
2012年05月20日
Don Cherry/"Mu" First Part, "Mu" Second Part (1969)
オーネット・コールマンとの共演で知られるアフリカ系アメリカ人のジャズ・コルネット/トランペット奏者、ドン・チェリー(Don Cherry)の1969年の録音(BYG)。第1部と第2部はそれぞれ別のLPとして発売されたがCDでは1枚に両方を収録。ドン・チェリー(pocket trumpet, piano, indian flute, bamboo flute, voice, bells, percussion)と、同じくオーネット・コールマンの共演者だったエド・ブラックウェル(drums, percussion, bells)のデュオによる演奏。中東・アフリカ・インド等の民族音楽の影響が強いアヴァンギャルドなフリージャズ。後に「ワールド・ミュージック」または「ワールド・フュージョン」と呼ばれることになるジャンルにおける最も初期のアルバムの一つ


2012年05月19日
Wilco/Yankee Hotel Foxtrot (2002)
2012年05月12日
John Abercrombie/Timeless (1974)
ジム・ホールに影響された和声感覚とジョン・マクラフリンのような超絶技巧で知られるアメリカ合衆国のジャズギタリスト、ジョン・アバークロンビー(John Abercrombie)の初リーダー作(ECM)。ジョン・アバークロンビー(guitar)、マハビシュヌ・オーケストラに在籍していたチェコスロバキア出身のキーボーディスト、ヤン・ハマー(Hammond organ, piano, synthesizer)、マイルス・デイヴィスのバンドに参加していたドラマーのジャック・ディジョネット(drums)のトリオによる、ジャズロック/プログレ風のフュージョン。静謐さを湛えた抒情的で耽美的な音。プロデュースはマンフレート・アイヒャー


2012年05月04日
Boulez/Répons, Dialogue de l'ombre double (Boulez, 1996) *
フランスの現代音楽の作曲家・指揮者、ピエール・ブーレーズが1980年代前半にIRCAM(フランス国立音響音楽研究所)の協力のもとで作曲した2作品を収録(Deutsche Grammophon)。「レポン」(1981-1984年)は6人のソリスト(2ピアノ、ハープ、ヴィブラフォン、シロフォン/グロッケンシュピール、ツィンバロム)、室内オーケストラとライヴ・エレクトロニクスのための電子音響作品で、本来の演奏は、聴衆が室内オーケストラと指揮者を取り囲み、6人のソリストとスピーカーが聴衆を取り囲む空間で行われる。生楽器の音はコンピュータによってリアルタイムで変換処理され、音の反響/応答が万華鏡のような美しい色彩感を生み出す。ピエール・ブーレーズ指揮、アンサンブル・アンテルコンタンポラン演奏。「二重の影の対話」(1985年)はソロのクラリネットの生演奏と事前にテープに録音されたもう一つのクラリネットによる2重演奏。クラリネット演奏はアラン・ダミアン。2000年度グラミー賞(クラシック現代作品部門)受賞作品


John Mayall & the Bluesbreakers/Blues Breakers with Eric Clapton (1966)
ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ/ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン
イギリスのブルース歌手・ソングライター・マルチ奏者、ジョン・メイオール(vocals, piano, Hammond organ)のバンド、ザ・ブルースブレイカーズの2ndアルバム(全英アルバムチャート6位)。ザ・ヤードバーズを脱退したエリック・クラプトン(guitar)在籍時の唯一のスタジオ録音アルバム。アメリカのブルースをベースにしたブリティッシュ・ブルース、エレクトリック・ブルースの古典的名盤。レスポールをマーシャルのアンプに繋いでオーヴァードライヴさせた、歪んだギターの音が革新的だった。「All Your Love」はオーティス・ラッシュのカヴァー。「Hideaway」はフレディー・キングのカヴァー。「What'd I Say」はレイ・チャールズのカヴァー。「Ramblin' on My Mind」はロバート・ジョンソンのカヴァー

イギリスのブルース歌手・ソングライター・マルチ奏者、ジョン・メイオール(vocals, piano, Hammond organ)のバンド、ザ・ブルースブレイカーズの2ndアルバム(全英アルバムチャート6位)。ザ・ヤードバーズを脱退したエリック・クラプトン(guitar)在籍時の唯一のスタジオ録音アルバム。アメリカのブルースをベースにしたブリティッシュ・ブルース、エレクトリック・ブルースの古典的名盤。レスポールをマーシャルのアンプに繋いでオーヴァードライヴさせた、歪んだギターの音が革新的だった。「All Your Love」はオーティス・ラッシュのカヴァー。「Hideaway」はフレディー・キングのカヴァー。「What'd I Say」はレイ・チャールズのカヴァー。「Ramblin' on My Mind」はロバート・ジョンソンのカヴァー

2012年04月29日
Andrew Hill/Point of Departure (1964)
2012年04月22日
スチャダラパー/スチャダラ大作戦 (1990)
1988年に結成されたヒップホップ・グループ、スチャダラパーのデビューアルバム。BOSE(MC)・ANI(MC)・SHINCO(DJ)の3人組。インディーズレーベルのMajor Forceからの発売。ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)やデ・ラ・ソウル(De La Soul)の影響が強い軽妙なヒップホップ。BOSEのユーモラスな日本語ラップとSHINCOによる絶妙なサンプリング、リズミックなビートが特徴。シングルでもリリースされた「N.I.C.E GUY」収録。サンプルソースはBee Gees/"Stayin' Alive"、「アルプスの少女ハイジ」「サザエさん」「新オバケのQ太郎」等のTVアニメのテーマ曲など。日本のヒップホップの古典の一つ。高木完との共同プロデュース


2012年04月21日
The Replacements/Let It Be (1984)
ザ・リプレイスメンツ/レット・イット・ビー
ポール・ウェスターバーグ(g、vo)を中心にミネソタ州ミネアポリスで1979年に結成されたアメリカ合衆国のロックバンド、ザ・リプレイスメンツ(The Replacements)の3rdアルバム。ルーツミュージック(ロックンロール、ブルース、カントリー)寄りでソングライティング重視のオルタナティヴ・ロック。ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)、ビッグ・スター(Big Star)、ザ・クラッシュ(The Clash)、同郷のハスカー・ドゥ(Hüsker Dü)などの影響大。ジャングリーなギターポップ(「I Will Dare」)、ハードコアパンク(We're Comin' Out)、アコースティックなバラード(「Unsatisfied」「Sixteen Blue」)他収録。R.E.M.のピーター・バックがギターで「I Will Dare」に参加。「Black Diamond」はキッス(Kiss)のカヴァー

ポール・ウェスターバーグ(g、vo)を中心にミネソタ州ミネアポリスで1979年に結成されたアメリカ合衆国のロックバンド、ザ・リプレイスメンツ(The Replacements)の3rdアルバム。ルーツミュージック(ロックンロール、ブルース、カントリー)寄りでソングライティング重視のオルタナティヴ・ロック。ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)、ビッグ・スター(Big Star)、ザ・クラッシュ(The Clash)、同郷のハスカー・ドゥ(Hüsker Dü)などの影響大。ジャングリーなギターポップ(「I Will Dare」)、ハードコアパンク(We're Comin' Out)、アコースティックなバラード(「Unsatisfied」「Sixteen Blue」)他収録。R.E.M.のピーター・バックがギターで「I Will Dare」に参加。「Black Diamond」はキッス(Kiss)のカヴァー

2012年04月14日
William Byrd/The Tallis Scholars Sing William Byrd (The Tallis Scholars, 1984/1987/2006)
タリス・スコラーズ「ウィリアム・バードを歌う」。透明で天上的な美しさの高音女声で知られる英国の混声声楽アンサンブル、タリス・スコラーズによる、ルネサンス期イギリスの作曲家、ウィリアム・バードの作品集(Gimell、2枚組CD)。通模倣様式(ジョスカン・デ・プレ以後のルネサンス・ポリフォニーの作曲技法)をベースにした宗教声楽曲で、英国風のホモフォニー寄りの書法、抒情的で柔和な旋律、繊細で美しいハーモニーが特徴。ラテン語典礼文による3つのミサ曲、「3声のミサ曲」「4声のミサ曲」「5声のミサ曲」、ラテン語のモテット、英語のアンセム、英国国教会のための英語による「グレート・サーヴィス(大礼拝曲)」などを収録。派手さや華やかさはないが、落ち着いて静かに聴ける癒しの音楽


2012年04月08日
George Russell Sextet/Ezz-thetics (1961)
アメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト、作曲家で音楽理論書『調性組織におけるリディアン・クロマティック・コンセプト』の著者としても知られるジョージ・ラッセルの1961年のアルバム(Riverside)。ジョージ・ラッセル(p)、ドン・エリス(tp)、デイヴ・ベイカー(tb)、エリック・ドルフィー(as、bcl)、スティーヴ・スワロー(b)、ジョー・ハント(ds)のセクステットによる演奏。伝統的なジャズ(スウィング、バップ)を現代的にアレンジした、モダンで無調的なアヴァンギャルド・ジャズ。ドルフィーのソロはどの曲も素晴らしい。セロニアス・モンク作の有名曲「'Round Midnight」の異様なアレンジが聴きどころ



