDが再発されている

大瀧詠一

2009年10月30日

m-flo(エムフロウ)/MF10 -10th Anniversary Best- (1999-2009)

在日韓国人MCのVERBAL(バーバル)とDJの☆Takuによる音楽グループ/プロデュースユニット、m-flo(エムフロウ)のデビュー10周年記念のベスト盤(2CD+1DVD)。1999年に女性ヴォーカリストのLISA(日本人とコロンビア人のハーフ)を含む3人組としてrhythm zoneよりメジャーデビュー。2002年にLISAが脱退した後は、毎回異なるゲスト・ヴォーカリストを迎えて多数の楽曲を制作。ヒップホップ、ソウル、ジャズ、ボサノヴァ、ハウス、2ステップ、ドラムンベース等を取り入れた、イージーリスニング/ラウンジ風のJポップ。歌詞は日本語と英語。ディスク1はLISA在籍時の曲、「been so long」、「How You Like Me Now?」(オリコン9位)、「come again」(4位)、「orbit-3」(9位)他を収録。ディスク2はゲストヴォーカルの曲、「REEEWIND!」(Crystal Kay。9位)、「miss you」(melody. & 山本領平。8位)、「the Love Bug」(BoA。8位)、「STARSTRUCK -"The Return of the LuvBytes"」(AI & 日之内絵美 & Rum (Heartsdales))、「Cosmic Night Run」(野宮真貴 & クレイジーケンバンド)、「Love Song」(BONNIE PINK。9位)他を収録

MF10 -10th Anniversary Best-

2009年10月18日

Merzbow(メルツバウ)/1930 (1998)

Merzbow(メルツバウ)は1956年生まれ、東京出身のノイズミュージシャン、秋田昌美が1979年に開始したソロ・プロジェクト。1980年代以降に膨大な数のアルバムをリリースしており、欧米でも高く評価されている。1998年にジョン・ゾーン(John Zorn)のレーベル、Tzadikから発売されたアルバム「1930」は代表作の一つ。「noise electronix」(ノイズ電子機器)、アナログシンセ(EMS、Moog)、テープなどを用いた前衛的なノイズ音楽。明確なメロディーやリズムを欠いた耳障りな音の洪水だが、構成や展開といえるようなものがあり、かなり「音楽的」に聴こえる作品

1930

2009年10月04日

凛として時雨/just A moment (2009)

2002年に埼玉で結成された3ピース・ロックバンド、凛として時雨(りんとしてしぐれ)の3rdフルアルバム(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ移籍後のメジャーデビュー盤)。メンバーはTK(北嶋徹/g、vo)、345(中村美代子/b、vo)、ピエール中野(中野正敏/ds)の3人。轟音ギターと高音の男女ツインヴォーカルによるポスト・ハードコア/エモ(Emo)風の音。哀切な抒情性を湛えた美しいメロディー。リズムチェンジを多用したプログレのような複雑かつ緻密な楽曲構成。歌詞は日本語。全曲の作詞・作曲・プロデュースはTK。シングル曲2曲、「Telecastic fake show」、「moment A rhythm」(short ver.)収録。bloodthirsty butchers(ブラッドサースティー・ブッチャーズ)、eastern youth(イースタン・ユース)、ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)などの日本のエモ(Emo)系バンドを好む方におすすめ

just A moment

2009年09月23日

Venus Peter(ヴィーナス・ペーター)/Deluxe Edition (The Best of V.P) (1991-1996/2006)

1990年に沖野俊太郎(vo)を中心に結成されたロックバンド、Venus Peter(ヴィーナス・ペーター)のベスト盤。英国ロック、特にサイケ/ネオアコ系ギターポップ、マッドチェスター、シューゲイズ等の同時代(1980年代後半〜1990年代前半)のUKインディーロックの影響が強い完全洋楽志向の音。歌詞は英語。1曲目「Every Planets Son」はTV番組「ファッション通信」のオープニングテーマに使われた曲。2006年にポリスターから出た「Delux Edition」は1996年にトラットリアから出た「The Best of Venus Peter」をデジタル・リマスタリングして再発したもので、15曲入りのDISC-1とレア音源3曲を収録したDISC-2の2枚組。DISC-1には「The Best of Venus Peter」には入っていた「Feels Like Fire」と「Sunset Bell」が入っていないが、代わりに「Doo Bee Free」「Lemon」「Splendid Ocean Blue」を収録。ジーザス&メリーチェイン(The Jesus and Mary Chain)、プライマル・スクリーム(Primal Scream)、フリッパーズ・ギターを好む方におすすめ

Delux Edition (The Best of V.P)

2009年09月06日

暴力温泉芸者/OTIS (1993/1996)

暴力温泉芸者(Violent Onsen Geisha)は映画評論家、小説家としても知られる1970年東京生まれのミュージシャン、中原昌也が1990-1997年にやっていた一人ノイズユニット。VOGはソニック・ユース(Sonic Youth)、ベック(Beck)、ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン(The Jon Spencer Blues Explosion)の来日公演で前座を務め、1995年には米国ツアーを行なうなど、海外での公演も多かった。「OTIS」のオリジナルはインディーズレーベルの「Endorphine Factory」から1993年に発売。1996年にメジャーの東芝EMIからリミックス盤が発売されている。純粋なノイズ音楽ではなく、ノイズ/インダストリアル/ヒップホップをベースにしたサウンド・コラージュ作品で、レコードや映画の音声などの引用を多数含んでいる。特撮ヒーロー番組「ミラーマン」の主題歌をカラオケで歌ったり、ポール・モーリア「恋は水色」のメロディーを演奏したりなど、人を食ったようなユーモラスで混沌とした音。ボアダムス、ピチカート・ファイヴ、コーネリアス等を好む方におすすめ

OTIS

2009年08月22日

SUSUMU YOKOTA(ススム・ヨコタ)/sakura (1999) *

1992年以降、ドイツ・イギリス・日本などでハウス/テクノ/アンビエント音楽のシングル、アルバムを多数リリースしているエレクトロニカ・ミュージシャン/DJ、ススム・ヨコタ(横田進)が1999年に自身のレーベル、Skintoneからリリースしたアルバム。2000年にはイギリスのレーベル、Leafからも発売。ミニマリズムとアフロビートを導入したアンビエント・テクノの秀作。1970年代のブライアン・イーノ(Brian Eno)の実験音楽に似た作風。6曲目「Gekkoh」はスティーヴ・ライヒ(Steve Reich)の「18人の音楽家のための音楽」(Music for 18 Musicians)をサンプリング。8曲目「Azukiiro No Kaori」はチック・コリア(Chick Corea)のアルバム「Return to Forever」の曲「Sometime Ago/La Fiesta」をサンプリング

sakura

2009年08月09日

水樹奈々/THE MUSEUM (2000-2007)

高い歌唱力で知られる1980年生まれの歌手・声優、水樹奈々の初のベストアルバム(オリコンアルバムチャート5位)。声優としてはゲーム「シスター・プリンセス」シリーズの亞里亞役、「NARUTO」の日向ヒナタ役、「魔法少女リリカルなのは」のフェイト・テスタロッサ役で知られる。CD(16曲)とDVDの2枚組。CDは最初のシングルA面13曲他を収録。「innocent starter」(9位。TVアニメ「魔法少女リリカルなのは」オープニングテーマ)、「WILD EYES」(13位。TVアニメ「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜」エンディングテーマ)、「ETERNAL BLAZE」(2位。TVアニメ「魔法少女リリカルなのはA's」オープニングテーマ)、「SUPER GENERATION」(6位)他。作曲・編曲は矢吹俊郎他。DVDはスタジオ・ライヴ3曲と新曲「Crystal Letter」のPVを収録

THE MUSEUM

2009年07月26日

ザ・ダイナマイツ/VINTAGE COLLECTION (1967-1969)

1965年に東京都杉並区阿佐ヶ谷で結成されたGSバンド、ザ・ダイナマイツのすべてのスタジオ録音(唯一のアルバム「ヤングサウンド・R&Bはこれだ!」(1968年)の全12曲とシングル曲8曲)を収録した編集盤。瀬川洋(vo)、山口冨士夫(g。後に村八分に参加)在籍。1960年代のR&Bとローリング・ストーンズ、ゼムなどのブリティッシュ・ブルースロックの影響が強い演奏。楽曲は鈴木邦彦・すぎやまこういち他作曲のGS曲と洋楽R&B・ロック・ポップスのカヴァー多数。「マサチューセッツ」はビージーズ、「デイドリーム」「恋の終列車」はモンキーズ、「ウォーキング・ザ・ドッグ」はルーファス・トーマス、「マイ・ガール」はテンプテーションズ、「マーシー・マーシー・マーシー」はジョー・ザヴィヌルのカヴァー。デビューシングル「トンネル天国」は和製ガレージ・パンクの古典。「恋はもうたくさん」とエキゾチックな「真夏の夜の動物園」はGSの佳曲

VINTAGE COLLECTION

2009年07月12日

原田真二/Feel Happy (1978)

1958年生まれ、広島県出身のシンガーソングライター、原田真二が19歳のときにリリースしたデビューアルバム(オリコンアルバムチャート1位)。ポール・マッカートニー(Paul McCartney)やエルトン・ジョン(Elton John)等の洋楽の影響が強い、ピアノや管弦楽を導入したポップでメロディックな音。原田真二本人が全曲を作曲し、歌い、ピアノやキーボード、ギターその他の楽器を演奏し、大半の曲を編曲し、吉田拓郎と共同でプロデュースも行なっている。最初のシングル2曲、「てぃーんずぶるーす」「キャンディ」収録。林立夫(ds)、鈴木茂(g)、後藤次利(b)他参加。作詞は松本隆。2007年に再発されたデジタルリマスター盤CDは3rd/4thシングル、「シャドー・ボクサー」「タイム・トラベル」も追加収録。最初のシングル3曲は同時にオリコンベスト20入りした。「シャドー・ボクサー」でキーボードを弾いているのは坂本龍一

Feel Happy

2009年06月27日

奥村チヨ/CHIYO! コケティッシュ爆弾 (1994)

1965年にデビューした女性歌手、奥村チヨの編集盤(2枚組CD)。奥村チヨのファンを自認するマンガ家・イラストレーターのみうらじゅんが選曲し、1994年に発売された。1965-1971年頃の曲を中心に40曲を収録。奥村チヨのなまめかしくも官能的なヴォーカルをフィーチュアした演歌/GS風の昭和歌謡。シングル曲、「ごめんね ジロー」(1965年)、「北国の青い空」(1967年。ザ・ヴェンチャーズ(The Ventures)「Hokkaido Skies」のカヴァー)、「恋の奴隷」(1969年。最大のヒット曲)、「終着駅」(1971年)他収録。昭和歌謡を好む方におすすめ。作曲は鈴木邦彦、筒美京平、浜圭介他。「ルック・オブ・ラブ」はバート・バカラック(Burt Bacharach)のカヴァー。「オー・シャンゼリゼ」は有名なフレンチ・ポップスの曲「Les Champs-Elysées」の日本語詞カヴァー

CHIYO! コケティッシュ爆弾

2009年06月13日

FILMS(フィルムス)/ミスプリント (1980/2009)

赤城忠治(vo、g)を中心とするニューウェイヴ/テクノポップ・バンド、FILMS(フィルムス)が中原信雄(b。後にポータブル・ロック、ヤプーズに参加)、岩崎工(synths、key)在籍時にリリースした唯一の公式アルバム。バグルズ(Buggles)に似た未来派テクノポップ。赤城のポップでキャッチーな楽曲と本間柑治によるローランドMC-8の緻密なプログラミングが聴きどころ。1stシングル「TV Phone Age」収録。全曲の作詞・作曲・編曲は赤城忠治。歌詞は主に日本語で一部英語。2009年に出た赤城忠治監修によるデジタルリマスター盤CDはボーナストラック4曲(2ndシングル「GIRL」とライヴ音源3曲)を収録

ミスプリント

2009年05月30日

山崎まさよし/Blue Period: Complete SOUND+VISION PACKAGE -Limited Edition (2008/1995-2006)

ブルース、フォークを基調にしたアコースティックギター中心のメロディックな楽曲で知られるシンガーソングライター、山崎まさよしのベスト盤。オリジナルの「BLUE PERIOD」は2005年に発売されたデジタルリマスター盤CD2枚組のシングルA面コレクション。この2008年のリニューアル盤は、「BLUE PERIOD」にその後リリースされたシングル4曲を追加収録したSHM-CD2枚とミュージックヴィデオ21曲を収録したDVD2枚の計4枚組。「セロリ」(SMAPがカヴァーした曲)、「One more time, One more chance」(オリコン18位。主演映画「月とキャベツ」主題歌。新海誠監督のアニメ映画「秒速5センチメートル」でも使用された曲)、「僕はここにいる」(3位)、「Passage」(6位)、「明日の風」(6位)、「全部、君だった。」(3位)、「未完成」(3位)、「僕らは静かに消えていく」(6位)、「8月のクリスマス」(6位。同名の主演映画の主題歌)他収録

Blue Period: Complete SOUND+VISION PACKAGE -Limited Edition

2009年05月23日

相対性理論/シフォン主義 (2008)

2006年に結成された東京拠点の4人組ポップバンド、相対性理論のデビュー作。5曲入りミニアルバム。2006年に録音され、自主制作のCD-Rとして2007年に発売。その後2008年にインディーズレーベルのみらいrecordsからリマスター盤CDがリリースされた。1980年代インディーポップ風のギターポップ。淡々とした女性ヴォーカルと語呂合わせを多用したシュールで奇妙な歌詞。MySpaceやYouTube等でPVが公開されていた曲「LOVEずっきゅん」収録。全曲の作詞作曲は真部脩一(b)。タワーレコード全店の週間J-POPインディーズチャートで1位を記録したヒット作

シフォン主義

2009年05月08日

EXILE(エグザイル)/PERFECT BEST (2005/2001-2004)

2001年にリーダーのHIROを中心として結成された、ヴォーカリストとパフォーマー(ダンサー)からなる全員男性のヴォーカル/ダンスグループ、EXILE(エグザイル)の最初のベストアルバム。「PERFECT BEST」はCD2枚(「SINGLE BEST」と「SELECT BEST」)とDVD1枚をセットにした3枚組。「SINGLE BEST」は2001-2004年発売のシングル曲14曲を収録。「SELECT BEST」はアルバム、限定シングル、フィーチャリングシングルから15曲を収録。DVDはミュージッククリップ21曲を収録。アーバン・コンテンポラリー・ソウル風の洗練された音。楽曲はミディアム/スローテンポのソウルバラード、キャッチーなメロディーのJポップ、ファンキーなダンス曲など。ヴォーカルはATSUSHIとSHUN。シングル曲「Your eyes only〜曖昧なぼくの輪郭〜」(オリコン4位)、「Together」(2位)、「Choo Choo TRAIN」(2位)、「Carry On」(2位)、「real world」(1位)、「HERO」(2位)他収録

PERFECT BEST

2009年04月21日

MONO(モノ)/You Are There (2006)

1999年に東京で結成されたインストゥルメンタル・ロックバンド、MONO(モノ)の4thフルアルバム。メンバーはTakaakira "Taka" Goto(後藤孝顕、g)、Yoda(g)、Tamaki(b)、Yasunori Takada(ds)の4人。ストリングスとフィードバック・ノイズギターをフィーチュアした、モグワイ(Mogwai)のようなポストロック/アンビエント風の音。物悲しくも美しいメロディーを湛えた、非常に抒情的な音楽。エンジニアリングとミックスはスティーヴ・アルビニ。インディーズレーベルのHuman Highway Recordsからの発売。韓国・欧州・北米・オーストラリア・ニュージーランドでもリリースされている。モグワイ(Mogwai)、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(My Bloody Valentine)、ワールズ・エンド・ガールフレンド(world's end girlfriend)などを好む方におすすめ

You Are There

2009年04月07日

livetune(ライブチューン)feat.初音ミク/Re:package (2008)

livetune(ライブチューン)はkz、kajyuki(かじゅき)の2人による音楽ユニット。「初音(はつね)ミク」はヤマハの歌声合成ソフトウェア「VOCALOID2」を使用したクリプトン・フューチャー・メディア社のDTMソフトウェアで、音声データは声優の藤田咲の声をサンプリングして作成されている。livetuneは2007年に初音ミクをヴォーカルに使用した楽曲をインターネット上で発表して注目を集めた。デビューアルバム「Re:package」は2008年に同人音楽CDとして発売、その後3曲を追加してメジャーレーベルのビクターエンタテインメントからも発売された(オリコン5位)。楽曲はテクノ/エレクトロ・ポップ、ハウス風の曲と美しいメロディーのバラード。初音ミクのヴォーカルは、生身の人間の歌のような力強さやリズム感や繊細な表現力には欠けるが、声質をいじったり、ヴォコーダーで加工したり、あえて機械的に調整したりすることで面白い効果を上げている。ネット上で70万回以上再生されたデビュー曲「Packaged」収録。テクノポップや同人音楽の愛好者、UNDER17(アンダーセブンティーン)やPerfume(パフューム)を好む方におすすめ

Re:package

2009年03月22日

T.M.Revolution(ティー・エム・レボリューション)/The Complete Single Collection of T.M.Revolution 1000000000000 -billion- (1996-2006)

歌手の西川貴教が浅倉大介のトータル・プロデュースの許で1996年に開始したソロ・プロジェクト、T.M.Revolution(ティー・エム・レボリューション)の2006年までの全シングル21曲を収録したベスト盤(CD2枚組)。打ち込みシンセに西川の力強いヴォーカルをフィーチュアした、TM NETWORKや初期のB'zに似たユーロビート風の楽曲が多い。「HEART OF SWORD 〜夜明け前〜」(TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」エンディングテーマ)、「WHITE BREATH」(オリコンチャート1位)、「HOT LIMIT」(1位)、「Burnin' X'mas」(2位)、「WILD RUSH」(2位)、「INVOKE」(2位。TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」オープニングテーマ)、「ignited -イグナイテッド-」(1位。TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」オープニングテーマ)、「vestige -ヴェスティージ-」(1位)他。全曲の作曲・編曲は浅倉大介、作詞は井上秋緒

The Complete Single Collection of T.M.Revolution 1000000000000 -billion-

2009年03月13日

OGRE YOU ASSHOLE(オウガ ユー アスホール)/アルファベータ vs. ラムダ (2007)

2000年頃から活動している長野県出身のロックバンド、OGRE YOU ASSHOLE(オウガ ユー アスホール)の2ndアルバム。自身のインディーズレーベル、OYAからの発売(販売はUKプロジェクト)。モデスト・マウス(Modest Mouse)やビルト・トゥ・スピル(Built to Spill)等のUSインディーロック、テレヴィジョン(Television)やギャング・オブ・フォー(Gang of Four)等のパンク/ニューウェイヴに影響されたポストロック風のギターポップ。絡み合う2本のギターと浮遊感あふれるハイトーン・ヴォーカル

アルファベータ vs. ラムダ

2009年02月21日

Buono!(ボーノ)/Café Buono! (2008)

ハロー!プロジェクト内の女性アイドルグループから派生したサブユニットの一つ、Buono!(ボーノ)の1stアルバム。メンバーはBerryz工房の嗣永桃子、夏焼雅と℃-uteの鈴木愛理の3人。ロック/パワーポップ風のアレンジのガールズ・アイドルポップ。シングル曲3曲、「ホントのじぶん」(TVアニメ「しゅごキャラ!」エンディング曲)、「こころのたまご」(「しゅごキャラ!」オープニング曲)、「恋愛ライダー」(「しゅごキャラ!」エンディング曲)収録。「Internet Cupid」はPerfume(パフューム)に似たテクノポップ風の曲。初回限定盤はDVD付き

Café Buono!

2009年02月07日

マキシマム ザ ホルモン/ぶっ生き返す (2007) *

1998年に東京都八王子市で結成されたロックバンド、マキシマム ザ ホルモンの5thフルアルバム(オリコンアルバムチャート4位)。メンバーはマキシマムザ亮君(g、vo)・ダイスケはん(vo)・上ちゃん(b)・ナヲ(ds、vo。亮君の実姉)の4人。ヘヴィーメタルとハードコアパンクをベースに、キャッチーなヴォーカル・メロディー、デス声、日本語には聴こえない日本語の歌詞をフィーチュアしたポップ&ヘヴィーな音。バカテクな演奏。「What's up, people?!」(TVアニメ「DEATH NOTE」オープニングテーマ)、「絶望ビリー」(TVアニメ「DEATH NOTE」エンディングテーマ)、「アカギ」(TVアニメ「闘牌伝説アカギ 〜闇に降り立った天才〜」エンディングテーマ)、「恋のメガラバ」(TBS系「CDTV」オープニングテーマ)収録。日本のヘヴィーメタル/ポップパンク/メロコア愛好者、筋肉少女帯ファンの他、洋楽ヘヴィーロック派にもおすすめ

ぶっ生き返す

2009年01月26日

PINKLOOP(ピンクループ)/dischordic (2004)

2001年に京都でYUKI(b、vo、p、プログラミング、作詞作曲)を中心に結成された3ピース・ロックバンド、PINKLOOP(ピンクループ)の2ndフルアルバム。インディーズレーベルのロックチッパーレコードからの発売。コーラス・ハーモニーを交えたパワーポップ寄りのメロディックなポップパンク。歌詞は英語

dischordic

2009年01月17日

OCEANLANE(オーシャンレーン)/On my way back home (2004)

2001年に東京で武居創(vo、g)と直江慶(g、vo)を中心に結成されたロックバンド、OCEANLANE(オーシャンレーン)の1stアルバム。インディーズレーベルのHandicraft Recordingsからの発売。英国ギターポップをベースに米国のEmo、メロコアのテイストを加味した完全洋楽志向の音。歌詞は英語。美しいメロディー。限定シングル曲「Sign」収録。2007年に限定マキシ・シングル「out of reason」からの2曲をボーナス・トラックとして追加収録した再発盤が出ている。美メロのUKギターポップを好む洋楽ファンにおすすめ

On my way back home

2009年01月03日

BEAT CRUSADERS(ビート・クルセイダース)/P.O.A. -POP ON ARRIVAL- (2005)

1997年にヒダカトオル(vo、g)を中心に結成されたロックバンド、BEAT CRUSADERS(ビート・クルセイダース)のメジャー1stフルアルバム。パワーポップ、メロコア、1980年代のニューウェイヴ/シンセポップに影響されたポップパンク。シングル曲2曲、「HIT IN THE USA」(TVアニメ「BECK」オープニングテーマ)、「FEEL」収録。歌詞は英語。ポップパンクやウィーザー(Weezer)等のパワーポップ寄りのギターロックを好む方におすすめ

P.O.A. -POP ON ARRIVAL-

2008年12月20日

the band apart(ザ・バンド・アパート)/K. AND HIS BIKE (2003)

1998年に結成されたロックバンド、the band apart(ザ・バンド・アパート)の1stアルバム。メンバーは荒井岳史(vo、g)・川崎亘一(g)・原昌和(b)・木暮栄一(ds)の4人。メロコア、フュージョン、ジャズ、ソウル、ボサ・ノヴァ等を消化した良質のギターロック。高度な演奏技術。歌詞は英語。特にシングル曲「Eric.W」はプリファブ・スプラウト(Prefab Sprout)のような作風の佳曲。11曲目の後にシークレット・トラックとして1940年のウォルト・ディズニーの映画「ピノキオ」の挿入歌「When You Wish upon a Star」(星に願いを)のカヴァー(ディズニーのトリビュート・アルバム「DIVE INTO DISNEY」への提供曲)を収録

K. AND HIS BIKE

2008年12月06日

TOKYO No.1 SOUL SET/9 9/9 (1999)

1994年にメジャーデビューしたヒップホップ・グループ、TOKYO No.1 SOUL SETの3rdアルバム。BIKKE(ヴォーカル、リリック)・渡辺俊美(ギター、ヴォーカル、サウンド・プロダクション)・川辺ヒロシ(DJ、トラック・メイキング)の3人組。BIKKEによる文学的な歌詞の語りかけるようなラップと渡辺による泣きのメロディーの歌が印象的。シングル曲、「夜明け前」(9 9/9 mix)、「Sunday」、「Bow & Arrow〜あきれるほどの行方〜」(9 9/9 mix)、「隠せない明日を連れて」収録。サンプル・ネタはザ・モーションズ(The Motions)「Freedom」(Sunday)、アラン・トゥーサン(Allen Toussaint)「You Will Not Lose」(夜明け前)他

9 9/9

2008年11月22日

Cibo Matto(チボ・マット)/Stereo Type A(ステレオタイプ A) (1999)

1994年に2人の日本人女性、羽鳥美保(vo)と本田ゆか(サンプラー、キーボード)によって結成されたニューヨーク拠点のバンド、チボ・マット(Cibo Matto)の2ndフルアルバム。ショーン・レノン、ティモ・エリス、デュマ・ラヴが正式メンバーとして加入していた頃の録音。ヒップホップ、ファンク、ボサノヴァを混合しサンプリングを多用した良質のポップ・アルバム。歌詞は英語。マーク・リボー、バッファロー・ドーター(Buffalo Daughter)の大野由美子他参加。ピチカート・ファイヴ、コーネリアス等を好む方におすすめ。日本盤はボーナス・トラック2曲を加えた全16曲

Stereo Type A

2008年11月08日

COMBO PIANO(コンボピアノ)/tetrascroll(テトラスクロール) (2000)

1975年生まれの音楽プロデューサー・作曲家・キーボード/ピアノ奏者、渡邊琢磨のワンマン・プロジェクト、COMBO PIANO(COMBOPIANO)名義での2枚目のアルバム。インディーズレーベルのミディ・クリエイティブからの発売。エレクトロニカ、ジャズ、アンビエント、ミニマリスムを混合したような音の実験的でアコースティックな小品集(全10曲、計27分)。参加ミュージシャンはスティーヴ・スワロー(ジャズ・ベーシスト)、ロビー・アミーン(ジャズ・ドラマー)、半野喜弘(コンピュータ、シンセサイザー)、小池弘之クァルテット(弦楽四重奏)

Tetrascroll

2008年10月25日

宮村優子/Best Collection めっちゃベスト (1996-1998)

「愛天使伝説ウェディングピーチ」のエンジェルデイジー/珠野ひなぎく、「新世紀エヴァンゲリオン」の惣流・アスカ・ラングレー、「名探偵コナン」の遠山和葉他の役柄で知られる声優、宮村優子の6枚目のアルバム。最初のベスト盤。作曲・編曲は関口和之、高浪敬太郎、田中公平他。シングル曲、「根性戦隊ガッツマン」(宮村優子の依頼により島本和彦が描いたスーパー戦隊シリーズのパロディ漫画「根性戦隊ガッツマン」の主題歌)、「平成偉人伝」、「KANON」(パッヘルベルのカノンの日本語詞カヴァー)、「Mother」(作詞・作曲・編曲:平沢進)、「恋と欲望」収録。「彼と彼女のソネット」はフランスの歌手、エルザ・ランギーニのヒット曲「T'en va pas」(哀しみのアダージョ)のカヴァー(大貫妙子作の日本語詞による)

Best Collection めっちゃベスト

2008年10月09日

thee michelle gun elephant(ミッシェル・ガン・エレファント)/Gear Blues(ギヤ・ブルーズ) (1998)

1991年に明治学院大学内で結成された4人組のロックバンド、thee michelle gun elephant(ミッシェル・ガン・エレファント)の4thアルバム。米国での初リリースとなった一枚(米国での発売は2000年)。イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ(Iggy Pop & the Stooges)、ザ・フー(the Who)、MC5等に似たガレージパンク風のノイジーでストレートなロックンロール。良質のロックアルバム。シングル曲「G.W.D」収録。米国盤はシークレットトラックとして「Jenny」(シングル「スモーキン・ビリー」のB面)を追加収録

Gear Blues

2008年09月27日

中島みゆき/Singles (1975-1986)

日本的な情念のようなものをテーマにした暗く重い独自の作風で息の長い人気を誇る女性シンガーソングライター、中島みゆきの初期(1975-1986年)の全シングル曲(A・B両面)40曲を収録したCD3枚組のベスト盤。デビュー曲「アザミ嬢のララバイ」、「時代」、「わかれうた」(オリコン1位)、「悪女」(オリコン1位)他

Singles

2008年09月13日

LAUGHIN' NOSE(ラフィン・ノーズ)/LAUGHIN' COMPLETE VAP TRACKS (1985-1986/2005)

1981年に大阪でCHARMY(vo)を中心に結成されたパンクバンド、LAUGHIN' NOSE(ラフィン・ノーズ)のメジャーレーベル、VAP在籍時の全音源(2つのオリジナル・アルバム、「LAUGHIN' NOSE」(1985年)と「LAUGHIN' ROLL」(1986年)の全曲を含む)を網羅する編集盤(CD2枚組)。THE WILLARD(ザ・ウィラード)、有頂天とともに「インディーズ御三家」と呼ばれた1980年代前半はハードコア・パンクだったが、この頃はポップで親しみやすいメロディーのシンプルなロックンロールを演っていた。歌詞は主に日本語で一部英語。英詞の「FALLIN' FALLIN' INTO YOUR HEART」は佳曲

LAUGHIN' COMPLETE VAP TRACKS

2008年08月30日

村下孝蔵/林檎と檸檬〜村下孝蔵ベストコレクション (1980-1994)

1953年熊本県生まれ(1999年に46歳で急逝)のシンガー・ソングライター、村下孝蔵のベスト盤。昭和歌謡風の美しいメロディー、フォークソングのような繊細な楽曲、淡い恋や悲恋を日本語のみで歌う抒情的な歌詞で知られる。「春雨」、「ゆうこ」、「初恋」(オリコン3位。最大のヒット曲)、「踊り子」、「少女」、「夢のつづき」、「かざぐるま」、「陽だまり」(TVアニメ「めぞん一刻」オープニング曲)、「ソネット」、「アキナ」等のシングル曲を主に収録(全16曲)

林檎と檸檬〜村下孝蔵ベストコレクション

2008年08月15日

YUI(ユイ)/FROM ME TO YOU (2006)

1987年福岡生まれの女性シンガーソングライター、YUI(ユイ)のデビューアルバム。激しくかき鳴らすアコースティックギター、エレキギターとキャッチーなヴォーカル・メロディーのシンプルなギターポップ。シングル曲4曲、「feel my soul」(TVドラマ「不機嫌なジーン」主題歌)、「Tomorrow's way」、「LIFE」(TVアニメ「BLEACH」エンディング曲)、「TOKYO」収録。11曲目「I know」は九州地区限定のインディーズシングルとして発売されていた曲

FROM ME TO YOU

2008年08月02日

ZARD/Golden Best 〜15th Anniversary〜 (1991-2006)

女性ヴォーカリストの坂井泉水(vo、作詞)を中心とするポップ・ユニット、ZARD(ザード)のベストアルバム(CD2枚組、全27曲)。坂井泉水の飾り気のないヴォーカルと織田哲郎、栗林誠一郎他作曲のキャッチーな楽曲でヒット曲を量産し、1990年代に女性ヴォーカルとしては最も多くのシングル売上枚数を記録した。デビュー曲「Good-bye My Loneliness」、「負けないで」(オリコン1位)、「君がいない」(2位)、「揺れる想い」(1位)、「もう少し あと少し…」(2位)、「きっと忘れない」(1位)、「この愛に泳ぎ疲れても」(1位)、「こんなにそばに居るのに」(1位)、「あなたを感じていたい」(2位)、「愛が見えない」(2位)、「サヨナラは今もこの胸に居ます」(1位)、「マイ フレンド」(1位。TVアニメ「スラムダンク」エンディングテーマ)、「心を開いて」(1位)、「Don't you see!」(1位)、「永遠」(1位)、「運命のルーレット廻して」(1位。TVアニメ「名探偵コナン」オープニングテーマ)他収録

Golden Best 〜15th Anniversary〜

2008年07月19日

Perfume(パフューム)/GAME (2008)

広島出身の女性3人、西脇綾香(あ〜ちゃん)・樫野有香(かしゆか)・大本彩乃(のっち)によるアイドル・テクノポップ・ユニット、Perfume(パフューム)の2ndアルバム(オリコンアルバムチャート1位)。シングル曲「チョコレイト・ディスコ」、「Twinkle Snow Powdery Snow」、「ポリリズム」(NHK環境・リサイクルキャンペーンソング)、「Baby cruising Love」、「マカロニ」収録。タイトル曲「GAME」はエレクトロ・ハウス風。全曲の作詞作曲・編曲・プロデュースは中田ヤスタカ(capsule)。初回限定盤は特典DVD(ライヴ映像、PV他)付き

GAME

2008年07月02日

田中フミヤ/UNKNOWN POSSIBILITY vol.1 (1997)

日本で最も有力なテクノDJとして海外でも知られている京都出身のテクノ・ミュージシャン/プロデューサー/DJ、田中フミヤの1stアルバム。シンプルなビートのストイックなハードミニマルテクノ。ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)などを好む方におすすめ

Unknown Possibility Vol.1

2008年06月14日

Buffalo Daughter(バッファロー・ドーター)/New Rock (1998)

1993年に元ハバナ・エキゾチカの2人、シュガー吉永(guitar, TB-303, shortwave radio, vocals)と大野由美子(bass, Minimoog, vocals)にムーグ山本(turntables, vocals)が加わって結成されたロックバンド、Buffalo Daughter(バッファロー・ドーター)の2ndフルアルバム。ギター/ベース/ドラムのシンプルなロックにサンプリングやTB-303、ミニモーグ、短波ラジオ等の電子楽器をフィーチュアした実験的かつポップな音。ジャーマン・エクスペリメンタル系バンドのようなスペイシーなサイケロック、ガレージロック/グランジ、モンド/ラウンジ・ポップ、ヒップホップ/ドラムンベース等々の多彩なスタイル。歌詞は英語と日本語。日本盤は東芝EMI、米国盤はビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)のレーベル、Grand Royalからの発売。ピチカート・ファイヴ、コーネリアス等を好む方におすすめ

New Rock

2008年06月07日

半野喜弘/Lido(リド) (2003) *

1992年にヒップホップ・ユニット「News from Street Connection」を結成、その後1997年にベルギーのレーベル「サブ・ローザ」より「マルチフォニック・アンサンブル」(Multiphonic Ensemble)名義でアルバム「King of May」を発表。1998年には元ジャパンのベーシスト、ミック・カーンとのコラボレーション・アルバム「Liquid Glass」を発表し、ホウ・シャオシェン監督「フラワーズ・オブ・シャンハイ」(1998年)やジャ・ジャンクー監督「プラットホーム」(2000年)等の映画音楽でも知られるエレクトロニカ・ミュージシャン、半野喜弘の2003年のアルバム。ヴォーカルと管弦楽、ピアノ、ギター等のアコースティック楽器を中心に、サンプリングやグリッチ・ノイズ等の電子音をまぶした、室内楽/ボサ・ノヴァ/アンビエント風の優美な音響空間。ジョン・ケージ作品で知られる現代音楽畑の女声ヴォーカリスト、ジョアン・ラ・バーバラ、アート・リンゼイ(vo、g)、ショーロクラブの笹子重治(g)他参加。歌詞はフランス語・英語・ポルトガル語

Lido

2008年05月19日

eastern youth(イースタン・ユース)/孤立無援の花 (1997)

1988年に札幌で吉野寿(g、voice)を中心に結成されたスリーピース・ロックバンド。bloodthirsty butchers(ブラッドサースティー・ブッチャーズ)と並ぶ日本のEmo(イーモウ/エモーショナル・ハードコア)の先駆け的バンドの一つ。メジャーレビュー前の最後のアルバムとなった5th。ラウドなギター、激情的なヴォーカル、抒情的なメロディーと文学的な日本語詞による情緒的な音。シングル曲「裸足で行かざるを得ない」収録

孤立無援の花

2008年05月10日

少年ホームランズ/少年ホームランズ16 (1978-1979/1987/2008)

ニューウェイヴ・バンドのハルメンズの前身、少年ホームランズの1979年のデモテープ録音集。少年ホームランズは佐伯健三(vo)、比賀江隆男(g)、石原智広(b)により千葉で結成。ニューウェイヴ・バンド、8 2/1のメンバー2人、上野耕路(key)と泉水敏郎(ds)が参加して本作品を録音後、ビクターと契約し、ハルメンズ名義でアルバムを2枚録音した。本作品はハルメンズよりも荒削りで音質も悪いが、上野耕路の初期ロキシー・ミュージック(Roxy Music)のような派手なシンセと技巧的なアレンジが聴きどころ。「俺はぺーぺー」と「メロウ野郎 in 津田沼PARCO」は自主制作シングルのA/B面。「焼ソバ老人」、「私ヤヨ!」、「昆虫軍」、「ジャングル都市」、「ふにゃふにゃサイボーグ」、「アンドロイドな女」、「電車でGO」はハルメンズのアルバムでも再録音された曲。1987年にLPで発売。1988年にCD化。2008年に1978年のデモ録音4曲を含む全16曲のデジタル・リマスター盤CDとして再発

少年ホームランズ16

2008年04月20日

the brilliant green(ザ・ブリリアント・グリーン)/complete single collection '97-'08 (1997-2008)

奥田俊作(b)、松井亮(g)、川瀬智子(vo)の3人組ロックバンド、the brilliant green(ザ・ブリリアント・グリーン)の2008年2月までにリリースされた全シングルA面17曲を収録した初のベストアルバム。洋楽ギターポップの影響が強いバンドサウンドとJポップの王道的なメロディーに川瀬智子の気だるいヴォーカルをフィーチュアした珠玉のポップソング集。歌詞は英語と日本語。デビューシングル「Bye Bye Mr. Mug」、「There will be love there -愛のある場所-」(TVドラマ「ラブ・アゲイン」主題歌。オリコン1位)、「冷たい花」(1位)、「そのスピードで」(TVドラマ「Over Time-オーバー・タイム」主題歌。1位)、「長いため息のように」(4位)、「Hello Another Way -それぞれの場所-」(8位)、「Angel song -イヴの鐘-」(TVドラマ「真夏のメリークリスマス」主題歌。3位)、「Stand by me」(TVドラマ「探偵学園Q」エンディングテーマ。10位)、「Ash Like Snow」(TVアニメ「機動戦士ガンダム00」オープニングテーマ。8位)他

complete single collection '97-'08

2008年04月11日

ELLEGARDEN(エルレガーデン)/RIOT ON THE GRILL (2005)

1998年に千葉で結成されたポップ・パンク/メロコア・バンド、ELLEGARDEN(エルレガーデン)の4thフルアルバム。細美武士(vo、g、作詞作曲)を中心とする4人組。1990年代中頃以降の米国のポップ・パンク系のバンドによく似た音。キャッチーな美メロと流暢な英語による歌詞が特徴(歌詞は主に英語で一部日本語)。オリコンチャート3位を記録する大ヒット作となり、全米でもリリースされた。シングル曲「Missing」収録。Weezer(ウィーザー)やGreen Day(グリーン・デイ)を好む方におすすめ

RIOT ON THE GRILL

2008年03月23日

Phew/Phew (1981)

パンクバンド、Aunt Sally(アーント・サリー)の元メンバーの女性ヴォーカリスト、Phew(フュー)の1stソロアルバム。インディーズレーベルのPASSレコードから発売。ジャーマン・ロックバンド、Can(カン)のメンバー(ホルガー・シューカイ、ヤキ・リーベツァイト)、ジャーマン・ロックの高名なプロデューサーのコニー・プランク、後藤美孝(PASSレコード主催者)との共同制作。ロック/ポップスの定型を排したアヴァンギャルドなエレクトロ・ポップ。コニー・プランクがプロデュースしたDAFやCluster(クラスター)に似た音。ドイツのConny's StudioとCzukay's Editing Laboratoryで録音・ミックスされた。2005年に再発されたCDはオリジナル・アルバム未収録の「Kodomo」とオリジナル・ミックス2曲(「Dream」と「Aqua」)を収録

Phew

2008年03月13日

徳永英明/シングルコレクション(1986〜1991) (1986-1991)

ハスキーで澄んだ高音ヴォイスで1980年代後半から1990年代初頭にヒット曲を量産したシンガー・ソングライター。キャッチーなメロディーのバラードは特に定評がある。1991年までの全シングル13曲を収録したベスト盤。「輝きながら…」(オリコン4位)、「夢を信じて」(3位。TVアニメ「ドラゴンクエスト」EDテーマ)、「壊れかけのRadio」(5位)、「Wednesday Moon」(1位)他

シングルコレクション(1986〜1991)

2008年02月27日

山田耕筰/山田耕筰作品集 赤とんぼ (2005)

日本人として初めて交響曲、交響詩、近代声楽曲、オペラ等の西洋クラシック音楽の形式の楽曲を作曲し、欧米でも評価された作曲家・指揮者の山田耕筰(1886-1965)の主に歌曲・童謡・唱歌を中心とする作品集(2枚組CD、全58曲)。「赤とんぼ」(1927年作曲)、「この道」(1927年)、「からたちの花」(1925年)、「ペチカ」(1923年)、「あわて床屋」(1927年)、「鐘が鳴ります」(1923年)、「待ちぼうけ」(1923年)他。日本語の抑揚とアクセントを活かした美しいメロディー。2005年にビクターから発売されたCD。録音年は記載なしのため不明。演奏は小鳩くるみ、郡愛子、ボニージャックス、中村邦子、中村浩子、伊藤京子、東京混声合唱団他

山田耕筰作品集 赤とんぼ

2008年02月13日

S.O.B/WHAT'S THE TRUTH? (1990)

グラインドコア、スラッシュコアの創始バンドの一つとして知られ、ナパーム・デス(Napalm Death)やブルータル・トゥルース(Brutal Truth)等の英米のグラインドコア系バンドに影響を与えた日本のロックバンド。結成は1985年。インディーズレーベルのSelfish Recordsからリリースされた2ndアルバム(英国盤はRise Above Recordsより発売)。初期の頃はハードコア・パンク寄りの音だったが、このアルバムはグラインドコア/デスメタル寄りの音。歌詞は英語。トイズファクトリーから発売されたCDは、ナパーム・デスとリリースしたスプリットEP(1989年)からの4曲を含むボーナストラック6曲を追加収録

What's the Truth?

2008年02月01日

AKB48/SET LIST〜グレイテストソングス 2006-2007〜 (2006-2007/2008)

AKB48(エーケービーフォーティエイト)は2005年に結成された女性アイドルグループ。メンバーは48名からなり、チームA・チームK・チームBの3チームに分かれている。1990年代後半の東京パフォーマンスドールのように活動は舞台公演が主体で、秋葉原の専用劇場「AKB48劇場」でほぼ毎日公演を行なっている。1980年代におニャン子クラブをプロデュースした放送作家・作詞家の秋元康が総合プロデュースと作詞を担当。楽曲はおニャン子クラブと同様の昭和歌謡テイストのガールズ・ポップ。「桜の花びらたち」、「スカート、ひらり」、「会いたかった」、「BINGO!」、「僕の太陽」、「夕陽を見ているか?」等のシングル曲を中心に収録した、グループ全体としては初のオリジナルアルバム

SET LIST〜グレイテストソングス 2006-2007〜

2008年01月14日

(Various Artists)/昭和元禄トーキョーガレージ JAPANESE ROCKIN' PSYCHE&PUNK '65-'71 コロムビア編〜サイケデリック・マン (1965-1970)

ユニバーサル・コロムビア・キング・ビクター・テイチク・徳間・東芝EMIの7社が共同企画し、1965-1971年にリリースされたサイケロック・ガレージパンク寄りのGS曲を集めたコンピレーション・シリーズ、「昭和元禄トーキョーガレージ JAPANESE ROCKIN' PSYCHE&PUNK '65-'71」のコロムビア編。ジャッキー吉川とブルー・コメッツ「サイケデリック・マン」、ザ・モージョ「クレイジー・ミッドナイト」、内田裕也とザ・フラワーズ「ラスト・チャンス」、エミー・ジャクソン「涙のゴーゴー」、海道はじめ「スナッキーで踊ろう」、鈴木やすし「ゴキブリ天国」、ジャックス「いい娘だね」、弘田三枝子「シェーク・アンド・ロール」、フラワー・トラヴェリン・バンド+日野皓正クインテット「クラッシュ」他(全25曲)。ファズギターやオルガンをフィーチュアしたサイケでイカしたナンバー多数収録

Japanese Rockin' Psyche & Punk '65-'71: Psychedelic Man

2008年01月05日

world's end girlfriend(ワールズ・エンド・ガールフレンド)/The Lie Lay Land (2005)

前田勝彦の音楽ユニット、world's end girlfriend(ワールズ・エンド・ガールフレンド)の4thアルバム。電子音と生楽器(管弦楽、ピアノ、ドラム、ベース)が渾然一体となった、エレクトロニカ/ポストロック風のドラマティックな音宇宙。過激なサウンドエディット、コラージュとクラシカルな美しさの奇妙な同居。郷愁を感じさせるメロディー。エイフェックス・ツインを好む方におすすめ

The Lie Lay Land

2007年12月21日

新月/新月 (1979)

1970年代後半から1980年代初頭にかけて活動したプログレッシヴ・ロックバンド、新月の唯一の公式発売アルバム。英国のプログレッシヴ・ロックバンド、ジェネシスに相通じるような、強い精神性と日本的な抒情性を感じさせる、繊細でシンフォニックなプログレ。名曲「鬼」収録。本アルバムのリマスタリング版を含むCD/DVDボックス「新●月●全●史 The Whole Story of Shingetsu 1976-1982」(CD5枚組+DVD)が2005年に発売され、その後本アルバムのリマスタリング版CDが単体で2007年に発売されている

新月

2007年12月02日

七尾旅人/雨に撃たえば...! disc2 (1999)

1979年生まれのシンガーソングライター、七尾旅人の1stアルバム。オルタナティヴ・ギターロック、ドラムンベース、ジャズ、アシッドフォーク等が渾然一体となったようなユニークなポップ・アルバム。高音ヴォイスでねちっこく囁くような独特の唱法と美しいメロディー。ベック、コーネリアス等を好む方におすすめ

雨に撃たえば...! disc2

2007年11月22日

美狂乱/美狂乱 (1982)

須磨邦雄(g、vo)を中心とするプログレッシヴ・ロック・バンド、美狂乱(びきょうらん)の1st。1970年代前半のキング・クリムゾン、特に「Larks' Tongues in Aspic」(太陽と戦慄)に良く似た、ギター中心のパーカッシヴで攻撃的な音。ダークな雰囲気と張り詰めたような緊張感がかっこいい。キング・クリムゾン・スタイルの和製プログレの好盤

美狂乱

2007年11月17日

チャットモンチー/耳鳴り (2006)

橋本絵莉子(g、vo)を中心とする徳島県出身のスリーピース・ガールズロックバンド、チャットモンチーの1stフルアルバム。ディストーションギターを交えた骨太で荒々しいバンドサウンドと女子視点の歌詞によるオルタナティヴ・ギターポップ。デビューミニアルバムに収録の「ハナノユメ」(ALBUM Mix)とシングル曲2曲、「恋の煙」(ALBUM Mix)、「恋愛スピリッツ」収録。プロデュースは元SUPERCARのギタリストのいしわたり淳治

耳鳴り

2007年11月05日

浜崎あゆみ/A BEST (1998-2001)

女性歌手、浜崎あゆみの最初のベストアルバム。主に1998年のデビューから2000年にかけて(「女子高生のカリスマ」と呼ばれた時期)のシングル曲が中心。400万枚を超える売上を記録した大ヒットアルバム。4曲がヴォーカル新録音の曲。「Trust (New Vocal & Mix)」(「花王ソフィーナ オーブ」CMイメージソング)、「Depend on you (New Vocal & Mix)」、「LOVE 〜Destiny〜 (New Mix)」(オリコン1位)、「TO BE (New Mix)」、「Boys & Girls (New Mix)」(1位。「花王ソフィーナ オーブ」CMイメージソング)、「appears」(「花王ソフィーナ オーブ」クリスマスCMソング)、「Fly high」(ライコスジャパンCMソング)、「vogue」(「コーセー ヴィセ」CMソング)、「Far away」(ツーカーCMイメージソング)、「SEASONS」(1位)、「SURREAL」(1位)、「M」(1位。ツーカーCMイメージソング)他。作曲は菊池一仁、D・A・I(長尾大)他。プロデュースはMAX松浦

A BEST

2007年10月29日

不失者/不失者(1st) (1989)

灰野敬二(g、vo)を中心とするアンダーグラウンドなロックバンド、不失者(ふしつしゃ)の1stアルバム。1978年頃からライヴバンドとして活動していたが、これは元裸のラリーズの三浦真樹(g)在籍時の1987-1988年のライヴ録音。「リヴァーブ・ジャンキー」をサウンドコンセプトとする、ギター中心のアヴァンギャルドなドローンサイケ。1989年にLP2枚組としてP.S.F.レコードから発売。1997年にCD化(2枚組)されている

不失者(1st)

2007年10月22日

大西ユカリと新世界/大西ユカリと新世界 (2002)

パワフルでソウルフルなシャウト唱法で知られる大阪出身の女性歌手、大西ユカリを中心とするバンド。大西ユカリは元々はゴスペル・クワイア(聖歌隊)に所属していた人で、ゴスペル歌手のジェイ公山率いる「Jaye's Mass Choir」(ジェイズ・マス・クワイア)への参加を経て、自身のバンド「新世界」(彼女のホームグラウンドである大阪の歓楽街に由来)とともにソウル歌手として活動。2001年に自主制作盤としてリリースした同名の1stアルバムをリマスタリングし、ボーナストラック2曲を加えた再発盤。昭和歌謡とR&B等のソウルミュージックを融合させた音。「新ミッチー音頭」は青山ミチの1963年のヒット曲「ミッチー音頭」のカヴァー。「恋の味」は佐々木早苗の1969年の曲(作詞作曲:藤本卓也)のカヴァー。「恋のゴーカート」は1962年のイタリア映画「太陽の下の18歳」の主題歌(歌:ジャンニ・モランディ、作曲:エンニオ・モリコーネ)のカヴァー。「北国行きで」は朱里エイコの1972年のヒット曲のカヴァー。昭和歌謡やクレイジーケンバンドを好む人におすすめ

大西ユカリと新世界

2007年10月19日

LUNA SEA/SINGLES (1993-1996)

X JAPANと並ぶ、1980年代末期〜1990年代初頭のいわゆる「ヴィジュアル系」ロックシーンの黎明期の人気バンドの一つ。RYUICHI(河村隆一)の高音ヴォーカルをフィーチュアしたキャッチーなメロディーの耽美的な楽曲で知られる。1993年のメジャーデビューから1996年の活動休止までのあいだにリリースされたシングル曲を収録したベスト盤(CD2枚組)。ミリオンセラーとなったヒットアルバム。「ROSIER」(オリコンチャート3位)、「TRUE BLUE」(1位)、「DESIRE」(1位)、「END OF SORROW」(1位)、「IN SILENCE」(2位)収録

SINGLES

2007年10月09日

裸のラリーズ(Les Rallizes Dénudés)/'67-'69 STUDIO et LIVE (1991/1968-1969)

1967年に水谷孝(vo、g)を中心に結成された、轟音フィードバック・ノイズ・ギターで知られるサイケデリック・ロックバンド、裸のラリーズの最初期の録音(1968-1969年、京都)。海外では「Les Rallizes Dénudés」(レ・ラリーズ・デニュデ)というフランス語風の名前で知られている。当時はアマチュアのアングラ劇団「現代劇場」(別名「モダンアートソサエティ」)とも共演していた。結成当時のメンバーだった若林盛亮(b)は1970年に共産主義者同盟赤軍派による日航機「よど号」ハイジャック事件に加わり北朝鮮に亡命。1曲目の「Smokin' Cigarette Blues」は轟音ノイズのインスト曲で、オリジナルメンバーによる演奏で唯一残っている音源。その他はガレージ・ロック風の曲とアシッド・フォーク風の曲。ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやジャックスを好む人におすすめ。公式にリリースされたアルバムは1991年にCDで発売された本作と「Mizutani-Les Rallizes Dénudés」、「'77 LIVE」(CD2枚組)の3作だけ。いずれもごく少数の限定発売で入手は極めて困難

'67-'69 STUDIO et LIVE

2007年09月30日

ZELDA/CARNAVAL(カルナヴァル) (1983)

小嶋さちほ(b)と高橋佐代子(vo)を中心とする女性4人組のニューウェイヴ・バンド、ゼルダの2ndアルバム。1980年代ジャパニーズ・ニューウェイヴの良作。プロデュースはムーンライダーズの白井良明。「Are You "Lucky"?―ラッキー少年のうた」はムーンライダーズの鈴木慶一との共作

CARNAVAL

2007年09月29日

コブクロ/ALL SINGLES BEST (2001-2006)

小渕健太郎(g、vo)と黒田俊介(vo)によるポップ・デュオ、コブクロの2006年までのシングル全A面曲を収録したベスト盤(2枚組CD、全20曲)。200万枚を超える売上を記録したヒットアルバム。1998年の結成当初は大阪の路上でフォーク・デュオとして活動。2001年のメジャーデビュー以後はキャッチーで親しみやすいメロディーの国民的ヒット曲を量産。メジャーデビュー曲「YELL〜エール〜」、「永遠にともに」(結婚式の定番曲)、「ここにしか咲かない花」、「桜」、「君という名の翼」他

ALL SINGLES BEST

2007年09月22日

EP-4/リンガ・フランカ1―昭和大赦 (1983)

1980年に佐藤薫(voice)を中心に京都で結成されたファンクバンド、EP-4(イーピーフォー)の唯一のフルアルバム。へヴィーなビートのアングラなエレクトロ・ファンク。エフェクターを駆使した加工ヴォイス。ザ・ポップ・グループやア・サートゥン・レイシオ、トリップ・ホップ等を好む人におすすめ

リンガ・フランカ1―昭和大赦

2007年09月12日

面影ラッキーホール/代理母 (1998)

1994年に佐々木"ACKY"あきひ郎(vo)とSinner-Yang(b)を中心に結成された歌謡ファンク・ロックバンド、面影ラッキーホールのメジャーデビュー盤。ファンク、R&B、ヒップホップ等のソウルミュージックをベースにした音。ムードコーラス歌謡や演歌のような昭和歌謡風のメロディーと歌詞。人生の裏街道(水商売、売春…)を歌う、一曲ごとに完結したストーリーを持った歌詞が印象的だが、音楽自体の完成度も高い。「今夜、巣鴨で」、「必ず同じところで」、「あんなに反対してたお義父さんにビールをつがれて」、「好きな男の名前 腕にコンパスの針でかいた」、「俺のせいで甲子園に行けなかった」、「夜のみずたまり」他佳曲多数。「たまプラーザ海峡」は往年のサザンオールスターズのような曲。「金曜日の天使」は近田春夫&ビブラトーンズのカヴァー。元じゃがたら〜ビブラストーンのOTOが3曲のアレンジとプロデュースを担当。昭和歌謡やクレイジーケンバンドを好む人におすすめ

代理母

2007年09月05日

大滝詠一/EACH TIME (1984)

前作「A LONG VACATION」のスタイルを発展させた、緻密かつ重厚な音のポップアルバム。オリコンアルバムチャート1位。楽曲自体は穏やかでメロウな曲が多く、「A LONG VACATION」に比べれば地味。2004年の再発CD「EACH TIME 20th Annniversary Edition」は音質が最高で、オリジナルLP未収録のシングル曲2曲、「Bachelor Girl」「フィヨルドの少女」とボーナストラック3曲も入っているのでおすすめ。特に「ペパーミント・ブルー」と「Bachelor Girl」は名曲

EACH TIME

2007年08月29日

JAM Project(ジャム・プロジェクト)/BEST Project 〜JAM Project Best Collection〜 (2000-2002)

JAM Project(ジャム・プロジェクト。正式名称はJapan Animationsong Makers Project)は、現代のアニメに本来のパワフルでスピリットに溢れたアニメソングを取り戻すため、2000年に水木一郎が結成したアニソン歌手のグループ。第1期メンバー(水木一郎、影山ヒロノブ、松本梨香、さかもとえいぞう、遠藤正明)在籍時の最初のベスト盤。ハードロック風の豪快な音。「STORM」(OVA「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」OP主題歌)、「SOULTAKER」(TVアニメ「The Soul Taker 〜魂狩〜」OP主題歌)、「鋼の救世主」(プレイステーションゲーム「スーパーロボット大戦α外伝」OP主題歌)、「FIRE WARS」(OVA「マジンカイザー」OP主題歌)、「CRUSH GEAR FIGHT!」(TVアニメ「激闘!クラッシュギアTURBO」OP主題歌)他収録。ジャケットはディープ・パープルのアルバム「Deep Purple in Rock」のパロディー

Best Project -JAM Project Best Collection-

2007年08月22日

レイ・ハラカミ/red curb (2001) *

広島生まれ、京都在住の電子音楽家、レイ・ハラカミ(本名:原神玲)の3rdアルバム。穏やかな雰囲気に包まれた、水彩画のような繊細なタッチの美しい電子音響(インストゥルメンタル)。非常に聴きやすくて快楽的だが、複雑なリズムと予測できない変化に富んだ精妙な音楽。タイトル曲「red curb」はギターのアルペジオを効果的に使用した佳曲

red curb

2007年08月18日

中村一義/金字塔 (1997)

1975年東京生まれのミュージシャン、中村一義の1stアルバム。ビートルズ、ビーチボーイズ等の1960年代英米ポップにインスパイアされたアコースティックなメロディック・ポップ。ファルセットを多用した高音ヴォーカルとユニークな日本語詞による浮遊感あふれる音。楽曲のクオリティは高い。「まる・さんかく・しかく」(子供向けTV番組「ひらけ! ポンキッキ」発のヒット曲(作曲:小山田暁)のカヴァー)を除く全曲の作詞作曲・編曲・プロデュースを中村一義自身が担当。本人がヴォーカル、コーラス、ドラム、ギター、ベース、パーカッションを自室で録音したものをベースに制作されている。高野寛(g)、鈴木茂(g)他参加。シングル曲「犬と猫/ここにいる」、「街の灯/いっせーのせっ!」、「天才とは/いつか」、「永遠なるもの」収録

金字塔

2007年08月08日

アンジェラ・アキ/Home (2006)

1977年に日本人の父とイタリア系アメリカ人の母とのあいだに生まれた女性シンガーソングライター、アンジェラ・アキのメジャーデビュー盤。ピアノの弾き語りが中心のシンプルなスタイル。力強いヴォーカルとダイナミックなピアノ演奏。歌詞は日本語(一部英語)。シングル既発表曲4曲、「HOME」、「心の戦士」、バラードの佳曲「Kiss Me Good-Bye」(プレイステーション2用ゲームソフト「FINAL FANTASY XII」挿入歌)、「This Love」(TVアニメ「BLOOD+」エンディングテーマ)収録

Home

2007年07月29日

L⇔R(エル・アール)/Lefty in the Right〜左利きの真実 (1992)

黒沢健一(vo、g)・黒沢秀樹(g、cho)の黒沢兄弟と木下裕晴(b)による3ピースのポップバンド、L⇔R(エル・アール)の1stフルアルバム。当時は嶺川貴子(key、cho)も正式メンバーだった。ビーチボーイズ、ビートルズ等の1960年代洋楽ポップの影響が強い極上のポップアルバム。美しいメロディーとコーラス・ハーモニー。シングル曲「Lazy Girl(レイジー・ガール)」、「Bye Bye Popsicle(一度だけのNO.1)」収録。プロデュースは元四人囃子のリーダー/ドラムスの岡井大二

Lefty in the Right〜左利きの真実

2007年07月24日

高中正義/JOLLY JIVE (1979)

ロック/フュージョン系のギタリストでサディスティック・ミカ・バンドにも在籍していた高中正義の1979年のソロアルバム。ギター・インストゥルメンタル曲が中心。トロピカルなムードの爽快なフュージョン・サウンド。代表曲「BLUE LAGOON」収録。「TAJ MAHAL」はブラジルのミュージシャン、ジョルジ・ベンの1972年のヒット曲のカヴァー。「RAINY DAY BLUE」はサンタナのような泣きのギターの佳曲

Jolly Jive

2007年07月16日

鬼束ちひろ/インソムニア (2001)

女性シンガーソングライター、鬼束ちひろのデビューアルバム。洋楽、特にキャロル・キング、ジョニ・ミッチェル、ジュエル、アラニス・モリセット等の米国・カナダの女性シンガーソングライターの影響が強い、主にピアノとストリングスによるシンプルでアコースティックなヴォーカル・ポップ。パワフルでスピリチュアルなヴォーカル。150万枚を売りミリオンセラーになった大ヒット作。シングル曲「シャイン」、「月光」(TVドラマ「トリック」EDテーマ)、「Cage」、「眩暈/edge」収録。プロデュースは羽毛田丈史

インソムニア

2007年07月08日

メロキュア(岡崎律子&日向めぐみ)/メロディック・ハード・キュア (2004)

岡崎律子と日向めぐみの女性シンガーソングライター2人組によるユニット。岡崎律子はソロ歌手としての活動の他、「魔法のプリンセス ミンキーモモ」(第2作)、「愛天使伝説ウェディングピーチ」、「ラブひな」、「フルーツバスケット」、「プリンセスチュチュ」等のアニメ作品の主題歌を数多く手がけていた。日向めぐみは「グミ」名義でTVアニメ「カードキャプターさくら」初代OP主題歌「Catch You Catch Me」(作曲:広瀬香美)で歌手デビュー後、歌手・ソングライター・プロデューサーとして活躍。メロキュアは2002年に結成され、2003年までに3枚のシングルを発表。透明感のあるウィスパー・ヴォイスによるキュートでイノセントな音楽。楽曲は、パワーポップのようなラウドなバンドサウンドによるアップテンポのキャッチーな曲と美しいメロディーのバラード曲。シングル曲3曲、「愛しいかけら」(TVアニメ「円盤皇女ワるきゅーレ」OP主題歌)、「1st Priority」(TVアニメ「ストラトス・フォー」OP主題歌)、「めぐり逢い」(TVアニメ「円盤皇女ワるきゅーレ〜十二月の夜想曲〜」OP主題歌)収録。残念なことに岡崎律子が2004年の本デビューアルバムの発表の後に敗血症性ショックで急逝してしまったため、本作がメロキュアの最初で最後のアルバムとなってしまった

メロディック・ハード・キュア

2007年07月01日

ザ・ストリート・スライダーズ/天使たち (1986)

HARRY(vo、g)・蘭丸(g)・JAMES(b)・ZUZU(ds)の4人組ロックバンド、ザ・ストリート・スライダーズの5枚目のアルバム。ローリング・ストーンズに強い影響を受けた本格志向のロックンロール。佐久間正英がプロデュースした本アルバムとシングル曲「Boys Jump the Midnight」はメジャーヒットとなった。ストーンズや村八分を好む人におすすめ

天使たち

2007年06月24日

高田渡/ごあいさつ (1971)

岡林信康と並び日本を代表するフォーク歌手の一人、高田渡のメジャーデビュー盤。ピート・シーガー等のアメリカン・トラッド・フォークに影響された牧歌的で素朴なフォークソング。昭和の壮士演歌の草分け、添田唖蝉坊(1872-1944)の流れを汲むユーモラスで辛辣な作風。山之口貘他の現代詩に曲を付けた作品もある。はっぴいえんどのメンバー(大瀧詠一(g)、鈴木茂(g)、細野晴臣(b)、松本隆(ds))が4曲のバックの演奏に参加。編曲は早川義夫

ごあいさつ

2007年06月17日

サンディー/EATING PLEASURE(イーティン・プレジャー) (1980)

1952年に日本人とスペイン人のハーフとして東京に生まれ、ハワイで育った女性歌手。日本とイギリスで発売された1stソロアルバム。細野晴臣(b、key、vo)がプロデュースとアレンジを担当し、YMOが全面参加した、オリエンタル風味のエスニックなテクノポップ/ニューウェイヴの秀作。歌詞は英語。高橋幸宏(ds)、坂本龍一(key)、久保田麻琴(g、vo)、大村憲司(g)、松武秀樹(computer programming)他参加。高橋幸宏作曲の「Drip Dry Eyes」はダブ風の佳曲。「Hey Rock-a Lala」はニューオリンズのソウル歌手、ロニー・バロンの曲のカヴァー。「Jimmy Mack」はマーサ&ザ・バンデラスの1967年のヒット曲(モータウン)のカヴァー

Eating Pleasure

2007年06月03日

アン・ルイス/WOMANISM COMPLETE BEST (1974-1989)

1956年にアメリカ人の父と日本人の母とのあいだに生まれた女性歌手。1970年代前半はアイドル歌手のようなスタンスだったが、1980年代に洋楽ロック、特にハードロックに影響されたキャッチーな「歌謡ロック」スタイル(同時期の沢田研二に似た)のヒット曲を量産した。DVD付きCDとして発売されたベスト盤。CDは「グッド・バイ・マイ・ラブ」(1974年)、「女はそれを我慢できない」(1978年)、「リンダ」(1980年。竹内まりや作曲)、「恋のブギ・ウギ・トレイン」(1980年。山下達郎作曲)、「ラ・セゾン」(1982年。沢田研二作曲)、「六本木心中」(1984年。NOBODY作曲)、「あゝ無情」(1986年。NOBODY作曲)他の代表曲19曲を収録。DVDは10曲のミュージックヴィデオを収録

WOMANISM COMPLETE BEST

2007年05月31日

クレイジーケンバンド/クレイジーケンバンド・ベスト Oldies but Goodies (2004/1998-2003)

ロックンロールバンド、クールスRCの元ヴォーカリスト、横山剣(vo、cho、作詞作曲、編曲、key)が1997年に結成したロックバンド、クレイジーケンバンドのベスト盤。ロックンロール、ソウル、ジャズ、ファンク、ラテン、ボサ・ノヴァ、昭和歌謡/演歌などを混合したポップな音。シングル曲「せぷてんばぁ」、「まっぴらロック」、「GT」、「タイガー&ドラゴン」の他、「葉山ツイスト」、「長者町ブルース」、「OH LANGFANG」、「昼下がり」、「香港グランプリ」、「スポルトマティック」などの佳曲を収録。「OLDIES BUT GOODIES」は「vodafone」のCMソング。昭和歌謡を好む人におすすめ

クレイジーケンバンド・ベスト Oldies but Goodies

2007年05月24日

aiko/桜の木の下 (2000)

大阪出身の女性シンガー・ソングライター、aikoのメジャー通算2枚目のアルバム。椎名林檎に似たスタイルのガールズ・ポップ。半音や転調を多用したメロディーラインが独特。ヒットシングル3曲、「花火」、「カブトムシ」、「桜の時」(「カルピスウォーター」イメージソング)収録のミリオンセラー・アルバム(オリコンアルバムチャート1位)。「桃色」はNTTドコモ「Docomo502i」のCMソング。「Power of Love」はインディーズ時代の曲の再録。アルバムの最後にボーナストラックとして「恋愛ジャンキー」を収録

桜の木の下

2007年05月19日

嘉手苅林昌(かでかるりんしょう)/風狂歌人〜ザ・ベスト・オブ嘉手苅林昌〜 (2000/1965-1983)

第2次大戦後の沖縄民謡界の草分け的な存在の歌手、嘉手苅林昌(かでかるりんしょう)(1920-1999)が絶頂期に録音した名演18曲を収録したベスト盤。唄・三絃(さんしん。沖縄の三味線)は嘉手苅林昌。歌詞は主に沖縄方言(ウチナーグチ)。登川誠仁(唄、三絃)、知名定繁(三絃、琉琴(沖縄の琴))、知名定男(三絃、唄)、普久原恒勇(胡弓)、照屋林助(太鼓、ベース)、大城美佐子(三絃、唄、三板(さんば。沖縄のカスタネット))他、沖縄の有名なミュージシャンが多数参加。監修はビセカツ(キャンパスレコード代表・作詞家・音楽プロデューサー)

風狂歌人〜ザ・ベスト・オブ嘉手苅林昌〜

2007年05月11日

ソウル・フラワー・ユニオン/GHOST HITS 95〜99 (2001/1995-1999)

元ニューエスト・モデルの中川敬(vo、g、三線)を中心とするロックバンド、ソウル・フラワー・ユニオンの2枚目のベスト盤(ソニー、キューンレコード)。1993年に2つのバンド、ニューエスト・モデルとメスカリン・ドライヴが同時に解散し合体して結成。ロック、アジア(日本・アイヌ・沖縄・朝鮮)の民謡、日本の古い流行歌やチンドン、アイリッシュ・トラッド等を混合した雑食サウンド。祝祭と解放の音楽。「海行かば 山行かば 踊るかばね」(2001 REMIX)、「ホライズン・マーチ」(2001 REMIX)、「ブルー・マンデー・パレード」(2001 REMIX)、「エエジャナイカ」、「満月の夕」(1997 ALTERNATE MIX)、「宇宙フーテン・スイング」他。別名プロジェクト、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットによる2曲、「インターナショナル」(ピエール・ドゥジェイテル作曲の革命歌の日本語詞カヴァー)と「復興節」(中国民謡の日本語詞カヴァー)も収録。「イーチ・リトル・シング」はアイルランドのアコーディオン奏者、シャロン・シャノンの曲(スティーヴ・クーニー作曲)の日本語詞カヴァー

GHOST HITS 95〜99

2007年05月03日

BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)/ユグドラシル (2004)

藤原基央(vo、g、作詞作曲)を中心とする4人組のロックバンド、BUMP OF CHICKENの6枚目のアルバム(メジャー2作目。オリコンアルバムチャート1位)。エモーショナルなヴォーカル、疾走するバンドサウンド、物語風の歌詞が特徴のメロディアスなギターポップ。オリコンシングルチャート1位「オンリー ロンリー グローリー」のアルバム・ヴァージョン、「sailing day」(アニメ「ワンピース THE MOVIE デッドエンドの冒険」主題歌)、「車輪の唄」、「スノースマイル」、「ロストマン」収録

ユグドラシル

2007年04月22日

MONGOL800(モンゴル800)/MESSAGE (2001)

沖縄を拠点とするパンク/メロコア・バンド、モンゴル800の2ndアルバム。メンバーは上江洌清作(うえずきよさく、b/vo)、儀間崇(ぎまたかし、g)、里悟(たかざとさとし、ds)の3人。沖縄ハイ・ウェーブ内のインディーズレーベル、TISSUE FREAK RECORDSから発売され、日本インディーズ史上初のオリコンアルバムチャート1位を獲得した大ヒット作。ブルーハーツに似た非常にシンプルな音だけど心に染み入る歌とメロディー。歌詞は英語と日本語。「あなたに」(ライオンの洗剤「TOP」のCMに使用された曲)、「小さな恋のうた」、沖縄と反戦を歌った曲「琉球哀歌」他収録。タイトル曲「MESSAGE」はアルバムの最後にシークレット・トラックとして収録。グリーン・デイやオフスプリング等のポップなパンク・バンドを好む方におすすめ

MESSAGE

2007年04月18日

スガシカオ/ALL SINGLES BEST (1997-2007)

東京出身のシンガー・ソングライター、スガシカオのデビュー曲「ヒットチャートをかけぬけろ」から2006年の「午後のパレード」までの全シングル曲とその他の主要曲を収録したベスト盤(CD2枚組、全26曲)。ハスキーなヴォイスとエレピ、オルガン、ワウ・ギターを使用したファンク・ソウル風の音作り。「AFFAIR」(TVドラマ「愛人の掟・あなたに逢いたくて」主題歌)、「青空」(映画「仄暗い水の底から」主題歌)、「アシンメトリー」(TVドラマ「整形美人。」主題歌)、「19才」(TVアニメ「XXXHOLiC」OPテーマ)、「真夏の夜のユメ」(映画「デスノート」挿入歌)他収録。「夜空ノムコウ」はスガシカオが作詞したSMAPのシングル曲のセルフカヴァー

ALL SINGLES BEST

2007年04月11日

佐藤博/awakening(アウェイクニング) (1982)

1970年代中頃に鈴木茂のバンド、ハックルバックやティン・パン・アレー等に参加し、1980年代以降は多数のCM音楽やTV番組のテーマ曲を制作しているシンガーソングライター・キーボーディスト・作曲家・編曲家・プロデューサーの佐藤博のソロアルバム4作目。佐藤博自身のヴォーカル、ギター、ピアノ、シンセ、リン・ドラム(リズムマシン)その他の楽器の多重録音により制作されたAOR風のスタイリッシュなポップ・アルバム。ウェンディ・マシューズ(vo)、山下達郎(g)他参加。歌詞は英語。「From Me to You」はザ・ビートルズのカヴァー。「Love and Peace」はアーサー・アダムズのカヴァー

awakening

2007年04月08日

竹村延和/Scope (1999) *

大阪生まれ、京都在住の電子音楽家、竹村延和が米国シカゴのレーベル、Thrill Jockey(トータス他在籍)からリリースしたソロアルバム。ホワイトノイズ、断続的な電子音、女声ヴォーカル・サンプル(アキツユコ)、CDスキップノイズ等を使用した、Ovalや池田亮司の作品に似た実験的な音響作品だが、ミニマリズム(テリー・ライリー、スティーヴ・ライヒ)や環境音楽の影響を感じさせる柔和で美しい響きの曲が印象的

Scope

2007年03月24日

シネマ/ゴールデン☆ベスト (1980-1981/2006)

松尾清憲(vo、作詞作曲)、鈴木さえ子(ds、コーラス)在籍のニューウェイヴ・ポップバンド、シネマのほぼすべての録音を網羅した編集盤(CD2枚組)。ムーンライダーズの鈴木慶一がプロデュースした唯一のアルバム「モーション・ピクチャー」(1981年)の全10曲、シングル曲「雨のチャイナタウン/おかしなレディ・キラー」、コーセー「エスプリーク」CM用の未発売曲「恋のバースデイ」、その他の未発表曲やデモ録音などのレア・トラックを収録。1960〜1970年代ブリティッシュ・ポップにインスパイアされた良質のポップソング多数

ゴールデン☆ベスト

2007年03月18日

荒井由実/ひこうき雲 (1973)

女性シンガー・ソングライターの荒井由実が多摩美術大学在学中の19歳のときにリリースした1stアルバム。後の松任谷由実名義作品のような大衆向けポップ路線とは異なり、ヨーロッパのポピュラー音楽の影響を強く受けたジャジーでメランコリックな雰囲気の音。歌謡曲でも演歌でもフォークでもない邦楽の新しいスタイル(1970年代以降に「ニューミュージック」と呼ばれ、後にJポップと総称された)を切り拓いた、邦楽史上画期的な作品。バックの演奏は松任谷正隆(key)・林立夫(ds)・鈴木茂(g)・細野晴臣(b)の4人からなる演奏家集団、キャラメルママ。2000年にデジタルリマスター盤CDが発売されている

ひこうき雲

2007年03月11日

メロン/DO YOU LIKE JAPAN? (1982)

プラスチックス解散後に中西俊夫(vo、g)と佐藤チカ(vo)が結成したニューウェイヴ・バンド、メロンの1stアルバム。末期プラスチックスやトーキング・ヘッズに似た音。歌詞は英語。一風堂の土屋昌巳(g、technical direction)、YMOの高橋幸宏(ds)・細野晴臣(b)、パーシー・ジョーンズ(フレットレス・ベース)、ファンカデリック/パーラメントのバーニー・ウォーレル(key)他参加。プロデュースは中西俊夫とスネークマン・ショーの桑原茂一。「Honey Dew」収録。ダンサブルなポップ・チューン「I Will Call You (& Other Famous Last Words)」がかっこいい

Do You Like Japan?

2007年03月03日

B'z/B'z The Best "Treasure" (1990-1998)

過去の楽曲からファン投票で選ばれた、ベストアルバム「B'z The Best "Pleasure"」収録曲を除く上位14曲を収録したベストアルバム第2弾。「BLOWIN'」、「恋心(KOI-GOKORO)」、「Liar! Liar!」、「ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜」、バラード曲「もう一度キスしたかった」、英語詞のハードロックナンバー「Real Thing Shakes」他

B'z The Best Treasure

2007年02月25日

ティン・パン・アレー/キャラメルママ (1975)

「キャラメルママ」は1973年に活動を開始した松任谷正隆(key)・林立夫(ds)・鈴木茂(g)・細野晴臣(b)によるプロデューサー・スタジオミュージシャン集団。吉田美奈子「扉の冬」や荒井由実(松任谷由実)「ひこうき雲」等のアルバムをプロデュースし、1974年にグループ名を「ティン・パン・アレー」に改称した後、荒井由実、雪村いづみ、いしだあゆみ他のバッキング演奏とプロデュースを担当した。これは「ティン・パン・アレー」名義の1stアルバム。ファンキーなフュージョン風、オリエンタルなポップ、抒情的な日本語ロックなど。歌詞は日本語と英語。サディスティック・ミカ・バンドの後藤次利(b)・今井裕(key)・高中正義(g)、シュガー・ベイブの山下達郎(cho)・大貫妙子(cho)、斉藤ノブ(perc)他参加

Caramel Mama

2007年02月17日

坂本龍一/Field Work + Steppin' Into Asia + The Arrangement (1982/1985)

3つの12インチ・シングル、「FIELD WORK」(トーマス・ドルビーとの共作。「FIELD WORK」のlong London mixとlong Tokyo mix、「EXHIBITION」。1985年)、「STEPPIN' INTO ASIA」(「STEPPIN' INTO ASIA」、同urban mix。1985年)、「THE ARRANGEMENT」(ロビン・スコットとの共作。「THE ARRANGEMENT」、「THE LEFT BANK」、「JUST ABOUT ENOUGH」、「ONCE IN A LIFETIME」。1982年)からの9曲に「FIELD WORK」のシングル・ヴァージョン2曲(London mixとTokyo mix)を加えた全11曲収録の編集盤。「FIELD WORK」はトーマス・ドルビーのヴォーカルをフィーチュアしたシンセポップ。「EXHIBITION」はアンビエント風の長いインスト曲。「STEPPIN' INTO ASIA」は浅野智子のタイ語ラップと矢野顕子のヴォーカルをフィーチュアしたアジア風のヒップホップ・テクノ。「THE LEFT BANK」、「JUST ABOUT ENOUGH」、「ONCE IN A LIFETIME」はアルバム「左うでの夢」(1981年)の3曲(「Venezia」、「Relâché」、「Tell'em to Me」)にロビン・スコットのヴォーカルを加えたリミックス・ヴァージョン

Field Work + Steppin' Into Asia + The Arrangement

2007年02月12日

(Various Artists)/Grand Gallery Presents: Tokyo Luxury Lounge(トーキョー・ラグジュアリー・ラウンジ) (2005)

DJ・音楽プロデューサーの井出靖のレーベル/セレクトCDショップ(東京・渋谷)、「GRAND GALLERY」によるコンピレーション・シリーズの第4作。日本のアーティストによるラウンジ系のライトな歌モノのクラブ/ダンス・ミュージックを集めたもの。FreeTEMPO/Prelude、i-dep/Rainbow、Studio Apartment/Flight(Frankie Feliciano remix)、Jazztronik/Feel the Air 2005、Fantastic Plastic Machine/Reaching for the Stars(Masters at Work Mix)他収録。コンパイルは井出靖

Grand Gallery Presents: Tokyo Luxury Lounge

2007年02月03日

スキマスイッチ/夏雲ノイズ (2004)

2人のソングライター、大橋卓弥(vo、g)と常田真太郎(p、key)によるポップ・デュオ、スキマスイッチの1stフルアルバム。ピアノ、ブラス、ストリングスを導入した良質のメロディック・ポップ。親しみやすいメロディー。このアルバムは全曲いいです。デビューシングル「view」(NHK-BS2「真夜中の王国 03」OPテーマ)、「君の話 〜エヴォリューションMIX〜」(TBS系「CDTV」OPテーマ)、ロングヒットになった2ndシングルのバラード曲「奏(かなで)」、3rdシングル「ふれて未来を」(TBS系「世界ふしぎ発見!」EDテーマ)他収録。全曲の作詞作曲、アレンジ、プロデュースをスキマスイッチ自身が担当。キリンジを好む方におすすめ

夏雲ノイズ

2007年01月28日

都はるみ/散華 (1964-2000)

1964年に16歳でデビューし、1960年代後半〜1970年代にヒット曲を量産して国民的歌手となった女性演歌歌手。力強いこぶし回しとヴィブラートをきかせた繊細な唱法が特徴。最初のヒット曲「アンコ椿は恋の花」、「涙の連絡船」、「好きになった人」、「北の宿から」、「大阪しぐれ」、「ふたりの大阪」(宮崎雅とのデュエット)、「浪花恋しぐれ」(岡千秋とのデュエット)、「夫婦坂」、「小樽運河」(1990年の復帰シングル)他、代表曲を網羅したベスト盤(2枚組CD、全26曲)

散華

2007年01月21日

GEISHA GIRLS(ゲイシャ・ガールズ)/THE GEISHA GIRLS SHOW〜炎のおっさんアワー (1995)

人気お笑いコンビのダウンタウン(松本人志・浜田雅功)の別名プロジェクト、ゲイシャ・ガールズの唯一のアルバム。KEN(松本)とSHO(浜田)の2人組。プロデュースは坂本龍一。ヒップホップ、ジャングル/ドラムンベース、ボサノヴァ、ノイズロック等の音楽トラックのあいだにダウンタウンのコントが挿入されている。テイ・トウワ、アート・リンゼイ、ヤン富田、ボアダムズ、小室哲哉他参加

THE GEISHA GIRLS SHOW〜炎のおっさんアワー

2007年01月14日

(Various Artists)/KYOTO JAZZ MASSIVE(キョート・ジャズ・マッシヴ) (1994)

沖野修也・沖野好洋の兄弟が1991年に地元の京都で結成したDJユニット、KYOTO JAZZ MASSIVE(キョート・ジャズ・マッシヴ)の1st。大沢伸一(モンド・グロッソ)、マンデイ満ちる、DJクラッシュ他のアーティストが参加したクラブ・ジャズのコンピレーション。アシッド・ジャズ、ハウスをベースにした、洗練されたスタイリッシュな音のクラブ・ジャズ。モンド・グロッソの「Souffles H (King St.Club Mix)」のマスターズ・アット・ワークによるリミックス、映画「我が人生最悪の時」のメインテーマのリミックス「City Folklore」収録

Kyoto Jazz Massive

2007年01月06日

飯塚雅弓/berry best (1997-2000)

1990年代以降にアニメファンのあいだでアイドル的な人気を獲得した声優兼歌手の一人。声優としては「魔法使いTai!」の中富七香役、「魔術士オーフェン」のクリーオウ・エバーラスティン役、「ポケットモンスター」シリーズのカスミ役で知られる。初期のパイオニアLDC在籍時のアルバムとシングルから本人が自選した15曲を収録した初のベスト盤。作曲は長谷川智樹、大津美紀他。「love letter」、「caress」、「My wish」、「ミントと口笛」、「DESTINY」収録

berry best

2006年12月30日

(Various Artists)/テクノ歌謡 テイチク編/ラヴリー・シンギング・サーキット (1982-1987)

SHI-SHONEN「KISS KISS KISS」、ジェイムズ・ブラウン&F.O.E.(フレンズ・オブ・アース)「SEX MACHINE」、越美晴「走れウサギ」、中原香織「銀河鉄道の夜」(アニメ映画「銀河鉄道の夜」イメージソング)、F.O.E.(フレンズ・オブ・アース)「RETURN OF BODY SNATCHERS (Exterminated mix)」、ヤプーズ「バーバラ・セクサロイド」、URBAN DANCE「CERAMIC LOVE」、MIKADO「CARNAVAL」他レア音源多数

テクノ歌謡 テイチク編/ラヴリー・シンギング・サーキット

2006年12月23日

See-Saw(シーソー)/Dream Field (2003)

アニメ(「NOIR」「.hack//SIGN(ドットハック・サイン)」他)・ゲーム・映画・CMの音楽で知られる作曲家の梶浦由記と歌手の石川智晶の女性2人によるポップ・デュオ、See-Saw(シーソー)の3rdアルバム。シンセと打ち込みによるキャッチーなポップソングの他、バラード等の生楽器によるクラシカルな曲もあり。オリエンタル風味の美しいメロディー。「Obsession」(TVアニメ「.hack//SIGN」OPテーマ)、「優しい夜明け」(「.hack//SIGN」EDテーマ)、オリコン5位の大ヒット曲「あんなに一緒だったのに」(TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」前期EDテーマ)、「君がいた物語〜Dream Field Mix」(OVA「.hack//Liminality vol.3」OPテーマ)収録

Dream Field

2006年12月16日

Perfume(パフューム)/Perfume 〜Complete Best〜 (2003-2006)

広島出身の少女3人、西脇綾香(あ〜ちゃん)・樫野有香(かしゆか)・大本彩乃(のっち)によるアイドル・テクノポップ・ユニット、Perfume(パフューム)の1stフル・アルバム(ベスト盤)。「リニアモーターガール」、「コンピューターシティー」、「エレクトロ・ワールド」(アルバム・ヴァージョン)他の2006年までの全メジャー・シングル曲7曲と、インディーズ時代の4曲、「スウィートドーナッツ」、「モノクロームエフェクト」、「ビタミンドロップ」、「引力」、新曲「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」を収録(全12曲)。作曲・編曲・プロデュースは中田ヤスタカ(capsule)

Perfume 〜Complete Best〜

2006年12月06日

吐痙唾舐汰伽藍沙箱(西岡たかし・木田高介・斉藤哲夫)/溶け出したガラス箱 (1970) *

フォーク・グループ、五つの赤い風船のリーダーの西岡たかし(vo、g、perc、作詞作曲)、元ジャックスの木田高介(ds、fl、ts、perc、編曲)、フォークシンガーの斉藤哲夫によるスタジオ・プロジェクト、吐痙唾舐汰伽藍沙箱(溶け出したガラス箱)の唯一のアルバム。URCからの発売。海外のサイケ/ガレージ・ファンにも愛好されているジャパニーズ・サイケ/アシッド・フォークの名盤。エフェクト処理を駆使した音。当時は「プログレッシヴ・フォーク」と呼ばれていた。加藤和彦(g)、竹田和夫(g)、細野晴臣(b)他参加。かっこいいです

溶け出したガラス箱

2006年12月02日

一青窈(ひととよう)/BESTYO (2002-2006)

1976年に台湾人の父と日本人の母とのあいだに生まれた女性歌手・作詞家・女優。2005年までに発売された全シングル8曲の他にアルバムからの7曲と新曲「てんとう虫」を収録した初のベスト盤(全16曲)。アジアの民謡のようなトラディショナルなスタイルのアコースティック・ポップ。透明感のある歌声。歌詞は日本語(一部北京語)。作曲・編曲・プロデュースは武部聡志他。デビュー曲「もらい泣き」、ロングヒットとなった「ハナミズキ」(NTV系火曜サスペンス劇場テーマ曲。JRA(日本中央競馬会)CM曲)、「影踏み」(JRA・CM曲)、「うれしいこと。」(ボシュロム・ジャパン「レニュー マルチプラス」CM曲)、「さよならありがと」(ミサワホームCM曲)他

BESTYO

2006年11月25日

ROVO/CONDOR (2006)

ギタリストの山本精一(元ボアダムズ)、エレクトリック・ヴァイオリニストの勝井祐二を中心に、日本のアヴァンギャルド/アンダーグラウンド音楽シーンの有力な器楽奏者たちが集結して1996年に結成されたバンド。3部構成の組曲1曲(55分)を収録した7thアルバム。エレクトリック・ヴァイオリンと強力なツインドラムをフィーチュアした、高揚感あふれるスペイシーなインストゥルメンタル・サウンド。サイケロック、ジャーマン・プログレ、トランスの影響が強い音

Condor

2006年11月18日

ILL BONE(イル・ボーン)/死者 (1985) *

ヴォーカルの中田潤を中心とするニューウェイヴ・バンド。1979年に「造反医学」のバンド名で結成。1983年にバンド名を「イル・ボーン」(「日本」「日本人」を意味する朝鮮語「イルボン」と英語の「Ill Bone=病んだ骨」のダブル・ミーニング)に改名。1985年にインディーズレーベルのトランスレコードから発売された4曲入りEP。1980年代の英国ニューウェイヴや日本のロックバンド、ジャックスに似た陰鬱なダークサイケ。抒情性を湛えた政治的な歌詞。プロデュースは北村昌士(YBO2)。1992年に「ナンバーレスランド」を追加収録したCDとして再発されている。中田潤はその後スポーツ/ノンフィクション・ライターに転身

死者

2006年11月11日

I've/Disintegration (2002)

北海道札幌市を拠点とする音楽制作集団。18禁のPCゲームやアニメの音楽(ヴォーカル曲、BGM)の制作で知られる。「GIRLS COMPILATION」シリーズとして発売されているI've名義のアルバム第3作。打ち込みのデジタル・サウンドと「歌姫」と呼ばれる複数の女性ヴォーカリストをフィーチュアしたユーロビート/トランス風のメロディックな音楽。18禁ゲームの主題歌が大半だが、楽曲自体のクオリティは高く、Jポップの主流と比較しても遜色のないレベル。作曲・編曲は高瀬一矢他。ヴォーカルはMELL、島宮えい子、KOTOKO他。「涙の誓い」(PCゲーム「とらいあんぐるハート3 〜Sweet Songs Forever〜」OPテーマ)収録

Disintegration

2006年11月04日

ALI PROJECT/COLLECTION SIMPLE PLUS (1996-2006)

女性ヴォーカリストの宝野アリカ(vo、作詞)と作曲家の片倉三起也(作曲・編曲)の2人組。1992年に東芝EMIよりメジャーデビュー。CMや映画、TVアニメの音楽で知られる。打ち込みのリズムによるポップソングと弦楽器を使用したクラシカルな曲とがあり、J・A・シーザーの劇伴音楽にも似たダークでシアトリカルな楽曲(しばしば「ゴシック・ロリータ」風と形容される)に傑作が多い。1996-2003年に発売されたアリプロの初期のシングル曲が中心のベスト盤。傑作「コッペリアの柩」(TVアニメ「NOIR」OPテーマ)、「Wish」(ラジオドラマ「Wish」テーマソング)、「ピアニィ・ピンク」(TVアニメ「CLAMP学園探偵団」OPテーマ)、「月蝕グランギニョル」(TVアニメ「Avenger」OPテーマ)、「未來のイヴ」(「Avenger」EDテーマ)、「地獄の季節」(「Avenger」最終話ED)、「亡國覚醒カタルシス[orchestral crowd ver.]」(TVアニメ「.hack//Roots」EDテーマ)収録

Collection Simple Plus

2006年10月28日

コクシネル/BOYS TREE (1986)

元めんたんぴんの池田洋一郎(g)と女性ヴォーカリストの野方攝を中心として1980年に東京で結成されたニューウェイヴ・バンド。インディーズレーベルのバルコニーレコードからリリースされた唯一のスタジオ録音アルバム。工藤冬里のピアノをフィーチュアした、フォーク/ジャズ風のアコースティックな音。2002年にCDで再発。池田洋一郎によるデジタル・リマスタリング盤。オリジナルの6曲(曲順はオリジナルのLPとは異なる)とボーナス・トラック「この光の中」(「HIGH ON LIFE」のリミックス)を収録

Boys Tree

2006年10月21日

紫/MURASAKI FOREVER + 2 (1976-1978)

1970年、米軍統治下の沖縄でリーダーのジョージ紫(key)が城間俊雄(b)、城間正男(vo)、下地行男(g)、比嘉清正(g)、宮永英一(ds)とともに結成したロックバンド。ディープ・パープルの影響が強い正統的な本格ハードロック。歌詞は英語。全10曲収録のベスト盤。「Lazy」はディープ・パープルのカヴァー

Murasaki Forever + 2

2006年10月15日

坂本龍一/BEAUTY (1989)

ヴァージン・レコードからリリースされた8作目のソロアルバム。前作「NEO GEO」のワールド・ミュージック路線を更に発展させた内容。西洋、アジア、アフリカ音楽等の要素が渾然一体となったエレクトロ・エスニック・サウンド。「安里屋ユンタ」と「ちんさぐの花」は沖縄民謡のカヴァー。「We Love You」はザ・ローリング・ストーンズのカヴァー。「Romance」はスティーヴン・フォスター作曲の「Jeanie with the Light Brown Hair」(金髪のジェニー)に沖縄弁の歌詞を付けたカヴァー。「Adagio」はサミュエル・バーバーのカヴァー。元ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン(vo)、元ザ・バンドのロビー・ロバートソン(g)、元ザ・ソフト・マシーンのロバート・ワイアット(vo)、ユッスー・ンドゥール(vo)、アート・リンゼイ(vo)、スライ・ダンバー(ds)他参加

Beauty

2006年10月13日

センチメンタル・シティ・ロマンス/センチメンタル・シティ・ロマンス (1975)

元乱魔堂のギタリスト、告井延隆(g、key、vo)をリーダーとして1973年に結成されたロックバンド。細野晴臣プロデュースの1st。「カントリー・ロック」と呼ばれた1960年代後半〜1970年代前半のアメリカン・ウェストコースト・ロックの影響が強い。はっぴいえんどやはちみつぱいにも通じる抒情的で繊細な音。歌詞は日本語。ギタープレイ、コーラスワーク、メロディー、アレンジ…どれも秀逸

センチメンタル・シティ・ロマンス

2006年10月07日

BONNIE PINK(ボニーピンク)/Every Single Day -Complete BONNIE PINK (1995-2006)- (1995-2006)

1973年生まれ、京都出身の女性シンガー・ソングライター(本名:浅田香織)。洋楽メインストリームロック・ポップスの影響が強い、メロディアスなヴォーカル・ミュージック。ロック、ポップス、バラード、R&B風など様々なスタイルの楽曲を、クリッシー・ハインドやスザンヌ・ヴェガのようなヴォイスで歌いこなす。歌詞は日本語と英語。2006年までにポニーキャニオン〜ワーナーミュージック・ジャパンからリリースされたシングル21曲を含む全28曲を収録したベスト盤(CD2枚組)。「Heaven's Kitchen」(トーレ・ヨハンソン・プロデュースのヒット曲)、「It's gonna rain!」(TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」EDテーマ)、「Daisy」(プロデュースは元ザ・レンタルズのトム・グリムリー)、「You Are Blue, So Am I」(プロデュースはミッチェル・フルーム)、「Last Kiss」(TVアニメ「GANTZ 〜the first stage〜」EDテーマ)、「LOVE IS BUBBLE」(映画「嫌われ松子の一生」テーマソング)、「A Perfect Sky」(資生堂「アネッサ」CM曲)他

Every Single Day -Complete Bonnie Pink (1995-2006)-

2006年09月24日

GAUZE(ガーゼ)/EQUALIZING DISTORT (1986)

1981年に結成されたハードコア・パンクバンド、GAUZE(ガーゼ)の2ndアルバム。インディーズレーベルのセルフィッシュからの発売。ディスチャージやカオスUKに似た音。1980年代ジャパニーズ・ハードコア・パンクの名盤。曲がすごく短いので、アルバム一枚、全10曲で合計時間が17分48秒しかない

Equalizing Distort

2006年09月18日

(Various Artists)/青春歌年鑑 70年代総集編 (1970-1979)

1970年代の大ヒット曲をレコード会社の垣根を越えて各年度毎に収録した「青春歌年鑑」(1970年代)シリーズの10年単位の総集編(CD2枚組、全36曲)。収録曲は、

Disc 1:
1. 皆川おさむ/黒ネコのタンゴ (1970)
2. 由紀さおり/手紙 (1970)
3. ヒデとロザンナ/愛は傷つきやすく (1970)
4. 尾崎紀世彦/また逢う日まで (1971)
5. はしだのりひことクライマックス/花嫁 (1971)
6. 堺正章/さらば恋人 (1971)
7. ビリー・バンバン/さよならをするために (1972)
8. 吉田拓郎/旅の宿 (1972)
9. 平田隆夫とセルスターズ/悪魔がにくい (1972)
10. ペドロ&カプリシャス/別れの朝 (1972)
11. 青い三角定規/太陽がくれた季節 (1972)
12. ガロ/学生街の喫茶店 (1973)
13. かぐや姫/神田川 (1973)
14. 天地真理/恋する夏の日 (1973)
15. 浅田美代子/赤い風船 (1973)
16. 小坂明子/あなた (1974)
17. 中村雅俊/ふれあい (1974)
18. フィンガー5/恋のダイヤル6700 (1974)

Disc 2:
1. 布施明/シクラメンのかほり (1975)
2. 小坂恭子/想い出まくら (1975)
3. ダウン・タウン・ブギウギ・バンド/港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ (1975)
4. 岩崎宏美/ロマンス (1975)
5. 子門真人/およげ! たいやきくん (1976)
6. 太田裕美/木綿のハンカチーフ (1976)
7. あおい輝彦/あなただけを (1976)
8. 山口百恵/横須賀ストーリー (1976)
9. 荒井由実/あの日にかえりたい (1976)
10. 森田公一とトップギャラン/青春時代 (1977)
11. 研ナオコ/あばよ (1976)
12. ハイ・ファイ・セット/フィーリング (1977)
13. 堀内孝雄/君のひとみは10000ボルト (1978)
14. ピンク・レディー/UFO (1977)
15. キャンディーズ/微笑がえし (1978)
16. サーカス/Mr.サマータイム (1978)
17. ジュディ・オング/魅せられて (1979)
18. 西城秀樹/YOUNG MAN (1979)

青春歌年鑑 70年代総集編

2006年09月10日

坂本龍一/NEO GEO (1987)

アジア(沖縄民謡、インドネシアのケチャ)と西洋(クラシック、ポップ、ファンク)の音楽を融合させたエレクトロなエスニック・サウンド。ブーツィー・コリンズ(b)、ビル・ラズウェル(b)、スライ・ダンバー(ds)、イギー・ポップ(vo)、デイヴィッド・ヴァン・ティーゲム(perc)、トニー・ウィリアムス(ds)、我如古より子(vo)、古謝美佐子(vo)、玉城一美(vo)他参加。ビル・ラズウェルとの共同プロデュース。「FREE TRADING」は野見祐二のシンセポップ・ユニット、おしゃれテレビの「アジアの恋」のカヴァー。「OKINAWA SONG-CHIN NUKU JUUSHII」は沖縄の女性民謡コーラスグループ、フォーシスターズの1968年のヒット曲のカヴァー

NEO GEO

2006年09月03日

渋さ知らズ/渋全 (2006)

アングラ演劇に影響を受けたエンターテインメント志向の前衛ジャズ・パフォーマンス集団。ジャズ・ベーシストの不破大輔(b、指揮)を中心として1989年に結成。総勢20名以上の超巨大バンドの演奏とダンサーによるダンス、舞台装置により構成されるカーニヴァルのようなエキサイティングなライヴ・パフォーマンスで知られる。ジャズ、ロック、ダンス、ポピュラーなど様々なジャンルを融合させた器楽演奏。参加ミュージシャンは片山広明(ts)、渋谷毅(org)、板谷博(tb)他多数。新曲「ニューゲート」の他、「Pチャン」「火男」等の既発表曲・既演奏曲の新録音/リマスタリングを収録した初ベスト盤/メジャーデビュー盤。「ワシントンポストマーチ」(ジョン・フィリップ・スーザ作曲のマーチ「The Wahington Post」のカヴァー)は「MEN'S TBC」のCMに使用された曲

渋全

2006年09月01日

BOOM BOOM SATELLITES(ブンブンサテライツ)/OUT LOUD (1998)

川島道行(g、vo)・中野雅之(programming、b)によるエレクトロニカ/ロック・デュオ。ベルギーのテクノ・レーベル、R&Sからリリースされた1stフルアルバム。基本的にはプロディジーやケミカル・ブラザーズのようなブレイクビーツ、ドラムンベースを導入したロック寄りのクラブ/ダンス・サウンドだが、ヘヴィーな生ドラム(平井直樹)やストリングス、ジャズっぽい装飾(tp、sax、fl)を加えた音作りがユニーク。シングルカットされた「Push Eject」、「On the Painted Desert」収録

Out Loud

2006年08月22日

池田亮司/+/- (1996) *

1990年に音響アーティスト・DJとして活動を開始し、1994年からマルチメディア・アート集団「ダムタイプ」の音楽担当として活動している電子音楽の作曲家。英国のTouchレーベルからリリースされた2ndソロアルバム。パルス音とデジタル・ノイズを素材とする実験的なミニマル・テクノ。サンプリングとハードディスク録音のみによって制作された純粋な音響アート。ジム・オルークが「Fucking brilliant」と評した一枚

+/-

2006年08月18日

(Various Artists)/東京ROCKERS (1979)

六本木のS-KENスタジオを拠点にしていたパンク・バンド5組〜フリクション、ミスター・カイト、リザード、ミラーズ、S-KEN〜による10曲を収録した編集盤。新宿ロフトでのライヴ録音

東京ROCKERS

2006年08月07日

中谷美紀/ABSOLUTE VALUE (1996-1997)

1991年にTV番組「桜っ子クラブ」から生まれたアイドル・ユニット「KEY WEST CLUB」でデビューし、1990年代前半はアイドル歌手として活動したが、1993年以降は女優として活躍。1996年に坂本龍一作曲・プロデュースのシングル「MIND CIRCUS」で再デビュー。1996-1997年にリリースされたシングル5枚とアルバム2枚から10曲を選出して収録したベスト盤。シングル曲「MIND CIRCUS」、「STRANGE PARADISE」、「砂の果実」、「天国より野蛮 〜WILDER THAN HEAVEN〜」、「いばらの冠」収録。中性的で透明感のあるヴォーカルを生かしたクールでメランコリックな音。作曲・編曲・プロデュースは坂本龍一。「逢いびきの森で」は小西康陽作詞・作曲・編曲のジャズ風の佳曲

ABSOLUTE VALUE

2006年08月02日

ミニモニ。/ミニモニ。ソング大百科1巻 (2001-2002)

ハロー!プロジェクト内の女性アイドルグループから派生したサブユニットの一つ、ミニモニ。の1stアルバム。初代メンバーはモーニング娘。の3人、矢口真里・辻希美・加護亜依とココナッツ娘。のミカ。シングル既発表曲9曲と新曲7曲の全16曲。子供向けのコミカルでハッピーでキャッチーな楽曲多数。ドラムン・ベース、トランス、ブルース、ジャズ、ファンク、タンゴ、マーチ、レゲエなど多彩な曲調。「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」、「ミニモニ。テレフォン! リンリンリン」、「ミニハムずの愛の唄」(「ミニハムず」名義。アニメ映画「とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険」テーマ曲)、大物コメディアンの志村けんとの共演(「バカ殿様とミニモニ姫。」名義)2曲、「アイ〜ン体操」「アイ〜ン! ダンスの唄」他収録。作詞作曲・プロデュースはつんく

ミニモニ。ソング大百科1巻

2006年07月29日

bloodthirsty butchers(ブラッドサースティー・ブッチャーズ)/kocorono (1996)

1987年に札幌で結成されたロックバンド。吉村秀樹(vo、g)・射守矢雄(b)・小松正宏(ds)の3人編成時にリリースされたアルバム(2003年に元ナンバーガールのギタリストの田渕ひさ子が正式加入)。ギター・ベース・ドラム・ヴォーカルのみのシンプルなバンド編成。フィードバック・ノイズ・ギターと抒情的で感傷的な日本語詞によるエモーショナルで繊細な音。くるりやナンバーガール等、日本のオルタナティヴ・ロックシーンで後続に与えた影響は大

kocorono

2006年07月22日

(Various Artists)/青春歌年鑑 60年代総集編 (1961-1969)

1960年代の大ヒット曲をレコード会社の垣根を越えて各年度毎に収録した「青春歌年鑑」(1960年代)シリーズの10年単位の総集編(CD2枚組、全40曲)。収録曲は、

Disc 1:
1. 坂本九/上を向いて歩こう (1961)
2. 橋幸夫、吉永小百合/いつでも夢を (1962)
3. 梓みちよ/こんにちは赤ちゃん (1963)
4. 坂本九/見上げてごらん夜の星を (1963)
5. 越路吹雪/サン・トワ・マミー (1964)
6. ザ・ワイルド・ワンズ/想い出の渚 (1966)
7. 西郷輝彦/星のフラメンコ (1966)
8. ザ・ピーナッツ/恋のフーガ (1967)
9. マイク真木/バラが咲いた (1966)
10. ザ・スパイダース/夕陽が泣いている (1966)
11. ザ・ブロードサイド・フォー/若者たち (1966)
12. 荒木一郎/空に星があるように (1966)
13. 伊東ゆかり/小指の想い出 (1967)
14. 黛ジュン/恋のハレルヤ (1968)
15. 森山良子/この広い野原いっぱい (1967)
16. ジャッキー吉川とブルー・コメッツ/ブルー・シャトウ (1967)
17. ザ・カーナビーツ/好きさ好きさ好きさ (1967)
18. ザ・フォーク・クルセダーズ/帰って来たヨッパライ (1967)
19. ピンキーとキラーズ/恋の季節 (1968)
20. 黛ジュン/天使の誘惑 (1968)

Disc 2:
1. ザ・タイガース/花の首飾り (1968)
2. パープル・シャドウズ/小さなスナック (1968)
3. ザ・ゴールデン・カップス/長い髪の少女 (1968)
4. ヴィレッジ・シンガーズ/亜麻色の髪の乙女 (1968)
5. ザ・テンプターズ/エメラルドの伝説 (1968)
6. 小川知子/ゆうべの秘密 (1968)
7. いしだあゆみ/ブルー・ライト・ヨコハマ (1968)
8. 黛ジュン/夕月 (1968)
9. ザ・フォーク・クルセダーズ/悲しくてやりきれない (1968)
10. カルメン・マキ/時には母のない子のように (1969)
11. 五つの赤い風船/遠い世界に (1969)
12. ビリー・バンバン/白いブランコ (1969)
13. 由紀さおり/夜明けのスキャット (1969)
14. 弘田三枝子/人形の家 (1969)
15. 新谷のり子/フランシーヌの場合 (1969)
16. はしだのりひことシューベルツ/風 (1969)
17. トワ・エ・モワ/或る日突然 (1969)
18. 佐良直美/いいじゃないの幸せならば (1969)
19. 奥村チヨ/恋の奴隷 (1969)
20. ザ・キングトーンズ/グッド・ナイト・ベイビー (1968)

青春歌年鑑 60年代総集編

2006年07月15日

ピコ/abc〜ピコ・ファースト (1972)

1969年にヴォーカル/コーラス・グループのシング・アウトのメンバーとしてデビューし、その後は作曲家として幅広い分野で活躍しているピコ(本名:樋口康雄)の唯一のソロアルバム。ブラス・セクションを導入したA&Mサウンドのようなソフト・ロック。作曲、編曲、ヴォーカル、キーボード演奏をピコ本人が一人で手がけている。名曲「I Love You」収録。「I Love You」は1990年代後半にクラブ・シーンを中心にリヴァイヴァル・ヒットし、2000年にCDとして再発された本アルバムは大ヒットを記録した。歌詞は日本語。1970年代ジャパニーズ・ポップスの珠玉の名盤

abc〜ピコ・ファースト

2006年07月07日

ロリータ18号/ベスト・オブ・ロリータ18号 (1997-2002)

石坂マサヨ(vo)を中心とする女性4人組のパンク・バンド。ラモーンズに影響されたポップ志向の正統派パンク。ラモーンズのジョーイ・ラモーンとトイ・ドールズのオルガがアルバムをプロデュースしたことがある。メジャーデビュー曲「サルーン」から2002年の新曲「SADA流し」まで、全23曲収録のベスト盤

ベスト・オブ・ロリータ18号

2006年07月01日

木村カエラ/KAELA (2004)

女性歌手の木村カエラのデビューアルバム。2002年から雑誌「Seventeen」の専属ファッションモデルとして活躍。2004年にシングル「Level 42」で歌手デビュー。ラウドなギターをフィーチュアしたロック志向の音。楽曲提供・プロデュースは山沢大洋、曾田茂一(エル・マロ、FOE、HONESTY)他。ヒットシングル「Level 42」(album take)、「happiness!!!」収録

KAELA

2006年06月24日

(Various Artists)/青春歌年鑑 50年代総集編 (1946-1960)

1950年代の大ヒット曲をレコード会社の垣根を越えて各年度毎に収録した「青春歌年鑑」(1950年代)シリーズの10年単位の総集編(CD2枚組、全44曲)。収録曲は、

Disc 1:
1. 笠置シヅ子/東京ブギウギ (1948)
2. 並木路子、霧島昇/リンゴの唄 (1946)
3. 藤山一郎、奈良光枝/青い山脈 (1949)
4. 高峰秀子/銀座カンカン娘 (1949)
5. 灰田勝彦/東京の屋根の下 (1948)
6. 市丸/三味線ブギウギ (1949)
7. 藤山一郎/長崎の鐘 (1949)
8. 二葉あき子/水色のワルツ (1950)
9. 小畑実/星影の小径 (1951)
10. 津村謙/上海帰りのリル (1951)
11. 山口淑子/夜来香(イエライシャン) (1951)
12. 渡辺はま子/桑港のチャイナ街 (1950)
13. 美空ひばり/東京キッド (1950)
14. 伊藤久男/イヨマンテの夜 (1949)
15. 織井茂子/君の名は (1953)
16. 三木鶏郎、丹下キヨ子、森繁久彌/僕は特急の機関士で〜東海道の巻〜 (1950)
17. 笠置シヅ子/買物ブギー (1950)
18. 暁テル子/東京シューシャイン・ボーイ (1951)
19. 池真理子/ボタンとリボン (1950)
20. 雪村いづみ/青いカナリヤ (1954)
21. 江利チエミ/テネシー・ワルツ (1952)
22. 美空ひばり/リンゴ追分 (1952)

Disc 2:
1. 美空ひばり/お祭りマンボ (1952)
2. 岡本敦郎/高原列車は行く (1954)
3. 小坂一也/青春サイクリング (1957)
4. 初代コロムビア・ローズ/東京のバスガール (1957)
5. 曽根史郎/若いお巡りさん (1956)
6. 若原一郎/おーい中村君 (1958)
7. 宮城まり子/ガード下の靴みがき (1955)
8. エト邦枝/カスバの女 (1955)
9. 高英男/雪の降る町を (1953)
10. 大津美子/ここに幸あり (1956)
11. 若山彰/喜びも悲しみも幾歳月 (1957)
12. フランク永井、松尾和子/東京ナイト・クラブ (1959)
13. 神戸一郎/銀座九丁目水の上 (1958)
14. フランク永井/有楽町で逢いましょう (1958)
15. 小林旭/ギターを持った渡り鳥 (1959)
16. 石原裕次郎/嵐を呼ぶ男 (1958)
17. 浜村美智子/バナナ・ボート (1957)
18. スリー・キャッツ/黄色いサクランボ (1959)
19. 島倉千代子/からたち日記 (1958)
20. 守屋浩/僕は泣いちっち (1960)
21. 平尾昌晃/星は何でも知っている (1958)
22. ザ・ピーナッツ/可愛い花 (1959)

青春歌年鑑 50年代総集編

2006年06月17日

久保田麻琴と夕焼け楽団/SECOND LINE (1979)

久保田麻琴と夕焼け楽団名義での最後のアルバム。ニューオーリンズのR&B、セカンドライン・ファンクをベースにした音。「HEY! POCKY A-WAY」はザ・ミーターズのカヴァー。「DIXIE CHICKEN-SWING LOW, SWEET CHARIOT」はリトル・フィートのカヴァー。「ROOCHOO GUMBO-HOODOO CHANKO」は沖縄民謡風(細野晴臣との共作)。「CHINA BOAT SONG(黄河舟歌)」は中国民謡の日本語詞カヴァー。ドクター・ジョンのカヴァーでも有名な「IKO IKO」の原曲はジェイムズ・シュガーボーイ・クロフォード作の「Jock-O-Mo」。細野晴臣、林立夫、スティーヴ・クロッパー、レヴォン・ヘルム他参加

SECOND LINE

2006年06月10日

The原爆オナニーズ/ESSENTIAL (1984-1987)

1982年に名古屋で結成されたパンクバンド、The原爆オナニーズがインディーズ・レーベルのアルケミー・レコードからリリースした初期の作品を収録した編集盤。ラモーンズやダムド等の1970年代後半のオリジナル・パンクやハードコア・パンクにインスパイアされたシンプルかつストレートな音。「発狂目醒ましくるくる爆弾」、「GO・GO 枯れ葉作戦」他、未発表曲5曲を含む全23曲。「Do You Remember Rock'n'Roll Radio?」はラモーンズのカヴァー

Essential

2006年06月03日

(Various Artists)/青春歌年鑑 80年代総集編 (1979-1989)

1980年代の大ヒット曲をレコード会社の垣根を越えて各年度毎に収録した「青春歌年鑑」(1980年代)シリーズの10年単位の総集編(CD2枚組、全37曲)。収録曲は、

Disc 1:
1. もんた&ブラザーズ/ダンシング・オールナイト (1980)
2. 久保田早紀/異邦人 (1979)
3. 寺尾聰/ルビーの指輪 (1981)
4. クリスタルキング/大都会 (1979)
5. 近藤真彦/スニーカーぶる〜す (1980)
6. あみん/待つわ (1982)
7. シャネルズ/ランナウェイ (1980)
8. イモ欽トリオ/ハイスクールララバイ (1981)
9. 松山千春/長い夜 (1981)
10. 岩崎宏美/聖母(マドンナ)たちのララバイ (1982)
11. オフコース/さよなら (1979)
12. 五輪真弓/恋人よ (1980)
13. 田原俊彦/哀愁でいと (1980)
14. 中村雅俊/心の色 (1981)
15. ばんばひろふみ/SACHIKO (1979)
16. 谷村新司/昴 (1980)
17. 雅夢/愛はかげろう (1980)
18. 堀江淳/メモリーグラス (1981)

Disc 2:
1. わらべ/もしも明日が・・・ (1983)
2. 光GENJI/パラダイス銀河 (1988)
3. 薬師丸ひろ子/探偵物語 (1983)
4. プリンセス・プリンセス/DIAMONDS(ダイアモンド) (1989)
5. 杏里/CAT'S EYE (1983)
6. チェッカーズ/ジュリアに傷心(ハートブレイク) (1984)
7. 松田聖子/SWEET MEMORIES (1983)
8. 安全地帯/ワインレッドの心 (1983)
9. 中森明菜/セカンド・ラブ (1982)
10. Wink/愛が止まらない (1988)
11. 男闘呼組/DAYBREAK (1988)
12. 工藤静香/恋一夜 (1988)
13. 原田知世/時をかける少女 (1983)
14. 小林明子/恋におちて-Fall in love- (1985)
15. 村下孝蔵/初恋 (1983)
16. 石井明美/CHA-CHA-CHA (1986)
17. 小林麻美/雨音はショパンの調べ (1984)
18. ALFEE/星空のディスタンス (1984)
19. C-C-B/Romanticが止まらない (1985)

青春歌年鑑 80年代総集編

2006年05月27日

米米CLUB/米 〜Best of Best〜 (1985-2005)

ジェームス小野田(リードヴォーカル)、カールスモーキー石井(vo)、ジョプリン得能(g、key)、BON(b)在籍のポップ・グループ。ホーンセクションやダンサーチームを従えたエンターテインメント/ライヴ志向の大世帯バンド。ファンクをベースにしたポップな音。ファンのリクエストによる代表曲25曲と未発表曲等のレア音源5曲を収録したCD2枚組のベスト盤(全30曲)。「KOME KOME WAR」、「FUNK FUJIYAMA」、「浪漫飛行」(JALのCMソング)、「君がいるだけで」(TVドラマ「素顔のままで」主題歌)収録

米 〜Best of Best〜

2006年05月20日

サニーデイ・サービス/東京 (1996)

曽我部恵一(g、vo)を中心とするロックバンド、サニーデイ・サービスの2ndアルバム。はっぴいえんど(大瀧詠一)やセンチメンタル・シティ・ロマンス等の日本の1970年代のフォーク・カントリー系ロック、メロディ・ポップに影響されたアコースティック志向の音。シングル曲「青春狂走曲」「恋におちたら」収録。「あじさい」は佳曲

東京

2006年05月10日

岡林信康/わたしを断罪せよ (1969)

フォーク歌手の岡林信康の1stアルバム。初期のボブ・ディランに影響を受けた日本語によるフォークの古典的作品。1stシングル「山谷ブルース」は東京山谷地区の日雇い労働者の悲哀を歌った歌。「手紙」は部落差別問題をテーマにした歌。アメリカのフォークソングの日本語詞カヴァー3曲、「ランブリング・ボーイ」(トム・パクストン「Ramblin' Boy」)、「カム・トゥ・マイ・ベッド・サイド」(エリック・アンダーソン「Come to My Bedside」)、「戦争の親玉」(ボブ・ディラン「Masters of War」)収録。中川イサト(g)、ジャックスのメンバー3人〜谷野ひとし(b)・つのだひろ(ds)・木田高介(p、organ)〜他参加

わたしを断罪せよ

2006年05月06日

BON-BON BLANCO/B3 Master Pieces 2002-2004 (2002-2004)

女性5人組のガールズ・アイドルポップ・グループ、Bon-Bon Blanco(ボンボンブランコ)の2002年のデビューから2004年1月までのシングル全曲とその他の人気曲を収録したシングル・コレクション。メンバーはヴォーカリストのSantos Anna(サントス・アンナ。スパニッシュ系アメリカンのクォーター)とラテン・パーカッション担当の4人〜Mako(マラカス)、Tomoyo(ティンバレス)、Izumi(コンガ)、Ruri(ボンゴ)。Annaの張りのある力強いヴォーカルをフィーチュアしたラテン風味のダンス・ポップ。「だって、女の子なんだもん!」、「涙のハリケーン」(TVアニメ「GetBackers -奪還屋-」EDテーマ)、「BON BOYAGE!」(TVアニメ「ONE PIECE」OPテーマ)収録。音楽プロデュースはビーイング。作曲は大島こうすけ他。「うれしい! たのしい! 大好き!」はドリームズ・カム・トゥルーのカヴァー。「COME TO ME」はボビー・コールドウェルのカヴァー

B3 Master Pieces 2002-2004

2006年04月29日

THE MODS/FIGHT OR FLIGHT (1981)

森山達也(vo、g)を中心とする博多出身の4人組ロックバンド、ザ・モッズの1stアルバム。1960年代ブリティッシュ・ビートとザ・クラッシュ等の1970年代後半のパンクに影響されたストレートかつメロディックなロック・サウンド。「不良少年の詩(SONG FOR JOHN SIMON RITCHIE AND US)」、「WATCH YOUR STEP」、「崩れ落ちる前に」(1stシングル)は佳曲。「TWO PUNKS」はレゲエ風の曲

FIGHT OR FLIGHT

2006年04月22日

The Willard/GOOD EVENING WONDERFUL FIEND (1985)

1980年代中盤にラフィン・ノーズ、有頂天とともに「インディーズ御三家」と呼ばれていた人気バンド、ザ・ウィラード(ウイラード)の1stアルバム。インディーズ・レーベルのキャプテン・レコードからの発売。ザ・ダムドに影響されたポップ志向のパンク。1万枚以上売れたヒット作

Good Evening Wonderful Fiend

2006年04月16日

米倉千尋/BEST OF CHIHIROX (1996-2003)

1996年にシングル「嵐の中で輝いて」(OVA「機動戦士ガンダム第08MS小隊」OPテーマ)でデビューした女性歌手。アニメやゲームとのタイアップ曲とパワフルでエモーショナルなヴォーカルで知られる。自ら作詞作曲も手がける人。2003年までにリリースされたすべてのアニメ・ゲームタイアップ曲(全30曲)を収録したベスト盤(CD2枚組)。「嵐の中で輝いて」、「10 YEARS AFTER」(「機動戦士ガンダム第08MS小隊」EDテーマ)、「WILL」(TVアニメ「仙界伝封神演義」OPテーマ)、「Just Fly Away」(TVアニメ「六門天外モンコレ☆ナイト」OPテーマ)、「Butterfly Kiss」(TVアニメ「RAVE」OPテーマ)、「約束の場所へ」(TVアニメ「カレイドスター」OPテーマ)他

BEST OF CHIHIROX

2006年04月08日

GASTUNK/DEAD SONG (1985)

BABY(b)、BAKI(vo)、MATSUMURA(ds)、TATSU(g)の4人組ロックバンド。インディーズ・レーベルのドグマからリリースされた1stアルバム。スラッシュ/スピード・メタル寄りのハードコア・パンク。最後の曲「DEAD SONG」はメロディアスな佳曲

DEAD SONG

2006年04月01日

森田童子/ぼくたちの失敗〜森田童子/ベスト・コレクション (1975-1982)

1970年代後半〜1980年代前半に活動した東京出身の女性シンガー・ソングライター。1970年代前半の学生運動の挫折と終焉を背景にした喪失感あふれる内省的な歌曲多数。か細く繊細な歌声の囁くようなヴォーカル。1993年にTBS系TVドラマ「高校教師」の主題歌として使用された「ぼくたちの失敗」がリヴァイヴァル・ヒットとなり、森田童子再評価の起因となった。「ぼくたちの失敗」、「さよなら ぼくの ともだち」(ライヴ・ヴァージョン)他代表曲を収録したベスト盤(全13曲)

ぼくたちの失敗〜森田童子/ベスト・コレクション

2006年03月25日

BEGIN/シングル大全集 (1990-2004)

沖縄県石垣島出身の3人組、比嘉栄昇(ひがえいしょう、vo)・島袋優(しまぶくろまさる、g)、・上地等(うえちひとし、key)によるアコースティック・ポップ・トリオ。ブルースや沖縄民謡(島唄)等のルーツ・ミュージックをベースにしたメロディアスで歌志向の音。2004年までに発売されたシングル曲全28曲を収録した編集盤(CD2枚組)。デビュー曲「恋しくて」(日産自動車CMイメージソング)、「声のおまもりください」(アステル東京CMソング)、「空に星があるように」(映画「私たちが好きだったこと」主題歌)、「家(うち)へ帰ろう」(ナショナルEolia・CMソング)、「涙そうそう」収録。沖縄のみで限定発売された「オジー自慢のオリオンビール(エイサー・バージョン)」(オリオンビールCMソング)も収録

シングル大全集

2006年03月18日

(Various Artists)/PASS NO PAST-EPs & SINGLES (1979-1981)

パンク/ニューウェイヴ/ポスト・パンク系のインディーズレーベル、PASSレコードからEP、シングルとしてリリースされた22曲(6アーティスト)を収録した編集盤(CD2枚組)。収録アーティストは、フリクション(ニュー・ヨークのNo Waveに似たパンク。4曲)、ツネマツマサトシ(恒松正敏。元フリクションのギタリスト。5曲)、PHEW+坂本龍一(元アーント・サリーの女性ヴォーカリスト。坂本龍一プロデュースの2曲)、ボーイズ・ボーイズ(ガールズ・パンク・バンド。2曲)、突然段ボール(ポスト・ロック/ミニマル的な音。7曲)、グンジョーガクレヨン(フリー・ジャズのような前衛的な即興演奏。2曲)

Pass No Past-EPs & Singles

2006年03月11日

Char/Char (1976)

ロック・ギタリストのChar(チャー)/竹中尚人(たけなかひさと)のソロデビュー作。シングル曲「NAVY BLUE」は演歌ロック風のポップソングだが、その他の曲はフュージョン/ジャズロック風のファンキーでスタイリッシュなギターロック。特に「SMOKY」がかっこいい。歌詞は日本語と英語。1970年代の国産ロックの名盤の一つ

Char

2006年03月04日

工藤静香/gradation (1987-1988)

歌手・女優(元おニャン子クラブ)の工藤静香のベスト盤。最初の5枚のシングルからの10曲(A/B両面)とクリスマス・ソングの「X'masがいっぱい」を収録。「禁断のテレパシー」(オリコン1位)、「Again」(3位)、「抱いてくれたらいいのに」(3位)、「FU-JI-TSU」(1位)、「MUGO・ん…色っぽい」(1位。カネボウ化粧品CM曲)収録の大ヒット・アルバム。作曲・編曲は後藤次利

gradation

2006年02月25日

capsule/S.F. sound furniture (2004)

プロデューサー/リミキサー/DJ/アートディレクター/デザイナーの中田ヤスタカと女性ヴォーカリストのこしじまとしこによるユニット、capsule(カプセル)の4thアルバム。ハウス、ボサノヴァ、ラウンジ、エレクトロ、モンド、フレンチ、ブレイクビーツ等の要素を導入した、おしゃれでキュートな「インテリア」ポップ。ピチカート・ファイヴに似た音。全曲の作詞作曲・プロデュースは中田ヤスタカ。シングル曲「レトロメモリー」はスタジオジブリ制作のハウス食品「おうちで食べよう。」CM曲。「ポータブル空港」のPVは中田ヤスタカとスタジオジブリの百瀬義行監督が共同制作した短編映画

S.F. sound furniture

2006年02月18日

谷山浩子/谷山浩子ベスト 白と黒 (1975-2003)

1972年に15歳でデビューし、その後も息の長い活動を続けている女性シンガー・ソングライター。ピアノの弾き語りをベースにしたシンプルで親しみやすい楽曲と透明感のある歌声。作風はフォークソング、童謡、幻想的な物語や演劇風など。矢野顕子によく似たスタイルの曲もあり。本人が選曲した34曲を収録したベスト盤(2枚組CD)。ディスク1(白)は、「ねこの森には帰れない」、「河のほとりに」、「カントリーガール」、「風になれ〜みどりのために〜」、「恋するニワトリ」、「まっくら森の歌」他の代表曲を収録。ディスク2(黒)には主にシュールでエキセントリックな楽曲を収録

白と黒

2006年02月11日

細野晴臣&イエロー・マジック・バンド/はらいそ (1978)

YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)結成前夜に「細野晴臣&イエロー・マジック・バンド」名義でリリースされたソロ。アルバム「トロピカル・ダンディー」(1975年)、「泰安洋行」(1976年)に続いて「トロピカル」3部作の最後を飾る傑作。ファンキーなリズムのオリエンタル・ポップ。林立夫(ds)、坂本龍一(synths)、高橋幸宏(ds)他参加。「ジャパニーズ・ルンバ」はグレン・ミラー作の曲のカヴァー。「安里屋ユンタ」は有名な沖縄民謡。「フジヤマ・ママ」はアール・バロウズ作のロックンロール曲のカヴァー。「シャンバラ通信」はリズム・ボックス(エーストーン)とガムランのゴングを使用したインストゥルメンタル曲

はらいそ

2006年02月04日

突然段ボール/成り立つかな? (1981)

蔦木栄一(vo)、蔦木俊二(g)の蔦木兄弟を中心とするロックバンド。トリオ・レコードのPASSレーベルからリリースされた1stアルバム。既存の形式に囚われない、即興主義をベースにしたカテゴライズ不能の音楽。ニューウェイヴ/ポスト・ロック風のシンプルでミニマルな音。2曲目の「イパネマの娘」はアントニオ・カルロス・ジョビンが作曲したボサ・ノヴァの名曲のカヴァー。このアルバムは海外でも高く評価され、その後突段はフレッド・フリス(元ヘンリー・カウのギタリスト)やサックス奏者のロル・コックスヒル等と共演している

成り立つかな?

2006年01月28日

アーント・サリー/アーント・サリー (1979)

最も初期の国産パンク・バンドの一つ。女性ヴォーカリストのPhew在籍。メンバーは女性3人〜Phew(vo)、Bikke(g)、Mayu(key)と男性2人〜中岡義雄(b)、丸山孝(ds)。音楽雑誌「ロックマガジン」主宰のインディーズ・レーベル、ヴァニティ・レコードからリリースされた唯一のスタジオ録音アルバム。プロデュースは阿木譲(「ロックマガジン」編集長)。不協和音を多用したニューウェイヴ・サウンド。パティ・スミスのようなクールな声と投げやりな唱法

アーント・サリー

2006年01月21日

ザ・コレクターズ/僕はコレクター (1987)

加藤ひさし(vo、作詞作曲)を中心とするロックバンド。1980年代後半の「ネオGS」ムーヴメント、モッズ・リバイバルを背景に活動を開始。メジャー・デビュー盤。The Who、The Kinks等の1960年代英国ロックの影響が色濃い。ポップで歌メロ志向の音

僕はコレクター