2018年07月19日

Berg/Lyrische Suite, Streichquartett Op.3 (Alban Berg Quartett, 1991/1992) *

オーストリアの新ウィーン楽派の作曲家、アルバン・ベルクの弦楽四重奏曲2作品を収録(EMI Classics)。「弦楽四重奏曲作品3」(1910年)は対位法と無調性を駆使した全2楽章の曲。「抒情組曲」(1925-1926年)は十二音技法を用いた全6楽章の作品で、第4楽章ではツェムリンスキーの「抒情交響曲」を引用し、第6楽章ではワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」のトリスタンのモティーフを引用している。テオドール・アドルノはこの作品を「潜在的なオペラ」と呼んだ。どちらも無調様式を基調とする弦楽四重奏曲だが、ロマン主義的な抒情性を含むエモーショナルで美しい音楽。アルバン・ベルク四重奏団による17/18年ぶりの再録音

Lyrische Suite, Streichquartett Op.3

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