2020年07月27日

Dead Boys/Young, Loud and Snotty (1977)

デッド・ボーイズ/ヤング・ラウド・アンド・スナッティ(デッド・ボーイズ登場!!-ヤング・ラウド・アンド・スナッティ-)

1976年にスティーヴ・ベイター(vocals)を中心としてオハイオ州クリーブランドで結成されたアメリカ合衆国のパンクロック・バンド、デッド・ボーイズ(Dead Boys)の1作目のスタジオ録音アルバム。ニューヨークのロッククラブ、CBGBで演奏していたバンドの一つとして知られているが、アートパンク寄りだったニューヨークのパンクバンドとは異なり、イギー・ポップ(Iggy Pop)の影響が色濃い純粋なパンクロック。パンク・アンセム「Sonic Reducer」収録。7曲目「Hey Little Girl」(カリフォルニアのグループ、シンジケート・オブ・サウンド(Syndicate of Sound)の「Little Girl」のカヴァー)はCBGBでのライヴ録音

Young, Loud and Snotty

2020年07月14日

Schumann/Symphony No. 2 (Bernstein, 1985)

19世紀ドイツのロマン派の作曲家、ロベルト・シューマンの交響曲第2番ハ長調作品61(DG)。ベートーヴェンの第五交響曲のように、一つの動機が循環主題として第三楽章を除く三つの楽章に登場し、全体に有機的統一を与えている。レナード・バーンスタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏

シューマン:交響曲全集

2020年06月30日

YMO/テクノドン (1993)

1978年に細野晴臣(bass, keyboards, vocals)、高橋幸宏(drums, lead vocals)、坂本龍一(keyboards, vocals)によって東京で結成され、1970年代末から1980年代初頭にエレクトロ・ポップの分野で先駆的なバンドの一つとなった音楽グループ、YMOが1983年の散開(解散)から10年後の再生(再結成)時にリリースした8作目のスタジオ録音アルバム(オリコンチャート2位)。1990年代初頭のアシッド・ハウス、テクノ、IDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック)等のエレクトロニカの要素を含む、全体としてはアンビエント・テクノ色が強いアルバム。シングル曲、「ポケットが虹でいっぱい」、「ビー・ア・スーパーマン」収録

Technodon

2020年06月16日

Ligeti/György Ligeti Edition 1, String Quartets and Duets (Arditti String Quartet, 1994) *

「リゲティ・エディション1:弦楽四重奏と二重奏」。ルーマニア出身のハンガリー人作曲家、ジェルジ・リゲティの室内楽曲集(SONY)。「弦楽四重奏曲第1番(夜の変容)」(1953-54年)はバルトークの第三・第四弦楽四重奏曲の影響が色濃い、半音階技法を元にした初期の作品。「弦楽四重奏曲第2番」(1968年)はマイクロ・ポリフォニー技法を使用した前衛的な曲。輪郭を点描と色彩で置き換えたポール・セザンヌの絵画のように、主題と輪郭を欠いた音のテクスチュア。短い室内楽曲3曲、ヴァイオリンとチェロのための「ヒルディング・ローゼンベルクへのオマージュ」(1982年)、2つのヴァイオリンのための「バラードとダンス」(1950年)、弦楽四重奏のための「アンダンテとアレグレット」(1950年)も収録。演奏はアルディッティ弦楽四重奏団

Ligeti Edition 1, String Quartets and Duets

2020年06月02日

Green Day/American Idiot (2004)

グリーン・デイ/アメリカン・イディオット

1987年にカリフォルニア州のイーストベイで結成されたアメリカ合衆国のロックバンド、グリーン・デイ(Green Day)の7作目のスタジオ・アルバム(全米・全英アルバムチャート1位)。ザ・フー(The Who)の『Tommy』(1969年)他にインスパイアされた、ロック・オペラ風のメロディックなポップ・パンク。27カ国でチャートインし、19カ国で1位、全世界で1600万枚の売上を記録した。シングル曲、「American Idiot」、「Boulevard of Broken Dreams」、「Holiday」、「Wake Me Up When September Ends」、「Jesus of Suburbia」収録

American Idiot

2020年05月19日

聖飢魔II/THE END OF THE CENTURY (1986)

デーモン閣下(vocals)を中心として1982年に結成され、日本の音楽シーンでのハードロック、ヘヴィメタルの大衆化において重要な役割を担ったヘヴィメタルバンド、聖飢魔II(せいきまつ)の2作目のアルバム(オリコンチャート5位)。初期のアルバムの中では一番売れた作品。ブリティッシュ・ハードロックとブラック・サバス(Black Sabbath)風の悪魔主義のパロディーをベースにした、キャッチーなメロディーのポップなヘヴィメタル。ヒット・シングル「蝋人形の館」(オリコンチャート17位)収録

THE END OF THE CENTURY

2020年05月05日

Brad Mehldau/Places (2000)

アメリカ合衆国のジャズピアノ奏者、ブラッド・メルドー(Brad Mehldau)の前作「Elegaic Cycle」(1999年)に続く2作目の全曲オリジナルアルバム(Warner Bros.)。ピアノソロとピアノトリオの両方の演奏を収録。1970年代のキース・ジャレット(Keith Jarrett)の録音に似たスタイルの、旅や記憶を主題にした瞑想的で内省的なコンセプト・アルバム。メランコリックでメロディックな楽曲が印象的

Places

2020年04月21日

Metallica/Master of Puppets (1986)

メタリカ/マスター・オブ・パペッツ(メタル・マスター)

1981年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたアメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド、メタリカ(Metallica)の3作目のスタジオ録音アルバム(全米アルバムチャート29位)。哀愁メロディーとプログレッシヴ・メタル風の複雑でドラマティックな楽曲を含むスラッシュメタルの傑作。シングル曲「Master of Puppets」収録

Master of Puppets

2020年04月06日

NOVELA(ノヴェラ)/魅惑劇 (1980)

1979年に関西の2つのバンド、プログレッシヴ・ロックバンドのScheherazadeとハードロックバンドの山水館のメンバーが合体して結成され、日本の後続のロックバンド、特に1980年代のへヴィメタルや1990年代のヴィジュアル系に影響を与えたプログレッシヴ・ロックバンド、NOVELA(ノヴェラ)の1作目のアルバム。ルネッサンス(Renaissance)等のプログレッシヴ・ロックとジューダス・プリースト(Judas Priest)等のNWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)寄りのへヴィメタルのハイブリッド。ハイトーン・ヴォーカル、キャッチーなメロディー、変拍子、シンフォニックでドラマティックな楽曲が特徴

魅惑劇

2020年03月24日

Pink Floyd/Wish You Were Here (1975)

ピンク・フロイド/ウィッシュ・ユー・アー・ヒア(炎〜あなたがここにいてほしい)

1965年にロンドンで結成されたイングランドのロックバンド、ピンク・フロイド(Pink Floyd)の9作目のスタジオ録音アルバム(全英・全米アルバムチャート1位)。ブルースロックをベースに、デイヴィッド・ギルモアのヴォーカル、6弦・12弦ギター、ペダル・スティール・ギター、ミニモーグ、テープ・エフェクトをフィーチュアした、叙情的でメロディックなプログレッシヴ・ロック。両A面シングル「Have a Cigar」/ 「Welcome to the Machine」の2曲を収録。「Have a Cigar」ではイングランドのシンガーソングライター、ロイ・ハーパー(Roy Harper)がリード・ヴォーカルを担当

Wish You Were Here