2008年07月20日

Sade/Diamond Life (1984)

シャーデー/ダイヤモンド・ライフ

ナイジェリア生まれ、英国育ちの女性シンガー・ソングライター、シャーデー・アデゥ(Sade Adu)を擁する英国のポップグループ、シャーデー(Sade)の1stアルバム。R&Bとジャズをベースにしたアダルト・コンテンポラリー/クワイエット・ストーム風のソフィスティケイテッド・ポップ。非常にスムーズで聴き易い音。シングル曲「Your Love is King」(全英6位)、「When Am I Going to Make a Living」、「Smooth Operator」(全米5位)、「Hang on to Your Love」収録。プロデュースはロビン・ミラー。スウィング・アウト・シスター(Swing Out Sister)やエヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But the Girl)を好む方におすすめ

Diamond Life

2008年07月19日

Perfume(パフューム)/GAME (2008)

広島出身の女性3人、西脇綾香(あ〜ちゃん)・樫野有香(かしゆか)・大本彩乃(のっち)によるアイドル・テクノポップ・ユニット、Perfume(パフューム)の2ndアルバム(オリコンアルバムチャート1位)。シングル曲「チョコレイト・ディスコ」、「Twinkle Snow Powdery Snow」、「ポリリズム」(NHK環境・リサイクルキャンペーンソング)、「Baby cruising Love」、「マカロニ」収録。タイトル曲「GAME」はエレクトロ・ハウス風。全曲の作詞作曲・編曲・プロデュースは中田ヤスタカ(capsule)。初回限定盤は特典DVD(ライヴ映像、PV他)付き

GAME

2008年07月12日

Stan Getz-Charlie Byrd/Jazz Samba (1962)

サックス奏者のスタン・ゲッツとギタリストのチャーリー・バードによるボサノヴァ・アルバム。有名なスタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルトの「Getz/Gilberto」の前年にリリースされた、アメリカのジャズ・ミュージシャンによる最初の本格的なボサノヴァ・アルバムであり、商業的にも成功し(全米ポップアルバムチャート1位)、1960年代中頃のアメリカのボサノヴァ・ブームの発火点となった。メランコリックな抒情性を湛えたイージーリスニング・ジャズ風の音。アントニオ・カルロス・ジョビン作曲の2曲、シングル・ヒットとなった「Desafinado」(ディサフィナード)と「Samba de uma Nota So」(ワン・ノート・サンバ)を収録

Jazz Samba

2008年07月06日

Ravi Shankar/The Sounds of India (1968)

ラヴィ・シャンカル/ザ・サウンズ・オブ・インディア

インドのシタール奏者、作曲家で、フィリップ・グラスやザ・ビートルズ等にも影響を与え、サタジット・レイ監督の「大地のうた」三部作他の映画音楽でも知られるラヴィ・シャンカルの1968年の作品。ラヴィ・シャンカルのシタール(弦楽器)にタブラ(打楽器)、タンブーラ(通奏音(ドローン)用の弦楽器)の伴奏を加えた器楽演奏。インド/ヒンドゥスターニーの古典音楽を西洋人に向けて紹介した優れた作品として知られており、インド音楽の「ラーガ」と呼ばれる旋律的旋法、音階、リズム、楽曲構造、拍子などをラヴィ・シャンカルが英語で説明する音声解説付き

The Sounds of India

2008年07月02日

田中フミヤ/UNKNOWN POSSIBILITY vol.1 (1997)

日本で最も有力なテクノDJとして海外でも知られている京都出身のテクノ・ミュージシャン/プロデューサー/DJ、田中フミヤの1stアルバム。シンプルなビートのストイックなハードミニマルテクノ。ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)などを好む方におすすめ

Unknown Possibility Vol.1

2008年06月27日

a-ha/Hunting High and Low (1985)

a-ha/ハンティング・ハイ・アンド・ロウ

ノルウェーのシンセポップ・バンド、a-ha(アーハ)の1stアルバム。初期デペッシュ・モード(Depeche Mode)やロータス・イーターズ(The Lotus Eaters)に似た歌メロ志向のシンセポップ。モートン・ハルケットのファルセット・ヴォイスをフィーチュアした透明感あふれるアコースティックな音。シングル曲「Take on Me」(全米1位、全英2位)、「The Sun Always Shines on T.V.」(全英1位)収録。プロデュースはトニー・マンスフィールド他。シングル曲「Take on Me」は、鉛筆スケッチ風のロトスコープ・アニメーションと実写を合成した斬新なミュージック・ヴィデオ(スティーヴ・バロン監督)とともに世界的なヒットとなった

Hunting High and Low

2008年06月22日

Schoenberg, Sibelius/Violin Concertos (Hahn/Salonen, 2007) *

12音技法の超難曲として知られ、滅多に演奏・録音されることがないシェーンベルクの「ヴァイオリン協奏曲」(作品36)と、シベリウスのポピュラーな「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」(作品47)というユニークなカップリング(DG)。米国のヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンとエサ=ペッカ・サロネン指揮、スウェーデン放送交響楽団による、後期ロマン派的な抒情を湛えつつも現代的でシャープな演奏。シェーンベルクの「ヴァイオリン協奏曲」でのヒラリー・ハーンの神業的な超絶技巧のヴァイオリン・ソロが聴きどころ。ビルボードのクラシカル・チャートで1位を記録したヒット作

Schoenberg, Sibelius/Violin Concertos

2008年06月14日

Buffalo Daughter(バッファロー・ドーター)/New Rock (1998)

1993年に元ハバナ・エキゾチカの2人、シュガー吉永(guitar, TB-303, shortwave radio, vocals)と大野由美子(bass, Minimoog, vocals)にムーグ山本(turntables, vocals)が加わって結成されたロックバンド、Buffalo Daughter(バッファロー・ドーター)の2ndフルアルバム。ギター/ベース/ドラムのシンプルなロックにサンプリングやTB-303、ミニモーグ、短波ラジオ等の電子楽器をフィーチュアした実験的かつポップな音。ジャーマン・エクスペリメンタル系バンドのようなスペイシーなサイケロック、ガレージロック/グランジ、モンド/ラウンジ・ポップ、ヒップホップ/ドラムンベース等々の多彩なスタイル。歌詞は英語と日本語。日本盤は東芝EMI、米国盤はビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)のレーベル、Grand Royalからの発売。ピチカート・ファイヴ、コーネリアス等を好む方におすすめ

New Rock

Ligeti, Reich/African Rhythms (Aimard/Aka Pygmies, 2001-2002) *

「アフリカン・リズム―リゲティ、ライヒ、ピグミー音楽のリズムの祭典―」(Teldec)。アフリカ音楽と、アフリカ音楽にインスパイアされたジェルジ・リゲティ、スティーヴ・ライヒの現代音楽曲を、交互に、一枚のアルバムに収録することにより、両者の相互作用を目指した、ピアニストのピエール=ローラン・エマールによるユニークな企画。エマールによるリゲティの「ピアノのための練習曲」第3巻の3曲の録音(第16-18曲。第18曲は世界初録音)と他巻の3曲(第4・8・12曲)の再録音、ライヒの「クラッピング・ミュージック」と「木片のための音楽」(クラベス五重奏の原曲をピアノ曲にアレンジ)、中央アフリカ、アカ・ピグミーのポリフォニックな声楽曲(8曲)を収録。演奏はピエール=ローラン・エマール(クラッピング、ピアノ)とアカ・ピグミーの人たち。エマール自身はこのディスクを「ポリリズムのモザイク」、「リズムとパルスの祝祭」と称している

African Rhythms

2008年06月10日

War/The World is a Ghetto (1972)

ウォー/ザ・ワールド・イズ・ア・ゲットー(世界はゲットーだ!)

1969年にカリフォルニアで結成された米国のファンク・バンド、ウォー(War)が元アニマルズのエリック・バードン脱退後にリリースした3rdアルバム(全米アルバムチャート1位)。ジャズ、ファンク、ロック、R&B、ラテン、レゲエを融合させたフュージョン・サウンド。ラテン・ソウル/カリビアン・ファンクの秀作。「The Cisco Kid」(全米2位)、「The World is a Ghetto」(全米7位)収録

The World is a Ghetto